- リサイクルショップで余ったマスクを売りたい
- マスクが1箱(1袋)いくらで売れるのか検討がつかない
- フリマサイトでマスクを売ることに抵抗感がある
先日、葬儀で黒マスクを使用したSARUです。

黒は一人だけ…。
皆さんも気をつけましょう。
本記事では、元査定員の筆者が「リサイクルショップにて使用しない余ったマスクは売れるのか」詳しく解説!
新型コロナウイルスの影響でマスク必須の生活となった一方で、マスクを売りたいという需要も増えています。発生当時は「マスク転売」も目立ちましたね。フリマサイト「メルカリ」では、ダイソーの30枚入りが1500円以上で売られていたことも!

フリマアプリでは一時期、出品禁止を呼びかけてましたが、数年経った現在ではマスクの在庫も安定。
そんな中、転売ヤーに買い占めされる前に購入した余ったマスクを「リサイクルショップでお金にできないだろうか・・・」と悩む方も少なくないと思います。たとえ数十円の買取でも、換金できたら嬉しいですよね!
最近は「マスク必須のお店も減って需要がなくなりつつ」あるため、ゴミで捨てる前にはぜひ参考にしてみてください!
リサイクルショップでマスクは売れる?購入するのは危険?【転売NG】
結論からいうと、リユースショップでは市販のマスクも買い取ってくれます。ボックス50枚入りのマスクから、洗えるマスクまで対象です。筆者もダイソーの未使用マスクを売ったことがありますし、大手リユースショップの「ブックオフ(BOOKOFF)」や「オフハウス(OFFHOUSE)」にて店頭販売も確認できました。
ただしリユースショップでマスクを売る場合、下記の注意点を理解しておくことが大切です。
売れるのは未開封のみ
リユースショップで売れるマスクは「未開封」に限ります。一度でもビニールやパッケージを開けたマスクは、購入した店舗に限らず売ることができません。
対象となるマスクの種類
- ドラッグストア(サンドラッグ、マツモトキヨシ、スギ薬局)の専売マスク
- 100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥ)のオリジナル商品
- メーカーが直接販売するマスク
- Amazon、ネット通販の専売品
宅配だと売れない場合もある
基本的にマスクが売れるのは「総合リサイクルショップ」です。総合リサイクルショップとは「洋服や本など特定の品だけでなく、家具や家電など多岐に渡る品物を販売、買取するお店」です。セカンドストリートやオフハウスがそれにあたります。
一方で、こうした総合リサイクルショップの宅配買取では、マスクのみだと売れない場合もあります。マスク単体では買取も安く、手間を考慮しなければならないためです。宅配買取ではマスクを売る場合は、取り扱いするほかの雑貨、洋服なども一緒に査定してください。
マスクの買取価格
市販マスクは「製造メーカー」「マスクの種類」により、販売価格が異なります。

