新生活や寝具の買い替えで、ベッド用マットレスの購入を検討される方も多いのはでは?マットレスを購入する際、「大きいし重いしそれなりに高いから、失敗できない!」と、何ヶ月も悩むことってありますよね。
マットレスは寝心地が命ですが、ネット通販だと寝て試すことができません。
Amazonで何度マットレスを買い換えたかわかりません。今は”コスパ最高”の「アイリス / エアリーマットレス」に落ち着きました。
一方、リユースショップ、家具店、メルカリなどにも「中古マットレス」が売っていますが、中古は中古で考えることも多いでしょう。高級メーカーが格安で買えるのは嬉しい反面、「購入しても、すぐに壊れそう」「コロナや菌など、衛生的にも心配」などですね。
この記事では、家具店・リユースショップが販売する「アウトレットのマットレス」「使用済みの中古マットレス」の購入を徹底ガイド
過去に未使用マットレスの購入経験者である私が、
- 中古品でも問題ないか
- 返金保証はあるのか
- 安全性は大丈夫か
詳しく解説します。
- 家具店やリユース店が販売する「展示品」「中古」のマットレスを購入したい
- 中古ベッドの「汚い」「気持ち悪い」などの印象が払拭できない
- アウトレット・中古のマットレスに「保証」があるのか知りたい
- 金額・運搬のでハードルが高いため、選択で失敗したくない
- 中古ベッド・マットレス購入で「これだけは確認すべきポイント」があれば知りたい
なかなかマットレス選びが進まないという方は、ぜひ本内容を参考にしてみてください。
展示品・中古マットレスは条件があえば購入もアリ
展示品や中古のマットレスは「条件さえ合えば」購入するのもアリです。条件には「自分自身で決めたもの」と「すべての商品」で確認すべき項目があります。
抑えるべき項目の一例をあげてみました。
中古マットレス購入で確認すべき点
- 自分自身で決める条件
予算
汚れ・シミの許容範囲? - 全商品
へたり感
カビの進行
返品保証
オークション・フリマアプリで購入する危険性
自分自身で決めた条件
基本的に「マットレスは自分自身が使うもの」。つまり「自分が求める「マットレスの条件」と一致すれば、新品と中古で悩む必要もない」ということです。
たとえば新品マットレスの場合では「価格」最優先に決めるケースも多いですが、中古マットレスでは「状態」も考慮します。いくらSIMONSやSERTAのマットレスが「10,000円」で売っていても、汚れやシミが多いなら即購入はできません。ですが、状態に関しても「感じ方」は人それぞれ。
自分が納得できれば、展示品でも中古でも購入して全く問題ありません。
あれこれ考える場合は、他人の意見は聞きながす程度にしましょう!
ただし上記以外の状態や、返金保証などに目をむけることも重要です。
次から詳しく紹介します。
へたり感のないもの
シミや汚れの許容範囲は、購入者で決めても大きな問題はありません。ただし「へたり感」は寝心地や耐久性にも直結するので注意が必要。いくらキレイな状態でも、へたりの多いマットレスは購入を避けるべきでしょう!
とくにマットレスでヘタリが目立ちやすいのは、中心部分と片側サイド部分。中心部は「体型」や「経年」による要因が多く、片側サイドは「使い方」によって大きく異なります。ソファーのように座って使用する頻度が多いと、マットレスの強度によってはサイド部分がすぐに凹むことも。
“購入するときは、かならず「横側から」確認するのがポイント。
ミシミシ”と音がなる場合も疑ってください。
元の厚みを調べておく
また「新品状態での厚み」を調べておくのもおすすめ。全体が均一に歪んでいるものだと、目視で分かりづらいためですね。メルカリ・ヤフオク等のフリマアプリでは、それぞれ条件の異なる「老若男女」の方が利用しますし、使い方も十人十色です。出品者によって感じ方が違うので、納得できるまで質問で確認してください。
マットレスの厚みは、「型番から調べる」か「メーカーに問い合わせる」ことで確認できます。
18cm、20cm、22cmのマットレスが一般的。
カビの進行
できれば「カビの進行」も、購入前に確認したい項目の一つ。汚れとは違い、体に害を及ぼす可能性もあるためです。しかもカビに関しては、目視では確認しづらい場合があるので要注意。たとえば、白いマットレスに「白カビ」、黒いマットレスに「黒カビ」が発生するときです。
一度生えたカビは、時間が経つにつれ繁殖が進みます。表面だけ拭いて見た目をキレイにしても、大して効果はありません。またカビの酷いものは、クリーニングしても完全除去は不可能だと思っておきましょう。
マットレスの裏側を念入りに確認
また、カビは「マットレスの裏側」に生えていることが多いです。リサイクルショップのものは確認できませんが、個人から購入する場合は「除湿シーツ等で、カビ対策されていた品」を選ぶようにしましょう!
中古マットレスの返品保証
マットレスを購入するときの最大の問題は、「ある程度、使ってみないと分からない点」です。新品、中古どちらで購入するときも同じです。
しかし、新品のマットレスは「製品保証」「返品保証」があります。リサイクルショップやメルカリで購入する場合は、中古家電と違って保証が一切ありません。ほとんどの中古店では、現状での販売としていることが多いでしょう!
買ってからでは遅いため、状態や価格などに納得をした上で検討してくださいね。
展示品、アウトレット品も同じ
中には、アウトレット家具、展示品でも「返品に応じてもらえない」ケースがあります。購入する前には、家具販売店の保証規約をしっかり確認しておくことが大切ですね!
ちなみに、ニトリのアウトレット家具は「一般商品と同等の保証」が受けられるのが嬉しい!
フリマアプリ購入は避けるべき?
何度か、メルカリやヤフオク等の「フリマアプリ」について話しました。正直なところ、「新品のマットレス」「中古のマットレス」に関係なくフリマアプリの購入はおすすめしません。
まず、誰がどんな形で使っていたかが不明です。写真だけでは状態も確認しづらいでしょう。ハッキリ言って送料も無駄ですし、購入後のトラブルも多いです。
中古マットレスが売っているリサイクル店
参考までに、中古マットレスが売っている全国のリサイクル店をまとめておきました。
中古マットレス取り扱い店
- トレジャーファクトリー(全国)
- 創庫生活館(全国)
- モノハウス(北海道)
- 良品買館(中国、中部)
- リサイクルマート(全国)
- キンブル(中部地区)
- サンタの創庫(岐阜県)、など
上記はほんの一部で、中古のマットレスやベッドが売れているリサイクル店はまだまだあります。Googleを使って「リサイクル店名 マットレス」「リサイクル店名 ベッド 買取」と調べてみましょう。
なお、全国展開する人気リサイクルショップ「2ndstreet」「offhouse」「bookoff」では、中古マットレスの取り扱いがありません。
まとめ
中古品のマットレス・ベッドの購入について紹介しました。
マットレスは一度購入すると、買い替えや処分がとても面倒。リサイクルショップで中古マットレスを検討する場合は、「シミ、汚れ、カビ」などの状態をしっかりと確認することが大切。少なからず、お店側が気付いてない箇所も見つかります。
また、メルカリなどフリマアプリでは購入を控えてください。ほとんどは処分目的で出品する品が多く、トラブルが多いからです。状態も詳しく確認できないため、店頭での購入を強くおすすめします。実物が見れない通販サイトの中古品も、できれば避けましょう。
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