「AACD(日本流通自主管理協会)」はブランド品の偽物と本物を見分ける非営利組織です。
非営利組織とは、お金ではなく「一定の目的をもったものが集まるチーム」のこと。
もともと関わりがない人だと何者なのか気になる人もいますよね。
はじめて目にした時「絶対に怪しいだろう」って思っていました…。
とはいえリユースショップで働くようになり、見方もずいぶん変わりました。
今回の記事では、AACDの加入条件などについて詳しく解説します。
入会するには高額な会員費、厳しいテストもあるようで。
どの企業でも即入れない訳だ。AACDに加入する2つの高いハードル
著者SARUは「AACD加盟店」で12年ほど勤務していました。もちろん全ての内容を知っているわけでもないですし、会社は教えてもくれません。
そんな中で、AACDに加入するための条件というものが2つ存在しています。
会員費は、1年で「〇〇百万」
当然ながら、AACDに入会するには会員費がかかります。
- ブランド品を買う
- 比較して調べる
- データに起こす
AACDは、これを毎日毎日おこなっています。
相当な勉強力となっているでしょう。
ではいくらで入会できるのか?
お金だけの問題ではありませんが、おおよそ「100万」と言われています。
立ち上げたばかりの小規模、経営が右肩下がりのショップには厳しい…。
それでも加入するお店が増え続けていることから、「正当なショップ」も多くなってきたと考えるべきなのかもしれません。加入していただいたほうが、消費者としてはありがたいです。
条件その2.試験あり?即日から入れるわけではない
新規ブランドショップを立ち上げました。
信頼を勝ち取るために、AACDに加入します。
っということができない訳ですね。
最低でも、1年以上にわたり試験的テストがあるとか?
以前に勤めていたところも、確かにそれくらい。
試験というは、偽物と言われるものを、
謝って販売や買取をしていないかというところ。
厳しいチェックが常に行われているんです。
それもそうでしょうね。
偽物を売ってしまった、買取してしまったら、
AACDが疑われてしまうどころか、加入業者すべての騒ぎになります。
それだけ大きな責任があるという点でも、
真贋の制度はとても高いといえますよね。
中古のブランド品を買うなら、
AACDは絶対条件だと思います。
買取は値段だけじゃない。オススメの買取専門店と選ぶべき条件!
まとめ
ハナから偽物でもいいよって人は問題ないですが、
正当な金額払って偽物は、正直あほらしいですよね。
ほとんどのお店は返品はできると思いますが、
やりとりする時間がこそが、最大の無駄。
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