50枚入り398円で売られる「綿素材マスク」から、1枚100円する「ウレタン製マスク」と様々。
しかし買取の場合は、マスクの種類やメーカーはあまり影響しません。一般的なリユースショップの査定では「生活雑貨」として扱うケースが多いです。
リユースショップの平均的な買取率は次のとおり。
リユースショップの買取率目安
- ノンブランド服(お店がメーカー扱いしない洋服)・・・5%〜10%
- ブランド服(お店がメーカー扱いする洋服)・・・10%〜50%(状態、商品による)
- ブランドバッグ(LV、GUCCIなど)・・・10%〜80%(状態、商品による)
- ブランド時計(ROLEXなど)・・・30%〜80%(状態、商品による)
- 家具・・・10%〜30%(お店の傾向による)
- 家電・・・10%〜60%(状態、年式による)
- 金券・・・80%〜95%
- 雑貨・・・1%〜10%
リユースショップの雑貨の買取は、おおよそ1割程度。100円で販売する商品なら10円の査定。それ以下の可能性もあります。
あらかじめ雑貨の買取を理解をした上で、リユースショップでの売却を検討しましょう!
リユースショップの「新品マスク」の販売
中には、買取した品以外に「仕入れ商品」を販売するリユースショップもあります。一般的な仕入れ商品には、次のようなものがあります。
リユースショップで仕入れ販売する商品一例
- 家電(小物家電、シーリングライトなど)
- 家具(アウトレット商品)
- 生活雑貨(日用品)
- 食品(お菓子、ジュース、カップ麺など)
新型コロナウイルスまん延に伴い、マスクの仕入れ販売も始まったわけですね
トレジャーファクトリーでマスクの販売
全国にお店を持つ人気リサイクルショップ「トレジャーファクトリー」では、過去に新品マスクの販売をおこなっていました。
参照:トレジャーファクトリー公式サイト https://www.treasure-f.com/shop/409/topics/68045/
店舗によっては、現在もコロナウイルス対策としてマスクを販売している可能性があります。気になる方は「トレジャーファクトリーの公式ブログ」をチェックするか、店舗へ直接確認してみましょう!
セカンドストリートでマスクの販売
テレビなどでも度々紹介されている「セカンドストリート」も、仕入れをおこなうリサイクルショップです。一部店舗では「雑貨や調理器具」の新品販売をおこないます。
最寄り店舗ではマスクを販売していませんでしたが、ツイッターでは続々と投稿されています。
昨日のツイートで明日は朝晩のご挨拶ツイートのみとお伝えしましたが、もう一つツイートさせてください😊
このマスク今使ってますが、箱入りがあるといいなと思いました!自分何時も7枚入りで買ってます😊メガネがほとんど曇りません!
うちの地元のセカンドストリートだとこのマスク安いですね! pic.twitter.com/oqC3ezKwZ6
— かにぞう (@mVBY0xjBlSRbGuN) September 18, 2021
セカンドストリート
宇部厚南店でマスク売ってますヾ(´∇`)ノ
4/18 AM11:00現在#マスク #セカンドストリート pic.twitter.com/OgKbjT9srW— なかおちゃんねる中尾辰幸 (@nakaochannel) April 18, 2020
一関市セカンドストリートに
ウレタンマスクありました。
洗えるので経済的かな!?☆#一関市 #マスク pic.twitter.com/ojtrTHsfCL— ゆっこ♡ (@Se_kai_momo0410) May 1, 2020
ブックオフでマスクの販売
ブックオフは商品の数も豊富なのですが、仕入れする店舗をあまり見たことがありませんよね。残念ながら、ブックオフはもともと仕入れをおこなっていない様子。査定ついでに新品マスクを購入するのは難しそうですね。
ただし、雑貨などの買取品から掘り出し物が見つかることもあるので、時間がある方はチェックしてみましょう。
オフハウスでマスクの販売
オフハウスでも同様に新品の仕入れをしていませんが、ブックオフ同様に雑貨が多いです。そのため、買取品では見つけられる可能性が十分にあります。
東海地方ならキンブルがおすすめ
キンブルは、東海地方を中心とするリサイクルショップです。僕は東海在住ではありませんが、地方にお住まいなら聞いたことある方も多いのでは?
参照:キンブル公式サイト https://kimble.co.jp/store/
新品の雑貨、食品、中古品を扱う大型ディスカウントショップで、仕入れマスクも販売しています。30枚65円、50枚で88円と価格も激安!キンブルみよしお買い物ブログで紹介されていました。
一時はコロナウイルス感染に伴って「品薄状態」となりましたが、現在では定期的な仕入れがおこなわれているようです!近くに寄った際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
リサイクルショップでマスクを買う、危険リスク
ここまで、マスクの「買取」「仕入れ販売」についてまとめてきました。中には、リサイクルショップが販売するマスクに「危険性」はあるのか、気になっている方もいるかと思います。
特別な危険リスクはない
結論からいえば、リサイクルショップだから特別に危険ということはありません。「感染者に触られているかも?」と思うかもしれませんが、インターネットや薬局での購入も同じです。新品状態であれば、異なるのは「販売されている金額」だけ。
節約のために少しでも安く購入するなら、リサイクルショップに足を運ぶのも賢い選択と言えます。
買取されたマスクは「危険性」あり
先ほどブックオフやセカンドストリートを例に、買取されたマスクを紹介しましたよね。じつは新品仕入れとは別で、買取品マスクの購入は避けておきたいところ。
その理由は、
- いつ販売されたマスクか明確でない
- 新品よりも、はるかに危険性が増す
といった2点が考えられるためです。
買取品というのは、売ったお客さんが中身を一度あけている可能性があります。箱はともかく「中身」まで触れているものを、できれば使いたくありません。
まとめ
リサイクルショップというのは、各地域のいたるところにあります。ここでは人気店を中心に紹介しているが、小規模のお店でも仕入れをおこなっているところはあるでしょう。
また100円ショップダイソーや薬局などで売られているマスクを「メルカリ、ヤフオク」で購入するのは、断じてオススメしません。有名ドラッグストアの楽天市場店を活用したほうがよいです。感染リスクを減らすという理由もありますが、多少高くてもショップのほうが安心できます。
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