新型コロナウイルスの影響でマスクの需要が高まる一方で、
「今更、使わないマスクはお金になる?」
「ゴミで捨てるには、心元ない…」など
マスクを買取サービスで売りたい需要もあります。たとえ数十円の買取でも、売却して生活費に充てられて嬉しいですよね!
そこで、この記事ではリサイクルショップでのマスク(未使用)の買取について徹底ガイド。
コロナ発生当時は「マスク転売」も目立ちました。フリマサイト「メルカリ」では、ダイソーの30枚入りが1500円以上で売られた時期も。
事務局が「出品禁止」も呼びかけてましたが、2024年12月現在ではコロナも落ち着き、マスクの在庫も安定。
2024年12月現在は「マスク必須のお店」も減り、以前よりもマスク需要が減っています。ゴミで捨てようか迷ったら、ぜひ本内容を参考に少しでも節約に励んでみてください。
リサイクルショップなら使い捨てマスクも売れる
リサイクルショップでは市販のマスクも買取可能です。ボックス50枚入りのマスクから、洗えるマスクまで売れます。筆者の私も、実際に100円ショップのマスク(10枚入り / 未使用)を大手買取サービスに売却しました。
また、国内最大手リユースチェーンの「ブックオフ(BOOKOFF)」、幅広い年代に人気の「オフハウス(OFFHOUSE)」でも、店頭での販売が確認できました。
ただし、リサイクルショップでマスクを売る場合は下記3つを理解しておきましょう。
- 売れるのは未開封のみ
- 宅配買取だと売れない場合あり
- マスクの買取は安い
売れるのは未開封のみ
リサイクルショップで売れるマスクは「未開封」に限ります。一度でもビニールやパッケージを開けたマスクは、購入した店舗に限らず売ることができません。
対象となるマスクの種類
- ドラッグストア(サンドラッグ、マツモトキヨシ、スギ薬局)の専売マスク
- 100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥ)のオリジナル商品
- メーカーが直接販売するマスク
- Amazon、ネット通販の専売品
宅配だと売れない場合もある
基本的にマスクが売れるのは、リサイクルショップの中でも「総合店」のみです。総合店とは、洋服や本など「特定の品」だけでなく、家具や家電など多岐に渡る品物を販売、買取するお店です。
例えば、下記のような買取サービスは総合店舗に該当します。
- セカンドストリート
- ブックオフ
- トレジャーファクトリー
- オフハウス
- エコリング
一方、このような総合リサイクルショップの「宅配買取」では、マスクのみだと売れない場合もあります。マスク単体では買取も安く、手間を考慮しなければならないためです。
宅配買取ではマスクを売る場合は、そのほか取り扱いの洋服や雑貨などと一緒に査定するのがおすすめです。
マスクの買取価格は安い
市販マスクは「製造メーカー」「マスクの種類」により、販売価格が異なります。
50枚入り398円で売られる「綿素材マスク」から、1枚100円する「ウレタン製マスク」と様々。
しかし買取の場合は、マスクの種類やメーカーはあまり影響しません。一般的なリサイクルショップの査定では「生活雑貨」として扱うケースが多いです。
リサイクルショップの平均的な買取率は次のとおり。
リサイクルショップの買取率目安
- ノンブランド服(お店がメーカー扱いしない洋服)・・・5%〜10%
- ブランド服(お店がメーカー扱いする洋服)・・・10%〜50%(状態、商品による)
- ブランドバッグ(LV、GUCCIなど)・・・10%〜80%(状態、商品による)
- ブランド時計(ROLEXなど)・・・30%〜80%(状態、商品による)
- 家具・・・10%〜30%(お店の傾向による)
- 家電・・・10%〜60%(状態、年式による)
- 金券・・・80%〜95%
- 雑貨・・・1%〜10%
リサイクルショップの雑貨の買取は、おおよそ1割程度。100円で販売する商品なら10円の査定。それ以下の可能性もあります。
あらかじめ雑貨の買取を理解をした上で、リサイクルショップでの売却を検討しましょう!
リサイクルショップの「新品マスク」の販売
中には、買取した品以外に「仕入れ商品」を販売するリサイクルショップもあります。一般的な仕入れ商品には、次のようなものがあります。
リサイクルショップで仕入れ販売する商品一例
- 家電(小物家電、シーリングライトなど)
- 家具(アウトレット商品)
- 生活雑貨(日用品)
- 食品(お菓子、ジュース、カップ麺など)
新型コロナウイルスまん延に伴い、マスクの仕入れ販売も始まったわけですね
トレジャーファクトリーでマスクの販売
全国にお店を持つ人気リサイクルショップ「トレジャーファクトリー」では、過去に新品マスクの販売をおこなっていました。
参照:トレジャーファクトリー公式サイト https://www.treasure-f.com/shop/409/topics/68045/
店舗によっては、現在もコロナウイルス対策としてマスクを販売している可能性があります。気になる方は「トレジャーファクトリーの公式ブログ」をチェックするか、店舗へ直接確認してみましょう!
