- 食器の正しい処分・断捨離の方法がよくわからない…
- リユースショップで、一度でも使った食器は売ることができる?
- 食器を捨てるのにお金と時間をかけたくない
本記事では、元リユースショップ店員が「使用済み食器の正しい処分方法」を詳しく解説!
運営者SARUです。最近、引越しで「大量の食器」を断捨離!めんどくさがり屋ということもあり、包む作業が本当にストレスでした…
新しい食器の買い替えを検討しようとすると、これまで使ってきた食器をどう処分しようか悩んだりしませんか?もし買取へ出すなら、「人が使ったモノなんて誰が買うの?」と考えてしまったり、不燃ゴミで出すにもわざわざ新聞紙で包むのが面倒です。
今回は食器の正しい処分方法に加えて、リユースショップの活用術もご紹介。少しでも手間を減らしたい方は、ぜひ本内容を活用してみてください!
使った食器の正しい処分・断捨離の方法とは?
使用済み食器の正しい処分方法は、下記3つに大きく分類できます。
- 買取査定に出す
- 団体に寄付する
- 不燃ゴミに出す
買取店を利用する
ほぼ「ブランド食器」しか取らない
バラの食器ですが、ウェッジウッド、マイセン、ティファニー、オールドノリタケ、バカラなど、ブランドしか引き取りしないお店が多いでしょう。とくに銘柄のないものは、お返し対象となってしまいます。
今は、お洒落な食器が100円ショップでも買える時代。でも、引き出物でもらった食器類であれば、それ以上の価値があるものがほとんどです。中古でも気にしないという人もいますし、実際に50円100円で売れば十分買う人もいるかもしれません。お店もその方が特なのでは?と思いますよね。
それでもリサイクルショップが手をつけない大きな理由は「手間と金額が折り合わない」という部分が大きく関係しています。実際にブランド食器をいくつか買取して販売したほうが利益も取れる、また時間もかからないですからね。
また、多くのリサイクルショップでは処分が難しかったりすることも、一つの理由と考えてよいでしょう。
使っていなくて、箱なしの場合
使っていないけど、元箱がない食器ってありますよね?雑貨屋などで売っていたりするマグカップや茶碗などです。お店によると思いますが、一般的には「裏面のシール付きなど、未使用が確認できるもの」が対象となるでしょう。
100均一の食器
100均で購入したものはどうなのか?正直リサイクルショップは、未使用のシール付き出ない限り、100均かどうかもわかりません。ノーブランド食器と同じ考えで問題ないです。
リサイクルショップで無料引き取り
1つ目の買取で、「リサイクルショップ」では引き取りが難しいとお伝えしましたが、実はすべてのお店がそうとも限りません。
リサイクルショップも寄付活動?
総合的に中古品を扱うお店では、「回収業者」と契約していることも少なくありません。このようなショップでは、食器類を引き取りしてそのまま業者に引き渡すということをおこなっています。正確に言えば、買取店が回収業者に売るといった感じでしょう。
「タダで引き取ってお金にしている!?」と悪いイメージをあたえそうですが、タダでさえお金のかかる食器を無料で引き取ってくれるわけです。こちら側が損することも、気にする話でもありませんよね。
直接リサイクル業者に引き取ってもらう
それであれば、回収業者に直接引き取ってお金にしようという人もいるかもしれません。残念ながら、個人ではあまり相手にしてもらえないでしょう。一般家庭では、食器類だけだと1回分の量が少なすぎますので、割に合いません。
また、回収業者と契約を交わしているお店がほとんどです。
寄付団体に引き取ってもらう
食器の処分を考えている方で、寄付団体に引き取りしてもらうというのもオススメの方法。その中に「いいことシップ」という、食器の寄付による実績を唯一公表している団体もあります。個人法人どちらも対応しており、送料負担でいいことシップ送付先に送るだけ。
「1箱100円の寄付」「査定金額提示の寄付」のどちらから選べます。
もう一つご紹介するのは「セカンドライフ」食器を含むリサイクル品の回収などを行なっている団体です。同じく送料が1980~かかりますが、ダンボールを用意する必要はありません。
また、セカンドライフでは「人形の供養」も行なっており、処分に困っていたものも幅広く対象となっています。
寄付活動に興味がある方は、各公式サイトにて確認してみてください。
不燃ゴミ
不燃ゴミで捨てたいという方もいると思います。管理人SARUがそうでした。一枚一枚新聞紙にくるんでは捨ててという流れですね。たしかに簡単に処分はできるのですが、かかる時間とデメリットは計り知れません。
場所によって処分できるか変わる
まず、お住まいによるゴミの処分方法を確認しましょう。食器が捨てれないという地域はあまり聞いたことはないですが、捨て方によっては回収してくれないところもあります。
包まなければいけない手間がある
地域もそうですが、捨て方も非常に大切。そのまま捨てると袋が破れてしまい、回収不可(置き去り)にされている可能性があります。一つ一つ包むのは面倒ですし、新聞をとっていない家は紙をわざわざ用紙しないといけませんよね。量が多い場合は、その時間がもったいないでしょう。
曜日指定がある為、直ぐに捨てられない
多くの場合は不燃ゴミとなり、回収する曜日決まっていると思います。すぐに捨てたい!という人は、それまで待たなければいけない。邪魔だけど、めんどくさくなって後回しになることもザラでは無いと思います。
【時間の無駄】おすすめしない方法
ここからは、できれば控えたい断捨離方法をご紹介していきます。
メルカリ、ヤフオフで売る
オークション系はやめておきましょう。高級ブランドならまだしも、梱包などがとても大変です。とくに割れやすいという点で、発送までに労力とストレスが溜まることも。慎重に扱わなければいけませんからね。
使う時間のわりに、売れる金額もしれたものです。食器類は、オークション向きでないと考えるべき。
フリーマーケット、バザー
同じくフリマやバザーもやめておいたほうが無難です。利益がないのもそうですが、中古食器が売れにくいことに間違いないですよね?
最後の片付けまでのことを考えると、いっそのこと「引き取り可能なリサイクルショップ」に持ち込んだほうが貰った方が賢いです。絶対に売る自身があるので大丈夫です!という方は止めませんが、私ならリサイクルショップに持ち込んで、そのままお店で商品を仕入れているかも(今はもうやりませんが、その方が早くお金になる)
【食器の処分方法】まとめ
今回は食器の断捨離方法についてご紹介しました。
食器は割れ物という面で、どうしても処分が難しいイメージですよね。でも調べてみると、意外と必要とする場所や団体も多いことを知っていただけたかと思います。
新しく食器を買い替えたいかた、押入れの在庫をかたづけたい方の参考になっていれば嬉しいです。
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