- セカンドストリートで買取できない品も無料で引き取ってほしい
- 食器や雑貨など、細々としたものをまとめて売りたい
- ほかの買取サービスで売れなかったものをセカストに持ち込む予定
- セカンドストリートの買取や処分で注意すべきことを知りたい
買取不可だった品を「わざわざ家まで持ち帰りたくない」「返却してほしくない」という方は少なくないと思います。実際、処分の有無を「申し込みの基準」にする方も多いのではないでしょうか?

引き取りルールは買取業者ごとで違うため、毎回調べるのも疲れますよね。公式サイトを確認したり、電話をしたりするのも面倒…
本記事では、人気リユースショップ「セカンドストリート」における古着、家具・家電、雑貨などの引き取り処分について詳しく解説!使用予定のないものは、早めに処分して心も部屋もスッキリさせたところ。さらにそのまま引き取ってもらえば、車から出し入れ・ゴミ袋で捨てる手間も減ります。
「買取金額より減らすことが優先」という方は、本内容を参考にしてください。
セカンドストリートで売れないものは引き取り処分をする?【無料と有料】
結論からいうと、セカンドストリートでは一部の商品を引き取り処分してもらえる場合があります。ただし、引き取りといっても大型の家具・家電は対応していません。あらかじめ理解しておきましょう。
またセカンドストリートには処分と同じ感覚で引き取り処分できる「エコ買取」というサービスがあるため、検討するのも一つです。
買取不可でも処分できるケース(事例あり)
基本的にセカンドストリートの取り扱い品目で無料引き取りできる品は、「リサイクルしやすい」「資源になる」ものです。一例として、下記のアイテムの一部は買取不可でも処分できる場合があります。
- 洋服
- 服飾小物(帽子、マフラー、財布類)
- 生活雑貨
処分の受付対応は、売りたい店舗によって異なります。査定終了後もしくは買取カウンターに持ち込んだ際にスタッフから説明を受けます。必要なければセカンドストリートが手数料無料で引き取りする流れです。

現在は新型コロナウイルスの影響から、無料引き取りを受け付けない店舗もあります。著者の場合はちょうどコロナ発生時期でしたが、雑貨を買取品と一緒に引き取ってもらいました。
処分については、最寄り店舗・宅配買取のカスタマーサービスへ問い合わせましょう。セカンドストリート公式サイトから確認できます。
買取不可だった「家具・家電」の引き取り処分
もし家具や家電に値段がつかない場合、無料引き取りに限らず「お金を払ってでも」処分できるのか気になる方も多いと思います。
最近はどんなものを捨てるにもお金がかかるようになりました。
大型の家具や家電(テレビ、冷蔵庫、洗濯機)なら別途リサイクル料金も発生します。

とはいえ「引越しで期日までに処分しなければならない…」なんてケースも。
セカンドストリートは無料・有料問わず、大型品の引き取り処分をおこないません。処分目的で持ち込み・郵送しても、お金と時間を無駄にします。
【関連記事】
>>セカンドストリートでこたつは売れる?
無駄を省く方法として、事前にセカンドストリートの店員さんに「商品写真」を見せましょう。傷の箇所を中心とした10枚前後の写真を用意しておくのとスムーズです。店舗の取り扱い商品でも、状態で断るケースもあるためです。
家具や家電買取である良くある「タダ販売」
家具や家電を売却した際でよくある「タダ販売」を紹介します。
リサイクルショップすべてに言えますが、査定で値段がつかなかった品が「店頭販売されていた」なんて経験ありませんか?

リサイクルショップの処分費は、一般家庭の場合と違って高額です。家具や家電の場合、たとえ無料の引き取りでも処分前にお店で売り捌きたいのが本音。
引き取り処分していただいた以上、「せこい」「ぼったくり」と思うのは控えましょう。処分を提案された場合は”良心的サービス”と割り切ってくださいね。
販売されるのが嫌な場合は「自己処理」
中には「無料引き取りからの販売は気になる」という方もいると思います。
このような場合は、
- 再利用する
- 分解して袋につめる
- 寄付する、など
ご自身で処理されるのが無難でしょう。ゴミ袋に入りさえすれば、ほとんどのものは処分できてしまいます。必要なのは袋代、手間や時間だけです!
ほかにもメルカリなどの「フリマアプリ」で売るのも一つ。

手間はかかりますが、思った以上にお金に変わるかもしれません。
自身で処理をする場合は「各市区町村の指示に従う」、メルカリ・ヤフオク・ジモティなどの売買アプリを使う場合は「規約を守って正しく利用」してください。
※メルカリの規約、ヤフオクの規約、ジモティの規約
無料引き取りリスト
あらかじめ処分できない品を知っておけば、持ち込む手間や持ち帰る手間もグッと減らせます。しかしセカンドストリートには無料引き取りリストは存在しません。引き取り処分は、あくまで買取の「おまけ」程度に近いサービスです。
なにが買取不可となるのか事前に把握したい方は、売りたいお店に問い合わせておきましょう。同じ品目でも、取り扱い方法が店舗ごとで若干違います。

