- セカンドストリートで購入したものが他店で買取できなかった
- 自分で調べたら「偽物ブランド品」みたいなので、返品したい
- セカンドストリートがどこまでコピー品の対策するのか知りたい
先日、近所の小さなリサイクルショップで偽物を見かけたSARUです!

指摘をしたら、店長にえらく怒られました。
偽物を売るのは犯罪ですよ…
本記事では、セカンドストリートで購入したブランド品や洋服が偽物だった(他店で買い取ってもらえなかった)場合、返品対応してもらるのか徹底解説!
中古のブランド品や洋服の購入に慣れていない場合、

リサイクルショップで買ったものが偽物だったらどうしよう…
と悩むことも少なくありません。セカンドストリートは評判も多く人気リサイクルショップの一つですが、販売する商品のほとんどは中古。いくら利用者が多いとはいえ、偽物が売っているのか気になりますよね!
今回はセカンドストリートにおける偽物の返品対応に加えて、取り扱い商品の安全性についてもご紹介!「リサイクルショップでブランド品を購入するなんて、怖くてできない…」と疑問に思っていた方は、ぜひ本内容を参考にしてみてください!
セカンドストリート購入の商品が偽物だったら返品できる?できない?
結論からいうと、セカンドストリートで偽物らしき商品を購入した場合、お店に相談をすることで直ちに返品対応をしてもらえます。返品したい場合、まずは買われた店舗へ「なるべく早めの連絡」を心がけたいところ。オンラインストアの場合では「カスタマーサポート」もしくは「発送先の店舗」に問い合わせてください。
一方、セカンドストリートで中古のブランド品、洋服を購入する場合は、あらかじめ以下の点を理解しておくことも大切!
セカンドストリートの偽物(コピー品)の扱いは厳重
「偽物だった場合に返品できる、できない」以前に、セカンドストリートの真贋(しんがん)はとても厳重かつ慎重におこなわれています。

真贋とは本物・偽物(コピー)を見極めること。
また、スーパーブランドであれば「独自の販売証明書」が付属します。売れればいいではなく、購入後のアフターサービスも整っている点は安心できますよね!
スーパーブランドの例
- ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)
- シャネル(CHANEL)
- エルメス(HERMES)
- クリスチャンディオール(Cristian Dior)、など
店舗によって少し基準が異なる
セカンドストリートの真贋は、店舗によって少し異なります。
何度も買取を繰り返していると、「前の店舗では買取してもらえたのに」といったケースもあります。ただし、セカンドストリートは真贋データを全店舗で共有をしているため、買取を断られるのは「極まれ」と言えるでしょう。

過去に買取できない理由を説明してくれたスタッフもいました。日々、一人ひとりが真贋の勉強をしているのが目に見えてきますね。
真贋をするデータはAACD
セカンドストリートはAACD(日本流通自主管理協会)が提供するデータを参考にして真贋します。
AACDとは、膨大なブランド品の数から「基準外、基準内」の商品を判別し、偽物の排除に取り組む非営利組織です。
基準外
店舗で決めた買取基準に属さない品または状態。リユースショップが基準外と判断した品は、買取、販売をしない。
基準内
店舗が決めた買取基準と一致する品または状態。各リユースショップが基準内と判断した品は、買取、販売できる。
詳しくは「AACD徹底マニュアル」を一読ください。
セカンドストリートへの返品方法
セカンドストリートで偽物の疑いがあるブランドを返品したい場合、「どのような手順を踏めばいいの?」と迷われるかもしれません。以降では、返品手順から返品期間まで詳しく解説していきます。
別のAACD加盟店で査定する
まず、別のAACDに加盟する業者に査定をおこなってください。というのも、個人ブログ等で公表するコピー判別情報(偽物画像)を見せても、対応してもらえない確率が高いです。
インターネットに公開されるデータ自体に信憑性があるのか判断が難しいためです。

AACDに加盟するには、厳しい審査があります。また、提供されるデータの外部持ち出し・公表も厳禁。
ネットに流れる情報とAACDの情報は別だと認識しておきましょう。
AACD加盟店の例
- ブックオフ(BOOK OFF)
- オフハウス(OFF HOUSE)
- トレジャーファクトリー(Treasure Factory)
- ラグタグ(RAGTAG)、など
返品対応できる期間は7日間
返品の準備ができたら、購入したセカンドストリートの店舗へ連絡します。セカンドストリートは別店舗でも返品処理していただけますが、先に購入した店舗へ電話しないといけません。

最寄り店舗に「返品したい」と直接連絡をしたところ、対応してもらえなかった経験あり!
何度も電話するのは「電話代」ももったいないので、かならず正しい返品手順を踏み、少しでも損なく返品をおこないましょう。
なお、本内容はコピー商品における返品のため、ここでは家電や洋服の返品は割愛しておきました。過去に「セカンドストリートにおける家電・腕時計の返品まとめ」や「セカスト偽物のシュプリームって売れるの?」にて解説していますので、参考にしてください。
納得できない場合は消費者センターへ
偽物と思っていたブランド品が「AACD加盟の買取業者にて査定金額がついた」場合、そのブランドは「コピー品ではない」可能性も十分にありえます。各サービスが決める細かい査定ポイントを除いては、AACDが加盟店に提供するデータは基本的に同じものであるからです。
とはいえ、

「これは絶対に偽物!」

「自分が正規店で買ったものと全然違う」
と納得いかない状況があるかもしれません。
どうしても査定結果に納得できない場合は「消費者センター」へ相談するのも一つの方法です。消費者センターでは偽物ブランド品の購入・買取などの相談も受付しています。センターは各地域ごとに設置されていますので、一度ご自身の地域で調べてみてください。

また、AACDにも商品を送って相談ができます。送料以外は無料なので、こちらも検討しましょう!
まとめ
セカンドストリートの偽物商品の返品について話してきました。
もし、店舗やオンラインストアで購入した商品が「コピー品」だった場合は、返品対応も可能です。しかし、個人の判断だけでは受付をしてもらえない場合もあります。あらかじめ購入前に理解しておきましょう!
返品について不明な点は、購入する前にセカンドストリートへ確認しておくとスムーズですね!そのほかセカンドストリートのセール情報や買取アップ情報も合わせて参考にしてください。
タグ