こんにちは、@SARUです!
ブランド品を中心に、販売や買取をおこなう有名買取店の「コメ兵」
ブランド品をこよなく愛する人にとっては、偽物という言葉に敏感な方もいらっしゃいますよね?
今回は、大手のコメ兵とブランド品の偽物事情についてまとめました。あくまで参考例としてご参照ください!
コメ兵がブランド品の「偽物を扱わない」たった1つの理由
ブランド品といえば、偽物がつきもの
これは言うまでもありませんよね!
全国にいろんなリサイクルショップがある中でも、今回紹介するリサイクルショップ「コメ兵」は大手であり、売り上げもあげているお店です。
そんなコメ兵には、偽物のブランドを扱えない理由というものがあります。
それがAACDの存在です。
はい、お呼びですか?
すいません、今日は大丈夫です。
AACDがコピーを排除する
AACDについては、本を専門とするブックオフの過去記事でまとめています。
こちらを参考にしてみてください!
ここで簡単にまとめると、
ブランド排除を自主に行なっている団体ということになります。
全国のリサイクルショップによる偽物事情は、このAACDで回っているといっても過言ではないですね!
AACDの総括は「コメ兵の社長」
以前はブランドオフの社長が理事を務めていましたが、現在の理事長はコメ兵の社長が就任しています。AACDの目的は、簡単に言うと排除という言葉でまとまりますが、そのデータ量は半端ではありません!
また、日々多くのブランド品を買取、販売するコメ兵がかけ合わさっています。真贋力においては、小規模のリサイクルショップと比較するまでもありませんよね。
AACDについて詳しいことは内密にされていますが、現理事に就任した理由もおそらく「売り上げ、買取実績」が関係していると思われます。
参考までに、2019年によるリサイクル業界の売り上げ高はこちらです。
AACDも偽物とは判断できない
リサイクルショップというのは「偽物」かどうかを判断することできません。
突然こう言われたら、口を開けて唖然としてしまいそうですよね
でも、あながち間違いではないんです!
各お店には「買取基準」が設けられているだけであって、その基準に沿った査定をしているまでなんですね。ブランド側から、特別なデータをもらっているわけでもありません。
では、「どこなら?誰なら?」本物や偽物と判断できるのかという点ですが、よく「商標登録側(ブランド)」のみと言われています。
もちろんこれが100%正解とはいいませんが、基準と区別は別物だということを知っておきましょう。商標登録者についてはブランドオフの記事でも詳しくまとめていますので、参考にどうぞ!
AACDが基準を提供する
ここまででお分かりになってもらえたと思いますが、元の基準を作っているのがAACDというわけです。「コメ兵の偽物」についてまとめてみると、
- ほとんどの大手買取店、質屋は加入するAACD
- 基準から1mmでも外れれば、販売や買取をしない
- コメ兵の社長=AACDの総括
それだけ今のブランド品については、慎重にかつ厳重に査定をしていかなければいけないということですね。ライバル店も増えつつあるリサイクル業には、今後も目が離せません!
よく誤解する方もいますが、基準外と言われたから「偽物」という訳ではありません!とくに海外などで買われたものなど、一部は基準からそれているものが存在しています。
その点は安心してもらえたらと思います!
まとめ
偽物とよばれるものは、世の中ありあまるほど存在しています。今ではAACDのような「自主団体」のおかげで、安心できるようになったわけですね。
まず、大手加盟店が偽物を販売、買取することはありません!それでも自分の中で何か少しでも引っかかる場合、そもそも中古品の購入をおすすめしません。
どのお店を選んだとしても、結局のところ気になってしまうのがオチとなってしまいますからね。
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