- ブックオフに店舗の種類がいろいろあって、違いがよく分からない
- 買取品を持ち込んで「取り扱いしていません」と断られるのが嫌だ
- 各店舗とオンラインストア、それぞれで高く売れる品物があれば知りたい
「ブックオフ、ブックオフプラス、ブックオフスーパーバザーって何が違うの?」と疑問に思ったことはありませんか?買取金額、商品の取り扱いに大きな違いがある場合、せっかくなら便利でお得なほうを利用したいですよね。

ここ最近、近くに中型店がオープンしました。リユースショップ常連としては嬉しい!
当記事では、通常のブックオフ、プラス、スーパーバザーの違いを、わかりやすく徹底的に解説します。遠出しようか考えていた方も、ぜひ参考にしてくださいね。
ブックオフとは
各店舗の特徴から紹介。ブックオフでは本、ゲーム、CD、DVD、ホビーを中心に取扱います。3つの中では一番最初にできた店舗ですね。また一部店舗ではスマートフォン、カメラ、パソコンなどのガジェット類も買取、販売します。
ブックオフプラスとは
続いてブックオフプラスですが、3つのなかで「中型」に位置する店舗。取り扱い品目は、通常のブックオフに加えて「ブランド品、貴金属、衣類、バッグ、靴」などの服飾アイテムから「食器、雑貨類」まで販売、買取します。
ブックオフスーパーバザーとは
最後のブックオフスーパーバザーは、大型に位置する店舗。取り扱いは最も多く、これまでの品に加えて「一般スポーツ、ウィンタースポーツ用品、アウトドア用品、一部家具、生活家電製品」など、総合的に販売、買取します。
各ブックオフ店舗の細かな違い
さらに細かく違いがあるのか見ていきましょう。
査定方法
ブックオフ、プラス、スーパーバザーの査定方法は、店舗買取であればどこも同じです。受付に商品を持ち込み、番号札を受け取って買取終了を待ちます。
ただしブックオフスーパーバザーに関しては、買取予約、出張買取サービスを実施しています。出張対応店舗については、下記のサイトから確認してください。

なお、宅配買取はネットのみの申込みで店舗は関係ありません。
買取金額
おそらく「店舗による買取金額の違い」を知りたい方が、最も多いのではないかと思います。
ブックオフの店舗には査定マニュアルが用意されています。そのため、基本的にはどのスタッフでも査定金額はブレない仕組みです。ただし、同然ながら店舗ごとの強みや弱みもあるので、「買取不可」「ブランド評価をしない」などが発生するでしょう。

一度、大型店で残念な体験をしました。
支払い方法
商品を購入する際の支払い方法についてですが、ブックオフはほぼ全店舗で共通しています。各種クレジットカード、スマホ決済(QR決済)、現金払いに対応します。
ポイントカード
ポイントカードも、ブックオフ店舗であればどこでも利用可能です。還元率、利用規定に違いはありません。また、アプリをダウンロードしてポイントが貰えるキャンペーンも、全店舗で告知しています。
僕はポイントカードを処分してアプリ移行しました!支払いもスマホ決済対応なので、とても便利ですね。
販売クーポン、買取クーポン
販売クーポン、買取クーポンには若干違いがあります。ブックオフの場合、店舗ごとでクーポンを発行している場合があります。
とくにブックオフプラスでは、LINE友達になると限定クーポンを配信することも多いんですね。例として以下のクーポンがあります。
- 「ゲーム、DVD限定」20%UPクーポン
- レディース衣料のボトムス半額クーポン
- メンズ衣料20%OFFクーポン、など
状況に応じてとてもお得に購入、買取できるので、ぜひ活用してみてください。
商品の取り寄せサービス
各ブックオフ店舗から商品を取り寄せたいケースもあると思います。ブックオフでは一部の店舗で商品取り寄せを実施しています。ただし、取り寄せできるのはオンラインで販売する商品のみ。店舗間での対応はしていません。
ブックオフ以外の系列店舗
オフといった店舗名のリユースショップを、街中やインターネットでよく見かけるかと思います。これらの店舗がどう違うのか理解しておくことも、商品購入、買取をする上では大切です。
オフハウスとは何が違う?
オフハウスとブックオフは何が違うのか、これまで気になっていた方も多いのではないでしょうか。
そもそもオフハウスは「ハードオフグループ」が運営しており、全くの別会社です。これまでに紹介した、査定方法、買取金額、ポイントカード、支払い方法もすべて異なります。
オフハウス、ハードオフの詳しい内容や買取レビューは、過去のまとめ記事から参考にしていただけます。
ホビーオフはブックオフ系列?
ホビーオフといった「おもちゃ」「フィギュア」「プラモデル」を扱うリユースショップがあります。こちらはブックオフグループが運営する店舗で、ときどき中型店舗のブックオフプラスと併設で運営されています。

なお店舗名が分かれている場合は、「買取、販売」のレジが別々です。買取なら身分証明書もそれぞれ必要。
なお、ホビーオフではブックオフポイントカードが使えません。
服を売るならモードオフとどっちが高い?
ブックオフをご存知の方なら、一度は「モードオフ」という名前も聞いたことがあるのではないでしょうか。モードオフとは、ブランド品や洋服などファッションに特化した店舗です。
もし両店舗が同じくらいの距離にある場合、ブックオフかモードオフどっちで服を売ればいいのか迷いますよね。2店舗の取り扱いや評判を徹底比較してみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
オフ系列は、色々ややこしい
オフの名前がつく業者はまだまだ他にも、ハードオフ(デジタル家電、ゲーム)、ガレージオフ(工具、カー用品)、ネットオフ(総合宅配買取)などがあります。特化した店舗もありますが、それでも多すぎてややこしいのが本音ですよね。
個人的に業者選びで重要視しているは、1店舗でまとめて売れるのかどうかです。僕の場合は本やゲームを売ることが少ないため、ブックオフプラスを活用する場合が多いです。
皆さんも「自分が何を中心に売るのか」「店舗では何が売れるのか」、十分に把握した上で査定をしてほしいと思います。
まとめ
ブックオフの店舗の種類について詳しく紹介しました。
- ブックオフは大きく「大型店舗」「中型店舗」「通常店舗」の3つに分類される
- 本、CD・DVD、ゲームだけなら通常店舗、洋服・ブランド品・雑貨なども一緒に売るなら中型もしくは大型店舗へ売る
- 店舗ごとで品物の取り扱いなどに違いはあるが、買取金額に関しては店舗の大きさに比例しない
まとめると、ブックオフは本中心。ブックオフオフプラスは本に加えて洋服類と生活用品。そしてスーパーバザーは大型スポーツやアウトドアも本格的に扱う総合リサイクルとなります。
また世の中には「〇〇オフ」「〇〇オフ」と様々なサービスがありますが、すべて同じ運営ではありません。ポイントや支払い事情も異なるので、あらかじめ注意しておきましょう。
少しでも参考にしていただければ嬉しいです。
タグ