宅配買取の手数料はいくら？31社のサービスを調査【振込、返送】

この記事では、各ブログや買取比較サイトがおすすめ紹介する人気宅配買取サービスの「査定手数料」「送料」を詳しく解説します。

さる

できるだけ無駄な手数料・送料は支払いない人です。

一回ならまだしも、積み重なるとそれなりの金額に…

業者によって大きく変動する「見積もり査定時」の手数料。一社ずつ有料か無料か調べるのは、時間もかかって面倒ですよね。「買取査定で無駄な費用をかけたくない！」といった方は、ぜひ参考にしてください！

宅配買取サービスにおける手数料とは

そもそも「買取サービスでの売却で必要となる手数料が、どんなものかよく分からない」という方もいると思います。

各買取サービスの手数料を比較する前に、手数料の種類をおさらいしておきます。当比較では、下記3つを見積もり手数料の対象としました。

査定料（見積もり料・鑑定料）

査定料とは、「各買取サービスが、見積もりする時間・手間を考慮して設定する手数料」を指します。最近は、ほとんとの買取サービスが完全無料にて利用できます。

返送料（キャンセル・買取不可）

返送料とは、「見積もり希望額と合わないときに、業者から品物が返送されるときの手数料」です。査定は完全無料でも、別途で返送料がかかる場合もあります。

振込手数料

振込手数料は、見積もり金額に同意したとき「業者が買取金額を銀行に振り込むときの手数料」。買取金額によっては、振込手数料で「タダ同然」になってしまう恐れがあります。

おすすめで紹介される宅配業者の手数料

調査・比較したのは、多くのブログやサイトでおすすめ紹介される「古着・ブランド・ゲーム・古本の宅配買取サービス」です。

※サービス名をタップすると、公式サイトに移動します。

買取サービスごとの手数料は、公式サイトの条件をもとに比較しました。

必ずしも手数料無料のサービスが良いとは限らない

どの業者の査定が「無料」「有料」なのか、上記の一覧表から理解できたと思います。一方で、見積もり手数料はかならずしも無料がいいとは限りません。

手数料が有料でも、それだけ買取金額が高ければ査定する価値は十分にあります。ただしそれを見極めるには、利用者の評判を頼りにするか、一度ご自身で見積もりを取るほかありません。

個人ブログの買取レビューは「参考程度」に

「しゃりうす」の内容でも言えますが、ブログの買取レビューは参考程度にしておきましょう。そもそも売るモノは人それぞれ全く違いますし、「状態、時期、在庫、店舗、売り方」でも大きく変動するですね。

そこで、最も重要視したいのが「返送料無料」の業者です。

返送料無料の業者で見積もりする

業者選びがなかなか決められない場合は、返送料無料のサービスを利用しましょう。どちらも送料無料なら、査定に多少の時間はかかっても余計な費用がかかることはありません。

また、宅配買取が初めての人だと買取相場もよく分からないですよね。メルカリ、ヤフオクといったフリマアプリとは値段の付け方が全く異なるため、一度査定してみて感覚を身につけることも大切です。

出張買取サービスの利用もかしこい選択

自分が思うような宅配買取が見つからない時は、「出張買取サービス」も視野に入れてみてください。

出張買取とは、各サービスの出張買取専門のスタッフが自宅に訪問し、その場で査定・買取してくれるもの。ほとんどの買取業者で手数料はかからない上に、店頭買取や宅配買取より手間も少ないのがメリットです。

出張買取ごとに申し込み条件がある

ただし、出張買取は申し込みできる条件がそれぞれの買取サービスに存在します。そこで、上記からは店舗数の多い大手買取サービス、さらにおすすめしたい出張専門業者の手数料と申し込み条件をまとめておきました。

出張買取は「目的」に合わせて使い分ける

一覧表のとおり、出張買取それぞれで条件や特徴、対応エリアは違います。何を売りたいのか、買取なのか処分なのか、自身の目的に合わせて申し込むことが大切です。

たとえば、状況ごとにおすすめ出張買取をまとめると、下記のようになります。

「郵送してもに、受け付けてもらえないかが心配」
「持ち込みと同じで、対面買取のほうが安心できる」

「なるべく、小難しい買取方法は使いたくない」

このような方は、ぜひ条件とマッチする出張買取サービスも合わせて検討してみてください。

まとめ

各ブログや買取比較サイトで紹介されている「人気宅配買取サービス」の手数料・送料を紹介しました。

宅配買取は店頭買取と違い、依頼してから振込まで「時間」を要するもの。深く考えすぎると査定のハードルが高くなり、整理や断捨離が一向に進まなくなります。

ぜひ手数料無料サービスを活用し、少しでも効率よく不用品を売却してみてくださいね。