セカンドストリートでパタゴニアはいくらで売れる？名作フリースを査定レビュー

アメカジ、アウトドアブランドが好きなSARUです。

さる

相場より安いのを見つけると、つい商品片手にレジへ…

コロナ過によってキャンプを始める人が増え、ますます盛り上がりを見せているアウトドアブランド。中でも「パタゴニア（Patagonia）」は、昔から多くの洋服好き・登山家・キャンパーに人気あるメーカーですよね。数は多くないですが、筆者も「レトロ」や「シンチラ」を所有します。

近年はビンテージモデルを中心に、メルカリやヤフオクなどのフリマサイトでも相場が高騰中。売り買いする方であれば「パタゴニアって、リユースショップだといくらで買い取ってくれるんだろう…」と査定金額が気になることも少なくないと思います。

先日、着用しないパタゴニアの洋服（スナップT）を、人気リユースショップ「セカンドストリート」で見積もり。査定レビューを包み隠さず公開していますので、ぜひ断捨離するときの参考にしてみてください！

この記事を書いた人

OSARU

リユースショップの査定員歴12年以上。お店で学んだ知識と、趣味で始めたブログの経験を活かしwebライターへ。リユースショップや買取サービスの
お役立ち情報・買取＆セール情報・かしこい使い方・レビュー・裏話などを「誰でも分かる」ように発信中。

個人で使うフリマアプリは5年目。2024年に累計評価が「5,000件」超えました！ おさるのプロフィール

好きなこと：リユースショップ巡り、古着探し、食べること

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【買取レビュー】セカンドストリートでパタゴニア名作フリースを査定

さっそく、セカンドストリートで見積もりしたパタゴニアの洋服をご紹介！今回査定をおこなったのは、パタゴニアの名作フリース「シンチラ・スナップT（赤）」。古着好きの方にも大人気の一着ですね！

急ぎの撮影だったので、写真がすこし荒めになっています

現行ではなく、ビンテージのUSA製。購入価格は、東京の古着屋にて税込10,800円でした。若干のフリース抜けや毛玉がみられますが、30年前の品として考慮すれば良好。サイズも大きめです。

さる

筆者はアメリカ古着好き。USA製の「リーバイス」のジーンズは毎日履いています。

セカンドストリートは「アウトドアブランドを強化買取」することも多く、正直、査定金額には期待していました。また、今回はパタゴニアの他に「リーバイス」や「ノースフェイス」の洋服も見積もりしています。

パタゴニア「シンチラ スナップT」の査定金額

お待たせしました。
セカンドストリートにおけるパタゴニアの査定結果がこちら！

セカンドストリートの査定表が用意できず、スマホに買取金額をメモ

さる

査定金額は、まさかのは0円！

セカンドストリートでは買取不可という、残念な結果になりました。

人気ブランドのパタゴニアなのに「なぜ値段がつかないんですか？」「偽物ですか？」と、セカンドストリートの査定スタッフに確認。見積もりしていただいたスタッフの話では、「偽物の判断ではなく、状態など理由で買取基準に合わなかった」とのこと。

セカンドストリートで買取不可となる状態、買取基準

 出典元　2ndstreet
取扱いについて「メンズアイテム」より
https://www.2ndstreet.jp/sell/category/mens/

査定したパタゴニア製フリースの「買取不可」をまとめると次のようになります。

「パタゴニア」でも、状態次第で買取できない

セカンドストリート公式サイトでは、状態について次のように記載があります。

和服・学校制服・職業制服（看護師など）・ドレス・官給品（自衛隊・警官などの公務員支給制服）など
【使用済】水着・アンダーウェア
たばこ、香水等のニオイが著しく付着しているもの
破れや、虫食い、穴あきがあるもの
脇汚れ、衿汚れ、袖口汚れ、汗シミが著しくあるもの
著しく着用感、使用感のあるもの
カビ臭、カビがあるもの
ブランドタグ、内タグが付いていないもの
サイズ直しが著しく規制サイズと異なるもの
デザインや形状が古いもの

出典元　2ndstreet
取扱いについて「取扱いできない品物」より
https://www.2ndstreet.jp/sell/category/mens/

査定したパタゴニアですが、たしかにパッと見は使用感が強め。30年前の古いものという点で、判断もむずかしい品だったのかもしれません。購入当初にはなかった「フリース抜け」も少し出ていたので、虫食い、穴あきに該当してしまった可能性も考えられます。

パタゴニアの買取基準

世の中には、偽物のパタゴニア商品も一部存在。とくに、偽物は現行で売られている洋服に目立ちます。一方で、パタゴニアのビンテージ品は「雑なタグ」でなければ、偽物である確率は少ないと言えるでしょう。

さる

今回は断れましたが、「80年代（1980年）」や「90年代（1990年）」のビンテージ品は、多少の使用感があっても多くのリユースショップで買取ってもらえます。

国内表記タグ

パタゴニア商品の「国内表記タグの基準」についても少し触れておきます。

タグについては別途記事で詳しくまとめていますが、そもそもセカストではパタゴニアが「代理店なしによる買取不可ブランド」に該当しません。

出典元　2ndstreet
「国内代理店表記が無い場合、衣類の買取ができないブランド」より
https://www.2ndstreet.jp/sell/category/mens/

セカンドストリートのスタッフではないため詳しい買取基準はお伝えできませんが、期待をしていただけに残念な結果となりました。店舗によって対応も異なるので、一つの参考にしていただければ嬉しいです。

まとめ

今回はセカンドストリート店頭買取による、パタゴニアの名作フリース「スナップT」の買取レビューを紹介しました。

業者が買取強化をしている品物、ブランドであっても「状態や基準によって買取不可」となることをあらかじめ理解をしておきましょう。また大型商品の場合は、「LINE査定」「事前確認」を活用してください。

さる

買取不可となったときの体力と時間が無駄になります。