フリマライフ、楽しんでいますか?僕はメルカリの評価が4,000件に近づいてきました。垢ban(アカウント削除)されるような行為は一切しませんが、いつ、どんな言動や行動でペナルティを課せられるか分かりません。
今回はメルカリで禁止されている行為の一つ「自作自演」のペナルティについて詳しくまとめました。「価格やコメントを自作自演で調整すれば、商品が売れやすくなるのでは?」と考えていた方は、ぜひ参考にしてください!
メルカリの自作自演行為で課せられるペナルティまとめ【垢banで後悔】
さっそくですが、メルカリで自作自演の行為した場合は「アカウント削除」になる確率が高いです。そもそもコメントや購入の自作自演をしたい場合は、複数のアカウントを作成する必要があります。

アカウント一つでは、他人になりすますことができません。
複数のアカウント所有は禁止行為
メルカリは一人のユーザーが複数アカウントを所有することを禁止します。事務局にバレた場合は、即アカウント削除されるので注意しておきましょう。
今後もメルカリを活用して不用品を売ったり、商品を購入したいなら、絶対に重複アカウントを作成してはいけません。
アカウント削除で「永久追放」
「アカウント削除されたら、また作ればいい」と思われるかもしれません。しかしアカウント削除は「永久追放」と同じ扱いです。

これまでに使用した名前、住所ではアカウント作成することが不可能。
貯めた「売上金」も没収される
「使えなくなっても、これまで貯めた売上金さえ戻ってこれば問題ない」
残念ながら、これまで頑張って商品を売って貯めた売上金はメルカリに「全額没収」されます。売上金没収と聞くと「詐欺だ」「ぼったくりだ」と思うかもしれませんが、規約は絶対です。
運営側「規約違反する人には利用してほしくない」
メルカリ・その他のフリマアプリを利用する際には、かならず利用規約を読みましょう。利用規約は「アプリを使う上で守るべき契約書」のようなものです。
出品者・購入者が安全な取引をおこなうためにも、メルカリは規約違反をするユーザーを日々、取り締まっています。十分に理解しておきましょう。
フリマアプリによる自作自演の例
フリマアプリの自作自演がどのような行為なのか、いまいち掴めない方も多いと思います。ヤフオク・メルカリで見かける自作自演について一例をあげました。
入札(価格釣り上げ)の自作自演
メルカリに入札機能はありませんが、ヤフオクはオークション形式のため「入札価格の釣り上げ」ができます。たとえば、100円からスタートして5,000円以下で売りたくないとします。別アカウントで5,000円で事前入札すれば、他のユーザーが入札しても自動的に価格があがります。
実際、ヤフオクではアカウントを複数持つことが許されています(2023年3月現在は不可)。例え企業アカウントでも釣り上げ入札は禁止行為に変わりありません。
こうした自作自演は、リスク覚悟を承知の上で検討する必要があります。
落札相場の自作自演
落札相場の自作自演は、あまり公開されていない情報です。これは「他のアカウントを使って商品の価格相場をあげる」行為です。
具体的には、商品Aの落札相場が「平均で約5,000円」とします。商品をさらに売れやすくために「10,000円の落札履歴」をつくり、メルカリやオークションの利用者に価格高騰をアピール。
利用者によっては「相場の高いものがたまたま安く出品されている(販売されている)」と、つい衝動買いする心理があります。
リサイクルショップが「転売ヤーに店内の商品を買わせる」にも役立つ方法ですね。

もちろん、自分で自分の商品を(お店も同じ)購入するのも禁止です。
コメントの自作自演
コメントの自作自演とは、その名の通り「自身の出品物に自らコメントする」ことです。「複数アカウントからコメントして、何の意味があるの?」と思われるかたもいますよね。
メルカリは一時的にお気に入り登録できる「いいね機能」があります。ヤフオクの場合はウォッチリストです。商品のいいねの数は、全利用者で見ることができます。
そして、いいね数が多い=それだけ多くの人が興味をもつ商品です。中には、他ユーザーのコメントが入ると「商品を買われてしまうのでは?」と、あえて購入を焦らせるのです。

メルカリは自分の出品物にお知らせ等のコメントを残すことができます(標準機能)。ヤフオクでは質問の回答しかできません。
自作自演の効果
ここまで紹介した自作自演ですが、実際にフリマアプリでおこなわる事例ばかりです。効果がどれくらいあるのか、少なからず興味はあるでしょう。
「頻繁に価格相場・売れ筋商品を把握している」「フリマアプリに慣れている」利用者からすれば、自作自演はすぐに見抜けます。しかし、慣れないユーザーに対してなら自作自演の効果はそれなりに見込めるかもしれません。
とはいえ、前述した通り「アカウント削除のリスク」「売上金没収」を考えれば、自作自演はしないほうが身のためです。

もし再度メルカリを利用したい場合は、引っ越しをしてから「携帯番号と名前の変更」が必要。
まとめ
メルカリ(一部ヤフオク)の自作自演行為について話してきました。
自作自演は、一部の利用者には通用するものの、大きな効果は期待できません。それどころか、アカウント停止、永久追放、売上金没収の原因になります。
そもそも、フリマアプリで不用品を売ること自体にも、多くの時間を費やしています。あとで後悔しないためにも、ルールを守って利用していきたいものですね。
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