本記事では、本を売るならブックオフとメルカリはどっちがおすすめか、ブックオフ常連かつメルカリ歴5年目のSARUが徹底比較!
漫画、小説、ビジネス書、雑誌など。読み終わった本をメルカリかブックオフどっちで売ろうか迷っている方も少なくないと思います。中でもビジネス書や自己啓発本はコスパの良い自己投資と言われますが、毎月のように購入していれば結構な金額にもなりますよね。
初版の売れ行き次第では、数ヶ月で価値が半分になる本も…
漫画やビジネス本を売るならメルカリとブックオフどっちが高い?【比較】
さっそくですが、漫画や小説、ビジネス書や自己啓発などの本が高く売れるのは「メルカリ」です。そもそもブックオフの買取とメルカリの売買は「条件がまったく異なる」ためです。価格面では、比較ができないんですね。
メルカリ、ブックオフで売るときの手順
なぜフリマアプリのほうが高く売れるのか、メルカリとブックオフの基本をおさらいして見ていきます。
メルカリ売買
メルカリとはいわば「個人で売買できる場所が借りられる」アプリです。仲介業者に位置するのはメルカリとなります。
商品が売れたらメルカリへ手数料を支払うことで、販売金額が手元に入ります。手数料は10%で、300円なら30円、1000円なら100円(送料除く)。
また送料は込みと着払いで好きな方を選べます。
ブックオフの買取
対してブックオフは、消費者から不要な品を「買取して販売する」リユースショップです。仲介業者に位置するのはブックオフとなります。
買取もしくは商品を販売するためには、「査定スタッフ」「商品化スタッフ」「レジスタッフ」といった人件費のほかに、光熱費、土地代などの「運営費用」もかかります。これらがブックオフの仲介手数料となり、販売金額の〜3割程度(本の場合)の見積もりになります。
仲介業者の立ち位置が異なる
解説したとおり、メルカリとブックオフの大きな違いは「仲介業者の立ち位置」でしょう。メルカリは「場所貸し」、ブックオフは「買取屋」です。当然ながら業者を挟まないフリマアプリのほうが売れる値段は高くなります。
メルカリに「金額以外」で勝る点
一方で、ブックオフがメルカリに金額以外で勝る点をあげてみます。
即金性
ブックオフは当日買取(店頭の場合)ですので、即金性は高いといえるでしょう。メルカリを使って売る場合、購入してもらえるのに数日、長いと数ヶ月かかることもあります。またフリマアプリは、基本的に「梱包から発送まで」をご自身でおこなわなければいけません。
思い立ったら断捨離できる
ブックオフを利用するメリットとして、思い立ったらすぐに断捨離ができることもあげられます。店頭に持ち込んで売るのもよし。自宅から出れない人であれば、無料の宅配買取を使って売るのも良し。量が多ければ、出張買取を活用するのも良し。
「本を売るならブックオフ」と宣伝していることもあり、さすが書籍買取のサービスが充実しています。
時間や手間をかけたくない人には、ブックオフは本買取サービスの定番ですね!
引き取り処分できる
意外と知られていないのが、ブックオフの引き取りサービスです。値段のつかない本は、店舗や宅配にて引き取ってもらえます。
まとめて処分を考えている場合、「どんな本なら値段がつくのか」「状態の良いものや種類を仕分ける必要はあるのか?」と悩む必要がありません。
また、本以外の品物も一緒に売れたり、同じく処分引き取りしてくれるのは嬉しいですよね。
トラブルの心配がない
メルカリを使うデメリットに、購入者とのトラブルがあげられます。商品が壊れていた、説明と違う、返品したいなど、思わねトラブルに巻き込まれると、事務局を通したりと意外に面倒です。
これまでの3000件以上の取引のなかで、一度だけ脅されたことがありましたね。個人情報も公開しているので、いろいろ怖かったです。
ブックオフでの買取なら業者相手ということもあり、トラブルを気にする心配がありません。また大手買取業者なので、安定した対応にも期待できます。
金額ならメルカリ、手間ならブックオフ
ブックオフとメルカリのどちらでビジネス書を売ればいいのか、結論としては「金額重視ならメルカリ」「手間重視ならブックオフ」です。
紹介したとおり、ブックオフが金額で勝ることはありません。時間をかけてでも高く売りたいのであれば、一つ一つメルカリで出品しましょう。
一方で、即金性やストレス面ではブックオフの買取がおすすめ。本買取のトップを争う業者ということもあり、安心してサービスを利用できます。
相場が安いものはブックオフ、高いものだけはメルカリなど、状況に合わせて使い分けるのも良いですね!
まとめ
ビジネス書を売るならブックオフとメルカリどっちが良いのか、詳しくまとめてきました。
最近のメルカリでは、発売して間もないビジネス書や自己啓発本を「購入と同時に出品する」方も多いです。これは、購入時との差額をなるべく減らして売却するためですね。当然、発売間近という理由から人気の書籍ならすぐに売れます。
本を毎週、毎月のように購入する方は、ぜひ「即出品」で読み終える期限を決めてしまい、より効率よい読書をおこないましょう。
サービス名 | ブックオフ / BOOKOFF |
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エリア | 北海道地方: 北海道・ 東北地方: 青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県・ 関東地方: 茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・ 中部地方: 新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県・ 近畿地方: 三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・ 中国地方: 鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・ 四国地方: 徳島県・香川県・愛媛県・高知県・ 九州地方: 福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・ 沖縄地方: 沖縄県 宅配買取サービス:指定なし |
取り扱い品目 | 本・CD・DVD・ゲーム・ブランド品、貴金属、腕時計、洋服、靴、バッグ、家具、家電、食器、雑貨、おもちゃ、フィギュア、ベビー用品、スポーツ用品、アウトドア用品、工具ほか |
買取方法 | 店頭買取、宅配買取、出張買取 |
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