メルカリで売れた商品を、コンビニから発送手続きする方も少なくないと思います。
ネット上にはいろいろな梱包方法、発送の豆知識などが出回っている中、先日とあるコンビニでネコポス発送をした際に、厚みに関して新たな発見がありました。
ファミマ、セブンで発送するときの参考にしていただければ幸いです。
メルカリ便「ネコポス」の新事実!ファミマとセブンの発送には注意
結論からいうと、ファミリーマートでメルカリ便を出すときは厚みに注意してほしいです。とくに「ネコポス」を用いた薄型商品の発送では、コンビニよって測定器を使用しているんですね!
可能な厚みでも「スムーズに」
もしファミリーマートやセブンイレブンでネコポス発送する場合は、規定以内と思っていても発送不可となる場合があります。
というのも、先日コンビニに「ネコポスの厚みに収まっていたはずのTシャツ」を持ち込みました。店員さんに手渡したところ「枠(測定器)を使って縦横がスムーズに通らないと、当店では発送できません」と一言。結局、その荷物はヤマト営業所でネコポスにて手続き完了。

そもそも、クロネコヤマトのネコポス規定がどんなものか、改めておさらい。
ネコポスとは
ネコポスとはクロネコヤマト独自の発送方法で、厚み2.5cm、重さ1kg以内、角A4サイズ(縦31.2㎝以内・横22.8㎝以内)まで対応します。ただし、フリマアプリ経由であれば、厚み3cmまで発送可能。一部、発火の危険性があるもの、刃物は送れない場合もあります。
なお、ファミリーマート、セブンイレブン、ヤマト営業所にて手続き可能(フリマアプリ経由以外はヤマトのみ)。
宅急便コンパクトの梱包も同じ
コンビニで発送できるのは、ネコポスだけではありません。フリマアプリ経由であれば、宅急便コンパクト、ヤマト便も取り扱います。実はこの宅急便コンパクトで発送する場合にも注意が必要で、過去に詳しくまとめています。

メルカリとコンビニの関係
「サイズ規定」「対応がコンビニとクロネコヤマトで違う」ことから、そもそもメルカリがどういった関係性で提携しているのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。正直この点に関しては、フリマアプリ事務局の人間ではないため分かりません。
ただメルカリやラクマと提携することで、発送後はすべてフリマアプリでの対応になります。少しでも安心して使いやすい状態(厚み増し、配送事故の保証など)なのは間違いありませんよね。
コンビニごとの対応
各コンビニの話が出たので、ファミリーマート以外での対応もみていきます。
セブンイレブンの場合
先ほど解説したのですが、セブンイレブンでもサイズ測定器を使用する場合があります。個人的な感想として、ファミリーマートよりも頻度が多めです。よくネコポスを利用する場合には注意しておきたいですね。

セブンイレブンでは、レジでバーコードを見せるだけなのが楽!
ローソンの場合
そもそもローソンでは、メルカリ便の種類が違います。クロネコヤマトではなく日本郵便と提携をしていて、利用できるのは「ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケット)」です。

コンビニは悪くない?
メルカリを使っていると、どうしても「店員の態度がわるい」「手続きを拒否された」「書いてることと、やっていることが違う」など、不満を感じてしまう方も多いと思います。
実際、「クロネコヤマト担当営業所のドライバー」からの指示に従っているため、コンビニ側に責任はありません。それ以前に、メルカリとクロネコヤマト間で「梱包の曖昧な部分」をハッキリさせるのが先決。

「A店では送れる」「B店では送れない」だと、結果的に利用者も混乱しますよね。
もしコンビニごとの対応を嫌うのであれば、クロネコヤマト営業所への持ち込み、もしくは「メルカリ便の集荷」を活用しましょう。集荷料も、一つたった30円です!
まとめ
今回は、実際にコンビニで遭遇したネコポスのトラブルについて話してきました。
いろいろと解説してきましたが、少なくともコンビニから荷物が発送できる「手軽さ」「便利さ」には感謝したいところ。また測定器は、100円ショップでも買うことができます。Tシャツやブラウスなどの薄手商品を頻繁に出品される方は、取り揃えておくのも一つでしょう。
ぜひネコポス発送の際の参考にしてください!
タグ