家電、洋服、雑貨、インテリア小物…。「物で溢れかえっている」と言われる現代では、毎年、数多くの商品が廃棄されています。
また、生活に欠かせない「食品」も同じです。
お菓子やジュース、缶詰などのレトルト商品は、スーパーにいくと「つい美味しそうだから」と購入してしまうもの。
保存場所や賞味期限で悩む方も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、余った食品(食べ物・飲み物)はリユースショップで売れるのか徹底ガイド。フードロス活動をおこなう団体と合わせて、詳しく解説していきます。
- 食品を余らせて、ゴミとして廃棄することが多い
- 買いすぎて食べきれない食品をお金に変えたい
- 売れなくても、「社会貢献」できればそれだけで嬉しい
- 最近「フードロス」という言葉を耳にして気になった
社会貢献に少しでも興味がある人は、ぜひ本内容を参考に「ゴミで破棄する」ことを改めてみましょう。
個人でも食品、飲料が売れる買取業者はある
リユースショップ・買取サービスによっては食品を買い取っています。買取できる食品として、缶詰(保存食)、レトルト品、お米、飲料、お菓子などが挙げられます。
また、基本的に食品を売ることができるのは「法人(企業・会社など)」。消費者から買取するケースは少ないため、個人的な食品の処分については「寄付」「提供」を検討してみましょう。
メーカー、企業の「在庫処分」が目的
食品の場合、メーカーや企業との「在庫処分の買取」を目的としている場合が多いです。
下記のような「一般家庭で余った食品や飲料」を、一点ずつ買取してもらうことは不可能でしょう。
買取不可となる例
- 余ったサバの缶詰を一つ
- コカコーラ500mlを一本
- ポテトチップスを一袋
- レトルトカレーを一箱、など
食品在庫を引き取りする買取業者
食品在庫を買取する企業を集めてみました。
法人をメインとしていますが、個人で売れるかどうか一度相談してみるのもよいでしょう。
- NPO法人日本もったいない食品センター
- 買取デカ
- マルヤス食品買取センター
- shoichi
- 全国もったいない市場
- 在庫買取.jp
- キンブル
もしお金にならなくても、引き取りしてもらえたら嬉しいですよね!
食品の売り方、処分方法は他にもある
個人では食品の買取をしてもらえないと紹介しましたが、買取以外にも売ったり引き取ってもらう方法があります。
フリマアプリの利用
フリマアプリでは、個人にて食品を売ることができます。
人気サイト「メルカリ」では、お菓子、プロテインバー、飲料など、様々な食品類が出品されているんですね!
まだメルカリやラクマなどのフリマアプリを使ったことがない方は、ぜひ検討してください。
NPO団体に寄付する
NPO団体に寄付するのも一つです。
一部の団体では、食品の受け付けもおこなっています。
個人にて食品の寄付ができるNPO団体
- セカンドハーベスト
- フードバンク
- NPO法人日本もったいない食品センター(買取、寄付)
もったいないのは時間も同じ
不要な食品はお金に変えられますが、高い金額で売ることは難しいでしょう。
一つ一つ手間をかけて出品するのはおすすめしません。
出品から発送までの時間も考慮して、金額を設定することが大切です。
まとめ
食品や飲料の買取についてまとめてきました。
個人で売りたい場合は、買取業者ではなくフリマアプリをうまく活用してください。
ただし、売ることにハマりすぎて時間を無駄にしないように注意しておきましょう。
NPO団体にまとめて寄付する、潔く処分することも検討してみてくださいね。
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