セカンドストリートでマスクの販売
テレビなどでも度々紹介されている「セカンドストリート」も、仕入れをおこなうリサイクルショップです。一部店舗では「雑貨や調理器具」の新品販売をおこないます。
最寄り店舗ではマスクを販売していませんでしたが、ツイッターでは続々と投稿されています。
昨日のツイートで明日は朝晩のご挨拶ツイートのみとお伝えしましたが、もう一つツイートさせてください😊
このマスク今使ってますが、箱入りがあるといいなと思いました!自分何時も7枚入りで買ってます😊メガネがほとんど曇りません!
うちの地元のセカンドストリートだとこのマスク安いですね! pic.twitter.com/oqC3ezKwZ6
— かにぞう (@mVBY0xjBlSRbGuN) September 18, 2021
セカンドストリート
宇部厚南店でマスク売ってますヾ(´∇`)ノ
4/18 AM11:00現在#マスク #セカンドストリート pic.twitter.com/OgKbjT9srW— なかおちゃんねる中尾辰幸 (@nakaochannel) April 18, 2020
一関市セカンドストリートに
ウレタンマスクありました。
洗えるので経済的かな!?☆#一関市 #マスク pic.twitter.com/ojtrTHsfCL— ゆっこ♡ (@Se_kai_momo0410) May 1, 2020
ブックオフでマスクの販売
ブックオフは商品の数も豊富なのですが、仕入れする店舗をあまり見たことがありませんよね。残念ながら、ブックオフはもともと仕入れをおこなっていない様子。査定ついでに新品マスクを購入するのは難しそうですね。
ただし、雑貨などの買取品から掘り出し物が見つかることもあるので、時間がある方はチェックしてみましょう。
オフハウスでマスクの販売
オフハウスでも同様に新品の仕入れをしていませんが、ブックオフ同様に雑貨が多いです。そのため、買取品では見つけられる可能性が十分にあります。
東海地方ならキンブルがおすすめ
キンブルは、東海地方を中心とするリサイクルショップです。僕は東海在住ではありませんが、地方にお住まいなら聞いたことある方も多いのでは?
参照:キンブル公式サイト https://kimble.co.jp/store/
新品の雑貨、食品、中古品を扱う大型ディスカウントショップで、仕入れマスクも販売しています。30枚65円、50枚で88円と価格も激安!キンブルみよしお買い物ブログで紹介されていました。
一時はコロナウイルス感染に伴って「品薄状態」となりましたが、現在では定期的な仕入れがおこなわれているようです!近くに寄った際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
リサイクルショップでマスクを買うリスク
ここまで、マスクの「買取」「仕入れ販売」についてまとめてきました。中には、リサイクルショップが販売するマスクに「危険性」はあるのか、気になっている方もいるかと思います。
特別な危険リスクはない
結論からいえば、リサイクルショップだから特別に危険ということはありません。「感染者に触られているかも?」と思うかもしれませんが、インターネットや薬局での購入も同じです。新品状態であれば、異なるのは「販売されている金額」だけ。
節約のために少しでも安く購入するなら、リサイクルショップに足を運ぶのも賢い選択と言えます。
買取されたマスクは「危険性」あり
先ほどブックオフやセカンドストリートを例に、買取されたマスクを紹介しましたよね。じつは新品仕入れとは別で、買取品マスクの購入は避けておきたいところ。
その理由は、
- いつ販売されたマスクか明確でない
- 新品よりも、はるかに危険性が増す
といった2点が考えられるためです。
買取品というのは、売ったお客さんが中身を一度あけている可能性があります。箱はともかく「中身」まで触れているものを、できれば使いたくありません。
まとめ
今回は、リサイクルショップにおけるマスクの買取について紹介しました。
リサイクルショップというのは、各地域のいたるところにあります。ここでは人気店を中心に紹介しているが、小規模のお店でも仕入れをおこなっているところはあるでしょう。
また100円ショップダイソーや薬局などで売られているマスクを「メルカリ、ヤフオク」で購入するのは、断じてオススメしません。有名ドラッグストアの楽天市場店を活用したほうがよいです。感染リスクを減らすという理由もありますが、多少高くてもショップのほうが安心できます。
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