2つのオフハウス店舗で万年筆を査定比較してみた【文房具の買取】

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買取のこと

こんな悩みを解決できます・オフハウスでは万年筆が高く売れるのか

・そもそも、中古の文房具を買い取っているのか

オフハウスは、中古家電の買取、販売で人気の「ハードオフグループ」が運営するリユースショップです。今回はそんなオフハウスの2店舗で、万年筆の買取比較をおこないました!

文具の買取も「店舗によって大きく買取金額が異なるのか」、気になっていた方には有益な内容です。

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中古の万年筆で買取比較 | オフハウスは店舗によって査定金額が大きく変動する?

オフハウスの基本情報は別店舗の査定で紹介しているため、ここでは割愛します。下記は査定比較した、ウォーターマンの万年筆です。

先日、セカンドストリートで査定したウォーターマン製です。付属はケースのみで、色は黒。
リサイクルショップ店員時代に、Amazonにて興味本位で購入したものです。

タグはありませんが、目立った傷もなく美品です。中古と書いていますが、実際は未使用に近い状態。

少し遠出したオフハウス店舗

買取番号を受け取り、30分前後で査定してもらいました。

一部のオフハウスは、コレクター向け商品が安く売っており、長時間店内を見ていても飽きません。
1時間の運転は疲れましたが、30分の待ち時間はあっという間に感じます。
※最近、劇団ひとりさんのオフハウスCMに耳慣れしてしまいました。
(申し訳ないです)

関連記事
オフハウスCMまとめ | 劇団ひとり、キックザカンクルーMCU起用の理由

万年筆の買取価格(別店舗で比較)

別のオフハウス店舗では高めの買取結果となりました。
同額もしく、近い金額を期待したいところですが。

気になる査定内容が下記です。

見積もり金額は「450円」
前回に査定していたオフハウス店舗より、ずいぶんと安くなってしまいました。

じつをいいますと、著者が最初に持ち込んだのが今回の店舗です。

少なくとも、伺うまでの距離や近いオフハウスのほうが高かったという点で、

  • ガソリン
  • 時間的コスト

を無駄にしたことは事実です。

LINE査定や電話での査定は?

距離が遠いという理由から、

「電話で査定金額を聞いてからではダメだったのか?」

と感じられるかもしれません。
たしかに、事前見積もり(今回ならウォーターマン万年筆)ができれば、店舗までわざわざ行かなくて済みます。

残念なことにオフハウスでは、

  1. 電話査定
  2. 店舗へのメール見積もり
  3. オンライン事前見積もり
  4. LINE査定

を、すべておこなっていません。

とくに多くのリサイクルショップは「電話査定」をおこなわない傾向です。
以下の理由が考えられるでしょう。

電話では状態がわからない、不明確

どの商品にもいえますが、査定は実物を見てからでないと「明確な買取価格」は提示することが非常に難しいです。

万が一、査定をおこなうとして、

  • 思わぬキズを発見
  • 些細な付属がない
  • 基準外、買取できない品
  • 盗難品
  • 相場が激変した、など。

様々なトラブルを避けるためでもあります。
事前見積もりは、利用者にとっても買取業者にとっても、リスクが大きいのです。

「品番、型番がある」場合の、事前見積もり

買取品目のなかには

  • ゲームソフト
  • トレーディングカード
  • DVD
  • スマートフォン
  • 新品家電

といった、「タイトル、型番」で査定金額がわかるものもあります。
各業者ごとに査定表があり、大まかな金額であれば電話で対応してくれる場合もあります。

ただし、見積もり額を保証している訳ではないので、参考としておきましょう。

LINE査定

現物が見れない事前見積もり、電話査定のトラブルを、少しでも減らすために始まったのが、「LINE査定」です。
多くのショップで、LINE査定が利用できるようになりました。

関連記事
LINE査定があるリサイクルショップ | ジャンル次第で業者を変えよう【重要】

オフハウスのLINE査定

オフハウスでLINE査定を使いたいという方も、いると思います。
残念ながら、オフハウスにはLINE査定はありません。

ただし、ハードオフ(オフハウス)が開発した、オファーという買取アプリが使えます。
オファーとは

  • オフハウス店舗
  • ハードオフ店舗

を対象に、一括見積もりができるサービスです。

関連記事
オファー買取でカメラを出してみた!査定金額を写真付きで公開します【使い方レビュー】

万年筆の買取金額が大きく違った理由

大手を含め、「なぜ、同業者でも店舗によって査定の仕方がちがうの?」と気になっている方も多いです。

すべての買取業者にいえることですが、

「そもそも査定以前に、販売価格の付け方が違う」

ことがポイントとなります。

買取より販売価格が重要

ウォーターマンの万年筆が5,000円で売れると判断します。
しかし、オフハウス全店舗で5000円売れる保証はどこにもありません。

一方でコレクターが集まるオフハウスなら、高く売ることができるかもしれません。
基本的には各店舗で、

「いくらで売れるのか?」

というのが、販売価格を決める基準です。

ネットモールでも、特定の万年筆のみ

ハードオフにはネットモールがあります。
ネットモールを使えば、全国のお客さんに買ってもらえる確率も増えます。

通販なら、店舗の相場は関係ないですよね。

しかしハードオフの通販では、特定の万年筆しか販売されていません。
基本的には

  • 買取した店舗で売る
  • 別店舗に回して売る

ということになります。上記の点から、店舗によって大きく査定が変わることが十分にありえるでしょう。

買取できる筆記具メーカー例

  • モンブラン(MONBLANC)
  • ペリカン(PELICAN)
  • パーカー(PARKER)
  • クロス(CROSS)
  • カルティエ(CARTIER)

万年筆の店頭価格を確認する

「徹底的に比較をしたい!」
という方のために、1つアドバイスをします。

店頭に品物を持ち込んだとき、その店舗がどれくらいの販売価格をつけているのか、調べておくことも大切です
※今回であれば、店舗はオフハウス、品物は万年筆

僕が持ちこんだ万年筆は、査定金額は450円でした。
元査定員、オフハウス利用者としての経験上、2.3000円で売られる可能性が高いです。
※リサイクルショップの平均買取率は、販売価格の2割から3割程度

もちろん買取率に関しては、ブランドや業者によって変わります。万年筆の場合、正規店購入、箱付きのモンブランなら買取率は大きくアップします。

筆記具はジャンク扱い、現状販売

オフハウスでは、ボールペンや万年筆といった「筆記具」を、現状販売していることが多いです。

現状販売とは、すべての動作、機能を確認せず、保証なしの商品という意味でもあります。
家電や楽器であれば、ジャンク品ともいいます。

基本的に、

  1. インクをいれる
  2. 文字を書く
  3. 調整する
  4. インクを出して、内部とペン先を洗う
  5. 全体をきれいにする

といった工程を、全商品におこなっていません。
少しでも安い値段で買ってもらい、

「購入者自身でチェックや調整をしてくださいね」

という品が多いのです。

利用する店舗の販売方法を「お買い物ついで」にみておくと、査定金額の参考として役立てることができます。

まとめ

オフハウスでは、店舗ごとで万年筆の査定金額が大きく変わるのか話してきました。

万年筆にはさまざまな買取基準があります。「こういった商品だから、一概に高い!」というのはハッキリしていません。
まず最低限として、「綺麗に拭く」「付属」を忘れずに、査定依頼してください。

その他、オフハウスでの比較、別業者の買取記事があります。
ぜひ査定にお役立てください。

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