- 「オフハウスの店舗で裾が破れたジーンズが売ってた…。」
- 「こんな着古した洋服でも値段つくんだね〜。」
- 「劣化してボロボロの合皮ジャケットも売れるんじゃない?」
オフハウスでボロボロジーンズを買ったことがあるSARUです。

ビンテージ品が500円でした…
当記事では、オフハウスの買物・買取常連である著者が、ボロボロの古着も売れるの詳しく解説します。誰がみても”状態が悪い”と分かる洋服を売りたい方には必見の内容。「少しでもお金に変えたい」と持ち込みする前に、かならず目を通しておきましょう。
オフハウスでは着古したボロボロ服も買い取りする?
さっそくですが、オフハウスでは状態の悪い洋服にも値段がつきます。これまで100回以上は足を運びましたが、実際に下記のような「使用感の強いアイテム」も売られていました。
- 裾がビリビリに破れた「ジーンズ」
- 袖や首元に毛玉たっぷりの「ニット」
- 穴が空いている「レザージャケット」
- 劣化でひび割れした「PVC、合皮製品」
- 加水分解してボロボロの「マウンテンパーカー」
どんな状態なのか、写真つきでサッと解説します。
裾がビリビリに破れたジーンズ
股下が長く、裾幅が広いジーンズやパンツは、どうしても裾が破れてしまうことも多いですよね。実際の画像よりもさらに酷い状態のジーンズを、何度も見たことがあります。
毛玉がたっぷりのセーター
毛玉はニットセーターだけでなく、ポリエステル素材のジャージ、綿素材のパーカーやトレーナー、フリース素材にも発生します。軽いものは「毛玉取り」でザッと取っておくと、少しでも高く売れてコスパ良き。
毛玉取りは「Amazon」で1,000円〜で購入できますし、100円ショップ「ダイソー」にも売っています。写真で使用しているのはダイソー製品。使い勝手やコスパなどはリサイクルショップで1円でも高く売る秘訣で詳しく解説しています。
穴が空いているレザージャケット
「穴が空いたレザージャケットなんて売れるのか?」と疑問に思った方も少なくないでしょう。穴の許容範囲はありますが、袖や首元にダメージが入った革製品も売られていました。
劣化でひび割れしたPVC、合皮製品
PVC(ポリ塩化ビニール)や合皮のジャケットは、経年劣化しやすい素材です。一度劣化すると「表面がポロポロ」と剥がれて悲惨な状態になります。劣化についても、ダメージ同様に「酷すぎるもの」は買取が難しいかもしれません。
加水分解して内側ボロボロのマウンテンパーカー
撥水、防水加工されたマウンテンパーカーは、経年により内側のコーティング面が「加水分解」します。一度はリユースショップや古着屋で見たこともあるのではないでしょうか。著者は過去に「加水分解していると知らずに」試着して、白い粉がたっぷりついた経験があります。
「タグに書いてよ…」と思いつつ、取るのも大変でしたね。
ビリビリ、ボロボロの服を売るときの注意点
ビリビリ、ボロボロとは「どのような状態」か紹介しましたが、これらの洋服を持ち込みする上では注意点があります。
買取できる店舗、できない店舗がある
当然ながら、ボロボロで状態の悪い服は売れる店舗と売れない店舗があります。基本的にどのオフハウスにも「査定基準」があるためですね。

査定基準とは「どんな状態もしくは付属なら買取するのか」といった決め事。
そもそも公表することがないため、初めて利用する方は判断しづらいでしょう。
事前に査定基準をざっくり知りたい場合は、売り場の商品を見るのも一つ。リユースショップは「お金を出して買取したもの(一部例外あり)」しか販売しないからです。
「ボロボロでも売れる」ブランド品のみ
中にはユニクロ、GU、無印良品、しまむらなどのファストファッションから、ノーブランド服を売りたい方もいますよね。
基本的に状態の悪くても買取するのは、各オフハウスが「ブランド扱いする服」のみです。ノーブランドは買い取ってもらえない確率が高いので、あらかじめ理解しておきましょう。
リーバイス等の「ビンテージ」は要注意
また「ボロボロ服でも買い取ってもらえた!!」と安易に喜ぶのは早いです。世の中には「ビンテージ」と呼ばれる洋服があり、専門店やフリマアプリにて高値で売れます。
ビンテージの見分け方は色々ですが、最低限は抑えておくべき特徴をブックオフでビンテージ服を査定レビューでまとめました。足元を見られて損をしたくない方は、ぜひ一度目を通してください。
その他、オフハウスで取り扱いできない洋服
オフハウスでは服以外にもさまざまなものが売れます。
- 引っ越し
- 断捨離
- 大掃除
- 遺品整理
「なんでもまとめて買い取ってほしい」状況もありますよね。無駄足にしない為にも、持ち込みする前にオフハウスの「取り扱い品目」や「買取不可品目」はしっかりと把握しておきましょう。
状態が悪い洋服の「処分引き取り」
「お金はいらないから、全部引き取りしてほしい!」ボロボロの服という観点から、処分を検討する方も少なくないと思います。
残念ながら、オフハウスは処分引き取りを一切行いません。もし「持ち帰るのが嫌だ」という方は、ブックオフやエコリングを有効活用してください。
特にエコリングの宅配買取は取り扱い品目が多いうえに、すべて無料で利用できます。
まとめ
オフハウスで、穴あき、破れありといった「ボロボロ服」でも売れるのかご紹介しました。
取り扱いは店舗やブランドによって異なるため、あらかじめ電話にて確認する必要があります。また状態が悪くても価値がある「ビンテージ服」は、きちんと評価する店舗か見定めが重要ですね。「しゃりうす」でも徹底レビューするセカンドストリートでは、ブランド古着に詳しい店舗や店員さんも多いのでおすすめ!
本記事が、皆さんにとっての素敵なリユースライフに役立てば嬉しいです。
タグ