セカンドストリートに売ってるヴィトンの財布やバッグは絶対に本物?

購入のこと
本記事はこんな人におすすめ
  • セカンドストリートでヴィトンのバッグや財布を買うか検討中
  • 中古ブランド販売店でルイヴィトンやグッチなどの偽物を買わされた経験がある
  • 購入したブランド品が偽物だった場合に返品できるのか詳しく知りたい

セカンドストリートで販売しているヴィトンの財布やバッグは「絶対に本物」と言えるのか、詳しくまとめました!

「本物、偽物」と「リサイクルショップの基準」は別問題です。
この点は、ブランド品を売る上でしっかり理解しておきましょう。

この記事を書いた人
OSARU

リユースショップ査定員(服飾やブランド中心)を10年経験。その後はリユースや節約を中心としたWEBライターに転身。買取や断捨離をはじめ、リユース業界の裏話、セール・お役立ち情報を発信しています。フリマアプリは5年目(累計評価5,000超え)

好きなこと:リユースショップ巡り、音楽、アウトドア、食べる
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セカンドストリートに売ってるヴィトンの財布やバッグは絶対に本物?

さっそくですが、セカンドストリートに売っているルイヴィトンの商品は、100%本物だとは言い切れません。

その理由は以下3つ。

  • ルイヴィトンには、SSS級のコピーが存在する
  • 商標権がなければ「本物、偽物」と判断できない
  • 完璧な中古市場、リサイクル業者は存在しない

ルイヴィトンには、SS級のコピーが存在する

ルイヴィトンは、世界の誰もが知るほど有名な海外スーパーブランドです。
これだけ人気のあるブランドだと、出回っている偽物の数は計りしれないでしょう。

このような偽物商品の中には、SS級とも呼ばれる真贋が非常に難しいコピー品も存在しています。

※真贋とは、コピー品と正規品を判別すること

もちろんSS級の偽物も判別できるように対策はおこなわれていますが、コピー品の精度は日々上がっています。有名で人気のブランド品を購入する場合は、あらかじめ理解をしておいたほうがいいでしょう。

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商標権がなければ「本物、偽物」と判断できない

基本的にリサイクルショップでは、ブランド品を「本物、偽物」と判断することはできません。セカンドストリートでも同じです。

買取業者には「査定基準」というものが存在します。そのマニュアルに沿って買取できるかどうかを判断します。また査定基準は、下記のようなブランドホルダー(商標権を持つ企業)が発行するわけではありません。

  • ルイヴィトン
  • シャネル
  • エルメス
  • ロレックス

ブランド品を扱う多くの店舗では、AACD(一般社団法人 日本流通自主管理協会)が作成した査定基準を使用します。

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セカンドストリートは、AACDに加えて独自のマニュアルがある

セカンドストリートの査定はAACDのマニュアルに加えて、独自の査定基準を設けています。
これは、買取件数や実績が多い業者だからこそ可能で、小規模のリサイクルショップではAACDの加入すらできない場合もあります。

冒頭にて「偽物が絶対にないとは判断できない」と話しましたが、中古ブランド品を販売している中では、安心できるショップだと言えるでしょう。

完璧な中古市場、リサイクル業者は存在しない

リサイクルショップ、ネット買取業者、フリマアプリなど、まだまだ完璧な中古市場というのは存在しません。

たとえば、リサイクルショップなら「知名度」だけで選ぶのは、とても危険でしょう。
大手の業者でも、各店舗のスタッフレベルは違いますし、査定の判断方法も変わってきます。

フリマアプリやヤフオクでさえ、AIで完璧に偽物を削除できるわけではありません。
中古市場でブランド品を購入することは、それなりにリスクもあるということは忘れていけないでしょう!

まとめ

セカンドストリートで販売しているルイヴィトンの偽物、本物について話してきました。

セカンドストリートではAACDの最新データに合わせて、独自の膨大なデータを所持しています。
販売証明書もつけてもらえるため、偽物についてはそれほど深刻に悩む必要もないでしょう。

条件を満たせば返品対応もしてもらえますので、安心してくださいね!

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