- セカンドストリートの「衣料A」「服飾B」などのランクについて
- セカンドストリートのABCランクと買取査定の関係性
- セカンドストリートで掘り出し古着を探すためのヒント
リユースショップのあらゆる疑問を調べるのが好きなSARUです。

元々の職業柄、つい癖になってしまいました…
本記事ではセカンドストリート常連の僕が、プライスタグや査定表に記載する「アルファベットの意味」を詳しく解説!
セカンドストリートの「査定見積もり書」「商品プライスタグ」でよく見かける「衣料A」「衣料B」「服飾B」といった項目。一度はその意味を気になったことがあるかもしれません。「ブランドや状態に関すること?」「お得や節約に繋がること?」など、利用する側としては知識として入れておきたいですよね!
今回の内容は、場合によっては「買取」にも有効活用できます。掘り出し古着を探すのが好きな方は、ぜひ参考にしてみてください!
状態?ブランド?セカンドストリートでよく見る「衣料ABC」の意味
「セカンドストリートを初めて利用した」または「普段からタグの情報を気にしていない」など場合、衣料ABCの意味なんて良くわからないですよね。中には、ABCという時点で「状態のランク」と思われている方も多いよう。でも、実はそうではありません!
衣料ABCとは「セカンドストリート独自のアイテムランク」
結論からいうと、プライスタグや見積り書に記載するアルファベットの意味は、「セカンドストリート独自のアイテムランク」です。アイテムランクとは、以下のように当てはめられます。
- 衣料A:買取、販売する店舗で、ブランドのアイテムとして扱うもの
- 衣料B:ブランドでも、デザイン、状態、サイズによって、見切り品として販売するもの
- 衣料C:ブランドでも、デザイン、状態、サイズによって、ノンブランドとして扱うもの
こちらの内容は「セカンドストリートのスタッフに伺った内容」のため、信憑性も高いです。

ただし完全に一致している訳ではないため、あくまでも参考としてください!
セカストの店舗ごとでも異なる
アイテムランクは店舗ごとで異なり、ある店舗が衣料Aと判断しても、別の店舗では衣料Bとなるケースがあります。多数のスタッフが「査定、値付け」をおこなっている時点で、当然といえば当然です。
値付けや査定をする度に「セカンドストリート本部にアイテムランクの確認」などしていられないでしょう。ランクに関して一つ言えるのは、商品購入なら特別気にしなくてOKです。

むしろ、衣料C(ノーブランドコーナー)の商品では掘り出しものがよく見つかります!
買取査定で、人気ブランドが衣料Cになった場合
先ほどは「商品の購入する場合」の例でしたが、買取査定だと話が変わります。もし自分が高額で売れると思ったブランド服が、衣料Cで「100円」の見積もりだとします。この時点で「店舗、スタッフ」の査定を疑ってしまいますよね!
正直、相場が高いものや人気ブランドが衣料Cとなることは珍しくありません。これまで何度かセカンドストリートで買取利用していますが、日常茶飯事です。
衣料Cになった実体験
2〜3年前に着用しなくなった「リーバイス、チャンピオン」を持ち込んだときの例です。
- 商品1:リーバイス / LEVIS 66前期(1960s)ビンテージ
買取価格:衣料C→500円 状態により - 商品2:チャンピオン / CHAMPION リバースウィーブ 90s
買取価格:衣料C→500円 状態により
査定に違和感はありましたが、何も気にすることなく持ち帰りました。リユースショップの買取ではなくフリマアプリばかりで売られる方は、ときどき「開いた口が塞がらない」体験をするので覚悟してください。

ただし、その店舗では今でも買取や買い物で利用させてもらってます。
意外な洋服に値段がつくこともある
一方で、状態やブランドがあきらかに衣料Cレベルの品を「意外な値段で買い取ってくれる」場合も。もちろん店舗によりますが、セカンドストリートに限らずどの業者でも言えますね!それだけ、リサイクルショップの衣類買取に「ハッキリした相場がない」ということ。
今まで「フリマアプリが一番」と思っていた方は、ぜひ店頭にも足を運んでみてはいかがでしょうか。買取や買い物にて、意外な結果が待っているかもしれません!
まとめ
セカンドストリートのABCの意味について話してきました。繰り返しですが、アイテムランクについて深く考える必要はまったくもってありません。ですが、衣料ABCのことで「どうしても聞いてみたいことがある」状況もあると思います。
企業秘密のため詳しくは教えてもらえませんが、店舗スタッフに尋ねれば”ざっくり程度”で答えてもらえる可能性はあります(若いスタッフの方に、実際に教えていただきました)。
またアイテムランクは、お得な商品が盛りだくさんの「セカンドストリートのオンラインショップ」でも見ることができます。参考にしながらお買い物を楽しんでくださいね。
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