冷蔵庫・洗濯機などの「生活家電(大型家電)」から、テレビやパソコンなどの「デジタル家電」まで幅広く買い取りするハードオフ。不要な家電を売るにあたって、「取り扱いしてもらえる年数がよくわからない…」と悩む時があるかもしれません。
家電の取り扱い年数は、リユースショップごとでも大きく異なり、売れないと商品を持ち帰えらないといけない場合も。返品になると気分も萎えますし、できれば無駄な労力も減らしたいですよね。
この記事では、ハードオフ・オフハウスで買取ってもらえる家電の製造年数について徹底ガイド。値段がつかない家電製品の引き取り処分と合わせて、詳しく解説します。
- 使っていない家電をできるだけ安く処分したい
- ハードオフとオフハウスで売れる家電の違いが知りたい
- 重たい家電を持ち込んで返却されるのが面倒
遠征かつ大型家電で「当店では買取できない年式です」と言われるのも、正直「キツイ」ですよね。
過去に、ハードオフで古いプリンターを引き取ってもらいました!
引き取りサービスの有無や処分方法も合わせてご紹介するので、10年・20年前などの古い家電を整理する際にはぜひご覧ください。
↓【おすすめ】古い小型家電が引き取り処分できる!↓
ハードオフ、オフハウスが買取する、家電の製造年数
ハードオフで取り扱いできる家電の年数は、原則「7年以内」です。ただし品物によって7年以上でも売れる場合があります。
具体的には次のとおり。
✔︎生活家電は、製造から7年以内(石油ファンヒーターは3年以内)
✔︎その他、商品による
製造年数は、売りたい家電ごとで違います。上記の内容は、ハードオフ公式サイトで詳しく記載されています。
家電で買取できないもの
テレビは製造後7年以内の製品に限らせていただきます。
メーカー・動作状況・年式や程度により買取できない場合がございます。
パソコンをお売りになるお客様は、個人データを消去してお持ちください。参照:ハードオフ公式サイト
家電は製造後7年以内の製品に限らせていただきます。(石油ファンヒーターは3年以内といたします。)
状態によっては買取り出来ない場合もございます。また、店舗によっては、一部製品を未使用品のみとさせて頂いておりますので、詳しくは店舗にお問い合わせくださいまた、年式以外にも買取不可となるケースがあります。詳しくは、先ほどの公式サイトのページ下部に書かれています。
参照:オフハウス公式サイト
取り扱いできる「製造年数」を経過している家電については、国産であろうと、未使用であろうと、買取をしてもらえません。
無駄な持ち込みを避けるためにも、あらかじめ取り扱いできる対象年数には注意しておきましょう!
取り扱いできる家電の一例
「〇〇以上、〇〇以内」と言われても、正直よくわからないという方もいると思います。実際に、勘違いして持ち込んで「やっぱり売れなかった」なんて経験もあります。
年数がよりイメージしやすいように、家電製品にて具体例を書きました。
「2018年のテレビ」の場合
査定日時 | 2024年2月1日 |
売りたい家電 | 2020年製の50インチテレビ |
メーカー | ソニー |
経過年数 | 5年 |
取り扱い | 可能 |
「2017年のテレビ」の場合
査定日時 | 2024年2月1日 |
売りたい家電 | 2018年製の20インチテレビ |
メーカー | オリオン |
経過年数 | 7年 |
取り扱い | 買取可能 |
「2012年の炊飯ジャー」の場合
査定日時 | 2024年2月1日 |
売りたい家電 | 2014年製の炊飯ジャー |
メーカー | ツインバード |
経過年数 | 11年 |
取り扱い | 買取不可 |
「以上」「以内」は、製造年数を含む
〇〇以上、〇〇以内は、その数字を含みます。したがって、2021年であれば「2021年を含めて11年」です。「すこしくらい過ぎててもダメなの?」と思うかもしれませんが、家電の年式に関してはシビアに査定している様子。特に冷蔵庫や洗濯機などの「リサイクル家電」は、1年でも過ぎてたら99.9%アウトです。
大型家電の場合は、慎重に持ち込むようにしてくださいね!
値段がつかない家電製品の、引き取り処分
年数が古く、値段がつかない場合に「引き取り処分はしてもらえないの?」と気になりなる方もいますよね。使わない家電は、処分できるだだけでも嬉しいもの。
ハードオフは一部家電の引き取り処分もする2024年11月
ハードオフでは、一部の小型家電製品に限り引取ってくれるケースもあります。たとえばジャンク(不良品パーツ・部品)で販売できるものに限ります。パソコンやカメラ関係は、比較的引き取ってもらえやすいですね。
モニターや不要なプリンターを引き取ってもらった経験があります!
他のリサイクルショップでは即断られるので、とても助かりました。
ただし、オフハウスだと引き取り処分は不可です。まれに洋服や雑貨を買取品と一緒に処引き取ってくれることもありますが、現在はコロナウイルスの影響で断る可能性が高いでしょう。買取できない品物と分かっている場合は、無理に持ち込まないのが吉!
まれに「店舗外への不法投棄」の話を聞きますが、絶対にやめてください。出禁だけでなく、罰金や懲役など取り返しのつかない事態になります。
オファー買取でも年数は同じ
ハードオフには、「オファー買取」といって店舗ごとの査定金額が一括でわかるサービスがあります。買取できる年数は、このオファーにも適用されます。
古い家電に関しては、最初からハードオフにて相談されたほうがいいかもしれませんね!
まとめ
今回は、ハードオフとオフハウスの家電買取で取り扱う家電の年式について紹介しました。
- ハードオフは家電ごとに取扱年数が違う(生活家電は製造〜7年)
- 一部の家電は、無料での引き取りが可能(オフハウスは不可)
- 売れる買取年数は「持ち込み買取」と「郵送買取」どちらも同じ
洋服や雑貨などと違い、年式の古い家電製品は「発火」「ケガ」につながる恐れも。こうした事故やトラブルを未然に防ぐためにも、あらかじめ取り扱いできる年式を限定しています。
「売れるのかよく分からない」と迷った家電は、近くのハードオフやオフハウスに問い合わせておくとスムーズですね!
お店の方が、丁寧に対応してくれます。
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