直接聞くと言うこと以外、信頼性の高いものはありません。
しゃりうすでも「セカストが買わないもの」を徹底解説していますから、ぜひ参考にしてください。
服しか取り扱いしない店舗もある
正体不明の口コミサイトを見ただけで、商品を持ち込むのは大変危険だということも、この場をお借りしてお伝えしておきますね!
もし、その店舗が衣料品しか取り扱いしていなければ、無駄足を食らうことになります。
セカンドストリートには大きく3種類の店舗が存在します。
- セカンドストリート総合買取店
- セカンドストリート衣類専門店
- ジャンブルストア
利用店舗がどの種類なのか、自身でも公式サイトで確認しておきましょう。
最寄りのセカンドストリートがない
地域によっては、
「セカンドストリートが近所にない」
という場合があります。
そのような場合は、出張買取、もしくは宅配買取を利用するのも1つの方法です。
多くの人が利用しており、とても便利なサービスとなります。

利用料、査定に関しては、すべて無料!
もし、引き取りを希望されている場合は、
「処分ができるかどうかの確認」
を電話でも知ることができます。
注意点としては、出張買取は各店舗に電話すれば問題ありませんが、宅配買取については、ホームページと電話番号が異なります。
親会社「GEO(ゲオ)」での引き取り
「セカンドストリートはないが、ゲオなら近所にある」
そんな人も多いのでは?

ゲームの販売、DVDレンタルが中心のゲオに、処分引き取りできるのか直接問い合わせてみました。
スタッフの話では、
「一般的なリサイクル商品は、セカンドストリートでしか取扱をしていません。なので、処分もできません」とのこと。
一方、スマホやタブレットであれば、買取(もしくは引き取り)をしてもらえます。
ガジェットの査定を検討されている場合は、一度ゲオにも問い合わせてみましょう。
※取り扱いしているものかどうかは、品物を見ないとわからない、とのこと。
まとめると、洋服、家具、家電、雑貨といった「一般的なリサイクル品」の取り扱いは、セカンドストリート総合店のみとなります。
引き取り処分したものを返してもらう
よく見かける悩みとして、
「買取ってもらったもの、引き取ってもらったものを、後日返してもらうことはできるのか?」
というものがあります。
セカンドストリートでは、一旦買取したものはもちろん、処分引き取りしたものについても後から返してもらうことはできません。

なんでもかんでも、計画なしに売るのは危険!
たとえ、
- 売ってはいけなかったもの
- 後悔をしてしまったもの
だったとしても、一度承認してサインををしてしまっている以上は、返却の対応をしてもらえない場合が多いのです。
中に貴重品が入っていた可能性がある
品物の返却までとは言わないけど、品物のポケットや引き出しに、
「重要書類(身分証明書など)」
が入っていた場合も見ておきましょう。
査定の際はかならず、衣類、バッグ、財布、家具などの、あらゆる場所をチェック。

重要書類については、査定終了時にすべて返却されます。査定から何日も経っている場合は、中身が入っていたという証拠でもないかぎり難しいかもしれません。
- 品物を持ち込む
- 品物を送る
場合には、大事なものが入っていないかご自身できちんと確認をしておきましょう。
返却が難しい、もう一つの理由
- 引き取った商品
- 商品に入っていた中身の返却
この2つが難しい理由は、「処分業者」も大きく関係します。

引き取りしたものは、基本的に「産業廃棄物」として処分業者に引き取りされるためですね!
様々な業者、リサイクルショップから引き取った「廃棄物」の中から探すというのは、不可能に近いです。
処分と言われて少しでも悩んだ場合は、一旦、品物を持ち帰えることをオススメします!
申し込み手数料・キャンセル料も一切なし
まとめ
セカンドストリートの引き取り処分について詳しく紹介しました。
もし最初から処分が目的なのであれば、ブックオフの大型店、中型店も検討しましょう。洋服などの品物なら、無料買取という形でそのまま引き取ってもらえます。
セカンドストリートでも絶対に引き取りしない訳ではないですが、返却される確率は高いです。
また家具などは、地域の団体・市の清掃課に相談してみるのが最も早いですね。参考にしてみてください!
買取サービスの詳細
サービス名 | セカンドストリート / 2ndstreet | |||
取り扱い品目 | ブランド品、貴金属、腕時計、洋服、靴、バッグ、家具、家電、食器、雑貨、ゲーム、おもちゃ、フィギュア、ベビー用品、スポーツ用品、アウトドア用品、工具など | |||
買取方法 | 店頭買取、宅配買取、出張買取 |
タグ