本記事を読んでほしい人
・セカンドストリートとハードオフが割と近い場所に住んでいる
・買取不可の家電製品を「できればお金をかけず」に処分したい
・ハードオフだと壊れた家電でも引き取り処分するのか気になる
セカンドストリートで家電を査定した結果「多くの品物が買取、引き取り不可だった」なんて経験はありませんか?家庭ゴミで捨てようにも処分費用や手間がかかるため、できれば他のリユースショップで引き取ってもらえたら嬉しいですよね。

じつは一部の家電は、壊れていても「ジャンク品」としての需要あり!
そこで今回は、壊れたジャンク製品も取り扱いする「ハードオフ」の買取、処分を詳しく紹介します。近所にハードオフのお店がある方は必見です!
“ジャンク品も”売れるリユースショップ「ハードオフ」とは?
中にはハードオフを利用したことがない方もいると思います。
ハードオフ(HARD OFF)とは「株式会社ハードオフコーポレーション」が運営する、デジタル機器や家電中心のリユースショップです。

現在の店舗数は、全国に「900以上(グループ合計)」。お店の種類も「ファッションアイテム専門」「生活用品専門(家具、生活家電、雑貨ほか)」「お酒専門」と様々です!
ハードオフ系列店には、以下の店舗があります。
- オフハウス
- ホビーオフ
- リキュールオフ
- ガレージオフ
- ブックオフ(一部)
ハードオフが取り扱いする家電・デジタル機器
ハードオフが取り扱う商品は店舗によって若干違いますが、基本的には以下を中心に買取・販売します。
- テレビ
- オーディオ
- パソコン
- 楽器
- カメラ
- 工具
- スマホ、タブレット
- ゲーム
- CD、DVD
- レコード

生活家電はオフハウスでの取り扱いです。
また、中には「製造年数」によって買取できない場合もあります。
詳しくは「ハードオフが買取する家電製品の年式」を参考にしてください。
「ジャンク」とはどんな状態の品?
リユースショップがよく使うジャンク品という言葉を「初めて聞いた」というケースも少なくありません。ジャンク(junk)とは、翻訳すると「くず」「ガラクタ」を意味します。ハードオフでは、壊れた家電・楽器を「ジャンクコーナー」にて販売しています。

「壊れた家電」なんて、だれが買って得するの?
そもそも処分費かかるよね?
中には、このように疑問に思う方もいると思います。おもにジャンク品を求める人は次のような人たちです。
- 修理をして使いたい人
- 学校の制作物で利用したい人
- 部品取りしたい人、など
正常動作品よりお得に購入できるのも「ジャンク品」の大きな特徴です。
セカンドストリートはジャンク品を売らない
セカンドストリートで家電製品やデジタル機器が売れなかった場合、「年数が古い」「部品がない」「ケーブルだけ」「そもそも取り扱いしていない」などの理由が考えられます。
さらに、セカンドストリートはジャンク品を一切取り扱いません。したがって、ハードオフの買取と比較すると、必然的に取り扱える家電製品の幅は狭くなります。

「古い家電製品が多い」「付属品やケーブルだけまとめて売りたい」場合は、最初からハードオフで査定するのが得策かもしれませんね。
セカンドストリートにも取り扱える家電年数があるので、確認しておきましょう。
ハードオフで引き取り処分できるもの
基本的にリサイクルショップでは、買取で値段のつかない家電の「引き取り処分」をしません。しかし、ハードオフなら一部の品を引き取ってくれるケースもあります。引き取り処分できる家電の一例、または「実際に引き取っていただいた家電」は以下のとおり。
処分できる可能性の高いもの
- 小物家電(ラジオ、CDプレーヤーなど)
- ケーブル類(USB-A、オーディオケーブルなど)
- コントローラー、リモコン(用途不明もOK)
- CD、DVD(裸OK)など
実際に処分できたもの
- PCモニター(古いのに買取)
- プリンター(故障品)
- PVCが劣化したヘッドフォン
- Windows98のノートパソコン
- スピーカー
- ケースなしのゲームソフト(プレイステーション1、2)
- 100均で購入したデスクマット(汚れあり)
- パソコン用のキーボードとマウス(故障品)、他
上記は、ほんの一部。
引き取りできる可能性のある品は、まだまだたくさんあります。
店舗によって対応が違う
ハードオフの引き取り処分は、店舗によっても違います。たとえば「実際に処分できたもの」で紹介したPCモニターは、1店舗では有料処分(持ち帰りました)。2店舗目では買取(800円)だったんですね!

