ブックオフ洋服買取で洗濯やクリーニングって必要？見極め方や金額の違いも紹介

人気買取サービス「ブックオフ（Bookoff）」では洋服も取り扱いますが、1着でも数多く、高く売るために「洗濯」や「クリーニング」の必要性で悩む人もいると思います。

ブックオフでの服の買取は、洗濯済みであればクリーニングは必要ありません。公式サイトでも記載します。

とはいえ、洗濯でシミや汚れを落とすことは、少なからず時間と手間を要するもの。綺麗にしても大して金額が変わらないなら、無駄な労力は使いたくないですよね。逆に、状態をきれいにして大幅に金額がアップするなら、洗濯やクリーニングも検討できます。

そこで、この記事では、ブックオフで服を売る際の「洗濯（クリーニング）をする・しない」の見極め方、買取金額の違いについて詳しく解説！

手間をかけずにお得に売りたい人には、必須の内容です。ぜひご覧ください！

ブックオフ洋服買取で、洗濯やクリーニングの必要性を見極める方法

服を売りたいと思ったとき、多くの人は洗濯やクリーニングを検討します。その中で、特に悩ましいのが「洗濯するアイテムの分別」です。

「売りたい服は、全部洗えばいいの？」

「クリーニングしても、0円買取だと嫌だな」

「どこまで汚れを落とせば、買取ってくれる？」

何でもかんでも洗濯でキレイにして、畳んで、袋や箱につめて…というのは、とても非効率。ブックオフには「買取基準」や「買取不可品目」、またネット買取なら「取り扱いブランド」があるためです。

買取基準から見極める

まずは、ブックオフの「買取基準」を知り、洗濯やクリーニングするかを検討しましょう。

買取基準とは、端的に「商品を買い取りするときに使う査定マニュアル」です。基本的に買取基準はリユースショップごとで違い、ブックオフにも独自の査定マニュアルが存在します。

査定で使用するマニュアルは公表していませんが、一般的には次のような項目が挙げられます。

一例をあげると、ブックオフでのブランド服の買取なら

• 正規品でないもの、コピー品
• ブランド、品質表示、国内代理店表記のタグがないもの
• ギャランティカードがないPRADA製品

は売れません。

「さすがに、コピー品を査定するのは怖いな…」

「慣れないから、選別に時間がかかるな…」

と自分で判断できない時は、あらかじめ最寄り店に売りたい品を見せておくのも一つでしょう。

買取不可品目から見極める

買取基準を軸とする「買取不可品目」も、あらかじめ理解を深めることが大切。「売れない」または「売れにくい」洋服に洗濯やクリーニングの手間をかけても、その労力はすべて水の泡。

買取不可品目とは、「ブックオフが販売または買取しない品物」を指します。前述した、コピー品やタグがない洋服もその一つですね。

また、ブックオフの洋服買取では、下記アイテムも買取拒否の対象になります。

詳しくは、下記でまとめた2024年11月最新のブックオフで買取できない品を参考にしてください。

また、買取不可品目は、店舗ごとでも違います。今回のような服を売るなら「洋服を取り扱う中型・大型のブックオフ」が対象です。

取り扱いブランドから見極める（宅配）

そもそもブックオフで売れないブランドなら、洗濯やクリーニングする意味がありませんよね。特に「ネットで売りたい」人は、要注意です。

実は、ブックオフの宅配買取（ネット買取）では、取り扱いブランドが存在。宅配買取は、好きな場所から宅配買取センターへ売りたい品を送り、買い取ってもらいます。

宅配買取の利便性はとても良いですが、ブックオフの宅配買取は取り扱いブランドが非常に少ないです。服の買取に定評のある「セカンドストリート」や「買取王国」などのネット買取サービスと比べると、取り扱いブランド数は半分も満たないです。

また、宅配買取はキャンセル時に返送料がかかります。状態で思うような値段がつかなかった場合、有料でも返してもらうか否かも悩ましいところでしょう。

さる

郵送前におおよその査定金額が分かる「LINE査定」も、利用なし。

ブックオフ洋服買取で、洗濯やクリーニングした場合の金額差

ここまでお伝えしたとおり、服の洗濯やクリーニングには「時間」「労力」「費用」を使います。ですが、前もって洋服の汚れを落としたり、状態をきれいに保つことで「高額買取」が期待できるのも事実。

中には、

洗濯すると、見積もりってどれくらい違うもの？

と、金額差を気にされる人もいるでしょう。

金額差は「ブランド」や「地域性」など複数の要因で決まる

金額差はブランドや地域性など、複数の要因よって決まります。したがって、人気ブランドでも「洗濯やクリーニングすると〇〇円以上アップする」とは断言できません。

クリーニングしても、「クリーニング代ですら買取金額に反映されなかった」というのはよくある話です。これは、アイテムの状態や需要の低さなどが影響するからです。

アイテムが損傷していたり、古くて使用感が強ければ、洗濯やクリーニングしてもその価値が上がらず、買取金額のアップは見込めません。

さる

状態は、洋服以外にも言えることですね！

また「地域性」も重要です。各地域ごとにはブランドやカテゴリーの需要があり、ブックオフは店舗それぞれで「特定の品の買取を強めている」傾向です。

中でも、店頭で「買取強化」を告知するブランドやアイテムは、洗濯やクリーニングで買取金額が高くなる確率は高くなるでしょう。

買取強化されやすい「ブランドジャンル」や「アイテム」を、リストアップしてみました。

ノンブランド服の洗濯はおすすめしない

ブックオフの洋服買取は「洗濯」が必須とありますが、基本的には自己判断でOK。むしろ汚れやシミが目立たないものは、ブランドに関係なく洗濯しなくても売れるケースが多いです。

ただし、ユニクロ、GU、無印良品、GAPなど、ブックオフでノンブランド扱いになりやすい服の洗濯はおすすめしません。ノンブランドの衣料品は買取金額が安いためです。

無名ブランドなら「10円〜50円」の査定も珍しくなく、労力と見合わない可能性があります。

着用感のあるものは潔く処分し、汚れが落とせそうなら洗濯して「フリマアプリ」を有効活用するのも一つでしょう。すこし使用感があるユニクロやGUの服でも、メルカリなら1着1,000円で売れることも数多いです。

さる

何事も「使い分け」が重要です！

まとめ

ブックオフ洋服買取における、洗濯やクリーニングの必要性・見極め方法・金額の違いについて詳しく紹介しました。

内容をまとめると、ブックオフの洋服買取は次のような人におすすめです。

ブックオフでは、洗濯が必要、宅配なら返送料がかかるなど「ハードルは少し高め」に思うかもしれません。ですが、買取不可の洋服でも引き取ってしてもらえるなど、利用するメリットは十分にあります。

他の買取サービスと使い分けることで、服の整理や片付けを一段と「スムーズ」に進められますよ。ぜひご活用ください！