- セカンドストリートで夏物商品が「何月から何月まで」売れるか知りたい
- 夏と冬の仕分けが面倒なので、季節関係なく衣類を売りたい
- 夏物の洋服を損なく売るコツが知りたい
この記事では、セカンドストリートでTシャツ、キャミソール、ショートパンツ、麦わら帽子などの夏物アイテムがいつからいつまで売れるのか徹底解説します!
肌寒い季節が近づくと、秋服や冬服と合わせてTシャツなどの「夏服」もまとめて整理したくなるもの。実際、衣替えが面倒で一年中クローゼットにTシャツなどの半袖をかけている人も少なくないと思います。
来年も着るのか分からない洋服は、50円、100円でも高く売れる状態で手放すのが「賢い節約術」と言えます。
多くのリユースショップは、買取時期を「春・夏・秋・冬」に分ける傾向。お店ごとの買取基準(取り扱える品物・状態など)を確認しないと、時間を無駄にする恐れも!
夏の家電や雑貨における買取もご紹介するので、「服以外にもまとめて断捨離したい」といった方もぜひご覧ください。
セカンドストリートでの夏物の買取強化期間は「4月から7月末」
セカンドストリートで夏物を売るなら「4月〜7月末」までの査定がおすすめです。4月〜7月末までは、セカンドストリートが「夏物をいちばん強化買取する時期」のためです。
強化買取とは
特定のアイテムを平常時よりも率先して買取すること。基本的には買取サービスごとで強化買取アイテムは異なる。
参照:2ndstreet公式サイト「高く売るコツ」より
https://www.2ndstreet.jp/sell/tips/
季節アイテムを売るときのポイント
夏物・冬物に限らず、半袖Tシャツ、ショートパンツ、ダウン、ウール素材のコート、ニットセーターなどの「季節の分かりやすい洋服」は、お店での販売が始まる「ひとシーズン前」に査定すると、高い買取が期待できます。
例年だと、気温があがり始めが「5月」前後。お店では、4月ごろから夏物買取がスタートします。
同様に、気温の下がり始めは「11月」前後。季節までに冬服のバリエーションを増やすためにも、「10月」ごろから強化買取がスタートします。
衣料品関係の「かばん、くつ、帽子」も季節の対象です。小物については「材質」「形や種類」で仕分けるのが良いですね!
くつ、かばん、帽子で季節に該当するもの一例
夏物
- 麻のかばん、帽子
- 麦わら帽子
- ビニールのかばん(プールNG)
- 下駄、サンダル
冬物
- ムートンバッグ、帽子
- レザー(洋服は買取OK)
- ロングブーツ、など。
※査定可能かどうかは、ブランドによります。
ノンブランド(ノーブランド)の靴に関しては、過去のブーツを査定レビューしてみたを参考にしてください。
夏物の服は、冬物の洋服と比べれば収納スペースを圧縮しません。ただし、店舗で査定する場合は「買取拒否だった時の持ち帰り」も理解しておくべきです。
ファッション以外の夏物商品なら、運び出しなどの労力も発生。
強化シーズンは「店舗の在庫状況」「気温」でも変化
夏物買取時期は、下記の条件でも変動します。
買取時期の決め方
- 買取業者(セカンドストリート、トレジャーファクトリーなど)
- 気温(例年よりも暑い、寒い)
- 商品在庫(どれくらいの夏物のストックがあるか)
- 店舗(xx店、xx店など)
買取時期は、一つの目安として捉えておきましょう!
夏物時期だけではなく「秋、春、冬」も同じ。
今の時期にどんな服が高く売れるのか知りたいときは、店舗へ問合せるのが確実です!
また、地域によっては、セカストとブックオフが近い場合もあると思います。「どちらの店舗も許容範囲内にある」「ブックオフのネット買取でも、夏物買取を考えていた」方は、「ブックオフ(BOOKOFF)の季節買取まとめ」の記事も合わせてご覧ください。
季節外れの時期でも買取する?
セカンドストリートには「買取シーズン」があると紹介しましたが、実はシーズン外の品物を持ち込んでも、値段をつけて買い取ってもらえます。
実際に「季節が外れた洋服は、値段がつくの?」と疑問に思っていた方は多いかもしれません。持ち込みを考えていた商品がすべて「季節外れ」でも、全部引き取りしてもらえたら嬉しいですよね!
セカンドストリートは全シーズンで「すべての品物」が売れます。季節外れでの返却はないため、その点は安心しましょう!
シーズンオフの服を持ち込んだ一例
- セカンドストリートの夏物時期(4月-7月)・・・「ウールコート、セーター、ニット帽」など、冬服でも査定可能(店舗ならノンブランドOK)
- セカンドストリートの冬物時期(10月-12月)・・・「半袖のTシャツ、ショーツ、麦わらハット」など、夏服も査定可能(店舗ならノンブランドOK)
思い立ったら「売却したい!」「断捨離したい!」という方にとって、季節関係なく売れるのは嬉しいポイント!セカンドストリートを選ぶメリットの一つとも言えますね!