お金がかかると思っていたのに、まさか「逆にお金がもらえた」時は、もう嬉しくて仕方ありませんでした。
プラケースも引き取りできた
売りたい家電製品の量が多い場合、できればプラケースにまとめて持ち込みたいですよね。またそのプラケースも処分できたら嬉しいところ。こちらもお店の対応次第ですが、買取したハードオフでは衣装ケース(蓋付で状態が良くない)もそのまま引き取っていただけましたよ!
正直、状態のよくない衣装ケースを引き取るリサイクルショップは数少ないです。不要な方はスタッフの方に相談してみましょう。
レトロゲームなら「フリマ」もおすすめ
家電製品ではありませんが、ハードオフならレトロゲームも強化買取しています。セカンドストリートの場合はゲームを扱わないほか、系列店の「ゲオ」も特定年数以上のゲームのみです。
一方、レトロゲームは「メルカリ(mercari)」や「ヤフオク(Yahoo)」等で売るのもおすすめ。これらのフリマアプリで古いゲームを探す方も多いためです。また現在では、世界中の方が日本のフリマ商品を購入できるよう「Buyee(バイイー)」と提携するサービスも多いです。
ご自身の環境に合わせて、買取と出品を使い分けていきましょう。ハードオフで販売価格の高いレトロゲーム、安いレトロゲームをまとめておきます。
ハードオフで販売価格が高い傾向のレトロゲーム
- 各種ゲームボーイ(アドバンス含む)
- ネオジオ
- PSP-GO
- ニューファミコン
- ファミコン(一部ソフト)
- スーパーファミコン(一部ソフト)、など
ハードオフで販売価格が安い傾向のレトロゲーム
- プレイステーション(1、2、3)
- ウィー(wii)
- ゲームキューブ
- 任天堂64
- ドリームキャスト本体
- DS本体
オフハウスの取り扱いと引き取り
グループ店舗にはオフハウスがあると紹介しましたが、ハードオフとは取り扱い、引き取り事情が異なります。
オフハウスの取り扱い商品
オフハウスの取り扱いは、おもに「ファッション関連」「生活用品」です。ファッション関連とは、ブランド品、貴金属、洋服、バッグ、靴、帽子、マフラー、アクセサリー、子供服。
また生活用品は、食器、調理器具、タオル、雑貨、ベビー用品、アウトドア用品、スポーツ用品、家具などです。なお、以下の生活家電もオフハウスでの買取、販売になるので注意してください!
- 洗濯機
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 掃除機
- 扇風機
- 暖房家電
- コーヒーメーカー
- シーリングライト、など
ハードオフとの取り扱い家電の違いは「ハードオフとオフハウスの取り扱いの違い」をしてください。
引き取り処分はしない
ハードオフとオフハウスで大きな違いは、引き取り処分です。オフハウスでは買取不可の品をすべて持ち帰らなければいけません。
今回は家電製品が対象のため割愛しますが、洋服や雑貨の引き取りも視野に入れたい場合は「エコリング」がおすすめです。粗品、細かな雑貨も買取対象となります。
その他、リユースショップの家電買取
その他の買取サービスの家電買取、買取不可もまとめておきました。比較したい場合の参考にしてください。
ブックオフ
ブックオフは本を売るならでお馴染み「古本の買取」から始まったリユースショップです。運営は「ブックオフグループホールディングス株式会社」で、同じくブランド品や洋服などのファッションアイテムから、家具・家電などの生活用品、レジャー用品まで取り扱い。
買取サービスの詳細
サービス名 | ブックオフ / BOOKOFF | |||
取り扱い品目 | 本・CD・DVD・ゲーム・ブランド品、貴金属、腕時計、洋服、靴、バッグ、家具、家電、食器、雑貨、おもちゃ、フィギュア、ベビー用品、スポーツ用品、アウトドア用品、工具など | |||
買取方法 | 店頭買取、宅配買取、出張買取 |
\web買取限定!クーポンコード[BNRJ6Y6N]/
【売るならイマ】今なら調理家電や美容家電が買取金額「30%」アップ!
ブックオフ公式サイト
取扱いが豊富&最大手だから安心!
そんなブックオフの買取不可となる品を詳しくまとめました。
トレジャーファクトリー
トレジャーファクトリーは「株式会社トレジャーファクトリー」が運営する総合リユースショップです。2ndstreetと同様に家具、家電、洋服、ブランド品、スポーツ・アウトドア用品など幅広く取り扱うほか、引越し買取など独自サービスも充実しています。また、ドラマやバラエティ番組などTVでも多数紹介されています。
買取サービスの詳細
査定方法 | 店頭買取、宅配宅配、出張買取、引越し買取 |
エリア | 全国 |
取り扱い品目 | ブランド品、貴金属、洋服、家具、生活家電、食器、雑貨、ベビー用品、着物、スポーツ用品、アウトドア用品 |
そんなトレジャーファクトリーの買取不可となる品を詳しくまとめました。
エコリング
エコリングの買取不可となる品を詳しくまとめました。
まとめ
セカンドストリート等のリユースショップで買取できなかった家電は「ハードオフ」だと売れるのかご紹介しました。
本内容のおさらいです。
✔ジャンク品も積極的に取り扱う「ハードオフ」なら他店で売れない家電がお金に変わることも
✔一部の家電製品やデジタル機器に関しては、値段がつかなくても引き取り処分できる可能性あり
✔洋服から生活用品全般まで取り扱うオフハウスでは買取基準や引き取り処分のルールが異なる
いくら小さいものでも、不用品をわざわざ持ち帰るのは面倒。とくに家電製品は一度返却されると、その後に処分するタイミングを逃し、そのまま何年も家に溜まりがち。

ハードオフのような引取ってくれる可能性のあるお店は、大掃除や引っ越しの際にも非常に助かります。
また、不要なレトロゲームは「フリマアプリ」と使い分けるのもおすすめです。梱包も楽ですし、比較的高い金額でもすぐに売れますよ。
タグ