生活するうえで必要な視力、そして視力をサポートするために必需品の「コンタクトレンズ」。

「眼鏡(メガネ)に切り替えた」
「レーシック手術を受けた」
「毎月の予算が間に合わなくなった」など
コンタクトレンズが不要になるきっかけは人それぞれですが、中には売却を検討する人もいるかと思います。
例えば、人気買取サービスの「セカンドストリート(2ndstreet)」なら店舗も多く、気軽に立ち寄れて便利ですよね。
この記事では、そんなセカンドストリートでのコンタクトレンズ(カラコン含む)の買取・取り扱いを解説します。
- 不要なコンタクトでも、ごみで捨てるのはもったいない
- コンタクトレンズの洗浄液やケースも一緒に売りたい
- 使い捨てコンタクトでのおすすめ買取業者が知りたい
使い捨てコンタクトは、他人が使用したことによる「衛生上のリスク」や「取り扱いの難しさ」から、断る買取業者も少なくありません。
使い捨てコンタクトや洗浄液などの関連グッズの買取に加えて、おすすめの買取業者も紹ご紹介。
ぜひ整理する際には、本内容を役立ててみてください。
セカンドストリートはコンタクトレンズ、洗浄液を買取しない
セカンドストリートでコンタクトレンズや洗浄液は買取不可です。
店頭およびオンラインストアでは、コンタクト関連商品の販売を一切おこないません。
買取および販売できない理由として、コンタクトレンズが「高クラス医療機器」であることが挙げられます。
コンタクトレンズは高クラス医療機器
コンタクトレンズは、使い捨てに関わらず「高クラスの医療機器」です。
クラスとは「機能やリスク」の難度を示すもので、コンタクトレンズは医療機器のなかでも厳重な品質管理が求められています。

逆に「低クラス」には、歯ブラシ、石膏包帯、体温計などが該当。
高クラスの医療機器は、きちんとした知識や許可がないと売れません。
セカンドストリートは販売できる知識・許可を持たないため、安全に買取できないという訳です。
また、持ち込みでの買取だけでなく、宅配買取サービス・出張買取サービスも同様。
宅配買取は売れないものを送ると「返送料負担」となるため、注意しておきましょう。
医療機器が売れる買取サービスは少ない
セカンドストリートだけでなく、医療機器を取り扱うリサイクルショップや買取サービスは数少ないです。
理由は、大きく次の4つ。
- 需要が少ない: リユースの医療機器に需要ない。皆が皆が使うものでないため、ショップ側もあまり売りたいと思わない。
- リスクが高い: 医療機器には製造や取り扱いに関する厳格な規制があり、これに適合するためには追加の資格やライセンスが必要。
- リサイクルが難しい: 医療機器は、使った後どうするかが難しい。リサイクルするのも処分するのも大変。
- 専門的な知識が必要: 医療機器は専門的な知識がないと扱えない。

多くの業者が「難しい免許をとってまで、医療機器を売りたがらない」ということですね。
コンタクトレンズを取り扱う買取サービスもある
実は、コンタクトレンズを取り扱う買取業者も存在します。
〜2023年までは「エコファ(コンタクトレンズファクトリー) 」が有名でしたが、2025年3月現在は公式サイトを閉鎖し、買取業務を中止しています。
今のおすすめ業者は、「コンタクトレンズ1day買取NET」です。ホームページで買取実績も公開し、おおよその査定金額が知れる点も便利です。
宅配買取のみですが、箱詰めの手間・利用料もかかりません。
需要の観点から安くなる可能性はあるものの、少しでもお金にしたい時はぜひ検討してみてください。
メルカリでコンタクトレンズは売れる?
買取業者では受け付けてもらえないものでも、

メルカリなら売れるかも?
と考える方は多いかもしれません。
ですが、メルカリには出品を禁止しているアイテムがあります。たとえば、食品や医薬品、火器類、偽ブランド品や違法コピー商品の出品は禁止されています。
これらの規約違反を犯すと、商品が削除されたりアカウントが凍結されたりする可能性があります。
自分が出品する商品が禁止されていないか、十分に確認した上で出品しましょう。
セカンドストリートのコンタクトレンズ買取まとめ
本記事では、セカンドストリートにおけるコンタクトレンズ・洗浄液の取り扱いについてご紹介しました。
コンタクトレンズは、買取となると少し特殊な品物です。ほとんどの買取業者は取り扱いをしていないため、少しでもお金に変えたい人は専門店に依頼をしましょう。
時間を優先したい場合は、処分するのも一つです!
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