シーズン外れで買取価格は減額するか
セカンドストリートがシーズン関係なく買取査定をおこなう一方で、当然ながら季節によって見積もり金額が下がる品物もあります。
ブランド服の査定にて評判があるセカンドストリート。中には「人気定番・高額ブランド」の売却を検討する方もいるでしょう。
人気定番メーカー
冬物アイテム
- MONCLER
- CANADA GOOSE
- DUVETICA
- THE NORTH FACE
- DECENT(水沢ダウン)、他
夏物アイテム
- SUPREME
- GRAMICCI
- TOYO ENTER PRISE
- RALPH LAUREN
- CHAMPION、他
そのほかにも、
- ストリートファッションの「A BATHING APE」「STUSSY」
- セレクトショップの「JOURNAL STANDARD」「NANO UNIVERSE」「SHIPS」
- アウトドアメーカーの「PATAGONIA」「ARCTERIX」
- 海外インポートの「ARMANI」「DIESEL」
- スポーツメーカーの「NIKE」「UNDER ARMOUR」、など
買取店がブランドとして販売するものは、すべて該当します。
大切に着用してきた夏物服を「リサイクルショップで高い値段にて売りたい」場合は、お店の時期に合わせた査定がおすすめです!
夏物とはいえ、ノンブランドと比較したら購入価格や定価も高いです。ひどい見積もり結果にならないためにも、タイミングは重要!
店頭買取と宅配買取の使い分け
ブランド服を売りたい人がいる一方で、ノンブランド服を売りたい人も数多いです。むしろ、洋服買取で需要が高いのはこちらです。
「買取金額は気にしないから、まとめて査定したい」
「この時期に増えた夏物を、1枚でも多く整理したい!」
このように、処分を優先したい場合もありますよね。
ノンブランド扱いなのか気にせずに売りたい方は、店頭買取を利用してください。店頭買取なら、状態やコピー品を除いて「9割以上」の服が売れます。
店頭買取なら下記メーカーも売れる
- UNIQLO
- GU
- 無印良品
- GLOBAL WORK
- H&M
- Forever21
- CLOSSHI(しまむら)
- GAP
- LOWRYS FORM
- AEON
ZARAについては、「宅配買取」でも取り扱いしています。
私のようなズボラ人間にしたら、メーカーを分けなくていいのはとても助かります。
洋服は、期間が立てば立つほど傷みが増すものです。白は汚れが浮き出て、トレンド服なら翌年には寿命を迎えます。
「おそらく来年は着用しない」と感じたら、早めの売却を決断を心がけたいですね!
キッズ衣料の夏物買取
古着買取は、なにも大人の服だけではありません。お子さんがいる場合は「子ども服」を一緒に査定したい場合もあると思います。
子供の洋服もこれまで同様に、セカンドストリートが決めた「買取強化期間」での査定がおすすめ。
季節は、一般の洋服も子ども服もすべて同じです。
子ども服は、状態判断が厳しい
子供服を売るときは、店舗によっては「査定基準」が厳しいことにも注意しておきましょう。
状態・付属・タグや刺繍の縫製など、あらかじめ決めた「買取で確認するべき項目」のこと。リサイクルショップや買取サービス、系列店ごとで査定基準は違う。おもにブランドの衣料品・腕時計、貴金属でされることが多い。
買取拒否となる子供服は、「セカンドストリートの買取不可まとめ(キッズ服)」を参考にしてください。
洋服以外にも夏物は存在する
夏物買取は、衣類だけでなく「家具」「生活家電」「インテリア雑貨」でも一部該当します。中には「量が多くて車へ積み込みが大変」なケースもあります。それなりに労力も必要であるため、持ち込み査定の際は十分に注意したい点ですね。
衣類以外の夏物一例(家具、家電、雑貨、レジャー用品)
- 扇風機
- 冷風扇
- エアコン(セカンドストリートでは取り扱い不可)
- 藤家具
- 水着
- プール、海水用品
- 花火(セカンドストリートでは取り扱い不可)
- リネン雑貨
- クール雑貨(エアリズムなどの冷却インナー含む)
- 服飾小物(麦わら帽子、ビーチサンダル)、など
家具、家電、雑貨でも、「需要がある」「ものが良い」品であれば、査定金額もバカにできません。少しでも高く売るなら、季節を重視してください!
参考までに、大型の家具、一部の生活家電は宅配買取で売れません。セカンドストリートで取り扱えない商品をしっかり把握した上で、申込や持ち込みすることも大切です。
洋服以外が売れるのは「総合リサイクル店舗」のみ
セカンドストリートでは、店舗ごとで取り扱いが異なります。「家具、家電、雑貨」が売れる総合リサイクル店と、「古着、衣類小物、ブランド品」のみ取り扱う衣類専門店(ジャンブルストア含む)があるので、注意してください。
衣類しか取り扱いのない一部のセカンドストリート、ジャンブルストアでは、基本的に家具や家電といった生活用品を取り扱いません。
衣類専門店で、取り扱い(販売)しないもの
- 生活家電
- デジタル家電
- 家具(小物、大型すべて)
- 雑貨(服飾小物は販売)
- アウトドア、スポーツ(一部用品は販売あり)
- 工具全般、など。
「総合リサイクル店」以外で買取できるケースもありますが、「査定額」は安くなるそう。(衣類専門店のスタッフに確認済み)
取り扱う商品、引き取り内容を確認しておき、スムーズな買取査定を心がけましょう!
持ち込みにくい商品は、売りたいセカンドストリートで電話で問い合わせるのが基本!
まとめ
セカンドストリートの夏物買取時期についてご紹介しました。
夏物は4月から7月でなくても売ることが可能ですが、値段がつくかは商品次第です。こだわりの品物を1円でも高く買い取ってほしい場合は、決められた時期を目安にしましょう!リサイクル店の事情を考慮した持ち込みが、高額査定のポイントです。
店舗買取の場合は、足を運ぶなどの手間があります。状況によってはセカンドストリートの宅配買取を活用するなど、ご自身の「時間的コスト」も大切にしてくださいね。
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