販売中の商品が割れた!リサイクルショップ、お客どっちの責任?【弁償】

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本記事はこんな人におすすめ
  • 店内で売り物の商品を壊してしまったなど、破損トラブルで悩んでいる
  • 子供と一緒にリサイクルショップに伺うことが多い
  • 商品破損の弁償や補償について詳しく調べていた

店内の商品が割れた場合、どちらの責任になるの?状況によっては、弁償しなければいけないの?弁償を断ったらどうなるの?など。
リサイクルショップ店内でトラブルや事故に遭った時の対処についてまとめています。
筆者がリサイクルショップ元店員ということもあり、過去の事例もご紹介!今後のトラブル解決でお役立ていただければ幸いです。

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販売中の商品が割れた!リサイクルショップ、お客どっちの責任?【弁償】

リサイクルショップを利用する際、食器や花瓶など割れものがたくさん並んでいるのを目にすると思います。
これらは、すべてお客さんから買取した商品です。決して無料で仕入れをしているわけではありません。

利用されている方の中には、何らかの形で「商品を割ってしまった」という場合があるでしょう。実際に、お客側、お店側のどちらが弁償しないといけないか、気になるところです。

商品を破損させた「状況別」

悪意がなく、割れてしまった場合

いちこ
いちこ

洋服などに触れて、バラの食器が割れてしまった

と、思わぬことで破損させてしまった場合です。この場合、ほとんどは「お店側」で処理してくれることが多いです。

少なくとも、無理やり弁償を押し付けてくることはありません。

ただし、すべてお店が悪い!というような考え方はNGです。本来、店内に並ぶものはすべて商品です。
対応してくれるスタッフに、しっかり謝罪をしておくべきでしょう。

また割れ物ということで、破片や危険物が転がっているかもしれません。掃除については、できる限り協力をされるのが好ましいです。

悪意があって、割った場合

中には、お店に何らかの悪意をもって「割る」「壊す」という方もいます。
理由はその時々によりますが、多くのリサイクルショップで悩まされつづけていることです。

ショップ店内には、あらゆる場所に「防犯カメラ」が設置されています。状況確認や防犯対策など、お客さんが安全に買い物をしてもらう為ですね。

防犯カメラによって、「悪意があって」おこなったかどうかが、ほとんどが把握できるようになっているのです。

わざと壊したり割ったりすれば、当然ながらお客側が弁償する形になるほか、最後に紹介する警察が関係してきます。

弟

あの店長、本当に気に入らないんだよな

など「お店に不満」がある方もみえると思います。
後々のこと考えて、ここは押さえておくべきところでしょう。

弁償をしなければならない事例

いくつか他にも、リサイクルショップで弁償をしなければならないケースがあります。

高額商品である

食器や花瓶といっても、店内に並ぶものは「安価なもの」だけではありません。中には、ひとつ数万円単位で販売されているものもあります。

基本的には、ショーケースや棚の奥に並んでいることが多いでしょう。
つい商品の魅力に「うっとり」してしまい、

姉

手が滑って割れてしまったしまった・・・。

ということが考えられますよね。
高額商品の場合、ショップによって一部、もしくは全額の弁償を求められることがあります。

もちろん、ケガなどの配慮をおこなった上での話ですが、安価品とは対応が異なります。
金額についての詳しいことは、警察や法律事務所に相談してみるのがよいですね。

他のお客さんに迷惑をかけた

いちこ
いちこ

子供が店内を走り回って、食器を割ってしまいました

ということは、リサイクルショップでよくあることです。
管理人はよく買い物にいきますが、店内で鬼ごっこをする子供たちをよく見かけます。

当然、スタッフや店長はこの状況を「良い」とは思わないでしょう。

いくら良心的なところであっても、弁償する覚悟が必要となってきます。
以降の対応は、利用されたショップに従うようにするのが基本です。

ケガをさせた

自分がケガをしておらず、商品が割れてしまっただけならまだいいです。
問題なのは、万が一ほかの方にケガなどをさせてしまった場合でしょう。店内には、ほかにも多くの利用者がいますよね。

破損商品の片付け、ケガによる処置など、お店側が何らかの対応や連絡はしてくれるかもしれません。
しかし、最終的にはお客さん同士での話ともなります。

食器や花瓶などの「割れもの商品」付近では、周りにも十分に配慮しておきたいところです。

割れたものを隠す

とくに悪意があって割ったのではないが、

父ちゃん
父ちゃん

お店に弁償を言われるのが嫌だから、黙っておこう

という理由で、商品を隠してしまうという事例があります。
管理人が勤務していた時は、よく店内を巡回しているときに多くの「割れた商品」や「壊された商品」を見つけていました。

割れた商品、壊された商品を発見した場合、「その原因」を調べることが多いです。
そこから、割った人が特定できることも可能なのです。

これらの場合、次回の来店時に声を掛けられたり、仮に弁償はしなくとも「お店にあまり良い顔」はされません。場合によっては、出禁にするケースお店もあるでしょう。

商品が「割れてしまった」「壊してしまった」場合は、素直にお店に知らせるのが基本です。それでスタッフが怒ってくるという対応は、一般的に考えられません。

破損商品の弁償を断る

ここからは、悪意がなく割れてしまった時、

店長
店長

こちらの商品を弁償をしてください

と、お店に言われた場合に断れるのかどうかです。
最終的に「弁償を断る」ことはできるのではと、気になる方もいると思います。

結論からいいますと、店内に並ぶものはすべて「商品」という点で、弁償を断ることはできないのが一般的です。この点は法律も関係してきますので、詳しいことは省略しておきます。

最後まで納得いかないという方は、一度「法律事務所」に相談をしてみましょう。

弁償問題についての対応は、リサイクルショップによって異なります。

店長
店長

あなたが割ったんですから、何が何でも弁償してください!

というお店があるかもしれません。
ただ、法的には「決して間違いではない」ということを理解する必要があります。

警察や弁護士が関係する例

最後に、商品の破損で「警察や弁護士」が絡むことはあるのか、ご紹介していきます。

警察が関係する場合

商品を割ってトラブルになると、場合によって警察が入ることもあります。
商品が割れたという点を、ほとんどのお店としては「おおごと」にしたくないはずです。

しかし、利用者側の方には反論をしたいという方もいるでしょう。

上記の場合は、店長の判断で「警察」が仲介することもあります。
稀なケースだとは思いますが、参考まで覚えておきましょう。

弁護士を使って訴訟される?

リサイクルショップが、弁護士を使って訴訟をおこすような話は、あまり聞いたことがありません。
仮に考えらるケースとしては、「数十万以上」の商品が壊された場合でしょう。

金額によっては、全くありえなくもない話です。

リサイクルショップによる商品の破損、弁償まとめ

リサイクルショップには、割れ物以外にもいろんな「危険物」が並んでいます。
骨董を扱うところであれば「刀」や「置物」であったり、大型なら「家具、家電」があげられます。

また、お店に設置されたドアやショーケースも、弁償の対象となります。

お子さんと一緒にリサイクルショップを利用する方も多いと思います。常に目を離さず、トラブルや大事にならないよう注意しておきましょう。

 

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