セカンドストリート購入の商品が偽物だったら返品できる?できない?

購入のこと

こんな悩みを解決できますセカンドストリードで購入したものが、他店で買い取ってもらえなかった

「偽物ブランド品」みたいだけど、返品はできる?

セカンドストリートは、どこまでコピー品の対策をしている?

先日、街の小さなリサイクルショップで偽物を見かけたライターです!指摘をしたら、店長にえらく怒られました…

中古のブランド品や洋服の購入に慣れていないと、

あね
あね

「リサイクルショップで買ったものが偽物だったらどうしよう」

と悩むことも多いと思います。

セカンドストリートは評判も多く人気のリサイクルショップですが、販売する商品のほとんどは中古品。利用者が多いとはいえ、偽物があるのか気になりますよね。

そこで今回は、セカンドストリートで購入したものが偽物だった(他店で買い取ってもらえなかった)場合に返品対応してもらえるのか、詳しく解説します!リサイクルショップでのブランド品購入は「怖くてできない」と悩んでいた方も、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
OSARU

リユースショップ査定員(服飾やブランド中心)を10年経験。その後はリユースや節約を中心としたWEBライターに転身。買取や断捨離をはじめ、リユース業界の裏話、セール・お役立ち情報を発信しています。フリマアプリは5年目(累計評価5,000超え)

好きなこと:リユースショップ巡り、音楽、アウトドア、食べる
Twitter:@Re_OSARU
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セカンドストリート購入の商品が偽物だったら返品できる?できない?

さっそくですが、セカンドストリートで偽物らしき商品を購入した場合、お店に相談をすることで直ちに返品対応をしてもらえます。返品を求める場合は、買われた店舗へ「なるべく早めの連絡」を心がけましょう。

一方で、セカンドストリートで中古のブランド品、洋服を購入する場合は、あらかじめ以下の点を理解しておくことも大切!

セカンドストリートの偽物(コピー品)の扱いは厳重

「偽物だった場合に返品できる、できない」以前に、セカンドストリートの真贋(しんがん)はとても厳重かつ慎重におこなわれています。

さる
さる

真贋とは本物・偽物(コピー)を見極めること。

また、スーパーブランドであれば「独自の販売証明書」が付属します。売れればいいではなく、購入後のアフターサービスも整っている点は安心できますよね!

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スーパーブランドの例

  • ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)
  • シャネル(CHANEL)
  • エルメス(HERMES)
  • クリスチャンディオール(Cristian Dior)、など

店舗によって少し基準が異なる

セカンドストリートの真贋は、店舗によって少し異なります。

何度も買取を繰り返していると、「前の店舗では買取してもらえたのに」といったケースもあります。ただし、セカンドストリートは真贋データを全店舗で共有をしているため、買取を断られるのは「極まれ」と言えるでしょう。

さる
さる

過去に買取できない理由を説明してくれたスタッフもいました。日々、一人ひとりが真贋の勉強をしているのが目に見えてきますね。

真贋をするデータはAACD

セカンドストリートはAACD(日本流通自主管理協会)が提供するデータを参考にして真贋します。
AACDとは、膨大なブランド品の数から「基準外、基準内」の商品を判別し、偽物の排除に取り組む非営利組織です。

基準外

店舗で決めた買取基準に属さない品または状態。リユースショップが基準外と判断した品は、買取、販売をしない。

基準内

店舗が決めた買取基準と一致する品または状態。各リユースショップが基準内と判断した品は、買取、販売できる。

詳しくは「AACD徹底マニュアル」を一読ください。

セカンドストリートへの返品方法

セカンドストリートで偽物の疑いがあるブランドを返品したい場合、「どのような手順を踏めばいいの?」と迷われるかもしれません。

別のAACD加盟店で査定する

まず、別のAACDに加盟する業者に査定をおこなってください。というのも、個人ブログ等で公表するコピー判別情報(偽物画像)を見せても、対応してもらえない確率が高いです。

インターネットに公開されるデータ自体に信憑性があるのか判断が難しいためです。

さる
さる

AACDに加盟するには、厳しい審査があります。また、提供されるデータの外部持ち出し・公表も厳禁。
ネットに流れる情報とAACDの情報は別だと認識しておきましょう。

 

AACD加盟店の例

  • ブックオフ(BOOK OFF)
  • オフハウス(OFF HOUSE)
  • トレジャーファクトリー(Treasure Factory)
  • ラグタグ(RAGTAG)、など

納得できない場合は消費者センターへ

偽物だと思っていたブランド品が「AACD加盟の他業者にて値段がついた」場合、コピー品ではない可能性が十分にあります。

とはいえ、

あね
あね

「これは絶対に偽物!」

おとん
おとん

「自分が正規店で買ったものと全然違う」

と納得いかない場合もあるでしょう。

どうしても納得できない場合は、消費者センターへ相談するのも一つです。消費者センターでは、偽物ブランド品の購入、買取等の相談にも対応してもらえます。

さる
さる

AACDにも商品を送って相談ができるので、活用してみてください!

AACDに商品を送る

まとめ

セカンドストリートの偽物商品の返品について話してきました。

もし、店舗やオンラインストアで購入した商品が「コピー品」だった場合は、返品対応も可能です。しかし、個人の判断だけでは受付をしてもらえない場合もあります。あらかじめ購入前に理解しておきましょう!

返品について不明な点は、購入する前にセカンドストリートへ確認しておくとスムーズですね!

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