セカンドストリートとメルカリ服売るならどっち?【店員と品がカギ】

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生活のこと
本記事はこんな人におすすめ
  • 服の売却でセカンドストリート(2ndstreet)とメルカリどっちを利用するか迷っている
  • 買取とフリマ(個人売買)それぞれのメリット・デメリットが知りたい
  • 思い出が詰まった大切な洋服を気持ちよく売りたい

この記事では、セカンドストリートとメルカリでどっちが不用品を「効率よく」「高く」売却できるのか、それぞれメリット・デメリットを押さえた上で「おすすめ度」を解説します。

さる
さる

メルカリ評価が5000件を超えました!転売なしで評価を積み上げ。

「不用品を売りたい」と思ったとき、リユースショップへ持ち込む(もしくは宅配買取)かメルカリに出品するかで悩むケースも少なくないと思います。

買取業者は「一度査定しないと」いくらで売れるか分からない一方で、メルカリは「売上金没収」や「ペナルティ」といった面倒なトラブルに巻き込まれる可能性も…

私は前職がリユースショップ査定員(販売員)で、仕事・プライベートにてどちらでも不用品を売却してきました。現在もセカンドストリートの常連。

「リアルな感想」を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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セカンドストリートとメルカリ、服を売るならどっち?【店員と品物】

セカンドストリートとメルカリ、どちらで洋服を売るのがおすすめかは「利用する(査定する)店舗」「品を売るときの条件」によります。

中でも、下記2つはとても重要。

  • 店舗、または店舗に常駐する査定員
  • いつ、どこで、何を売るか

「店舗スタッフ」「売りたい商品」で使い分ける

セカンドストリートには大きく分けて店舗買取と宅配買取(web買取)がありますが、それぞれの買取方法では査定スタッフが異なります。

店舗買取では、その店舗に勤務するスタッフが査定。宅配買取では「本部に勤務する宅配専門スタッフ」が査定します。

他にも大型品専門の「出張買取」もありますが、店頭と出張は同じ査定員のため、ここでは店舗買取に含めています。

そのため、店舗と宅配では買取金額の差が出ることも珍しくないんですね。

もし「近所に”評判のよい”セカンドストリートの店舗がある」「良心的なスタッフが勤務している」場合は、店頭買取を利用した方が良い結果になる可能性があります。下手すれば、手間のかかるメルカリより高額での換金が期待できます。

さる
さる

セカンドストリートweb買取またはメルカリは”近所に高く売れそうな店舗がない“ときに検討すると良いですね。

もう少し具体的に見ていきましょう。

店舗スタッフ

店舗スタッフとは、お店に商品が持ち込まれたときに買取受付・鑑定する「専門バイヤー」のことです。販売レジや値付け中心の「パートアルバイト」とは区別されます。

リサイクルショップの査定専門スタッフは「興味関心のあること」から担当を任されるケースも多いです。

リサイクル店員は「趣味持ち」が多い

  • 洋服が好き
  • ブランド品が好き
  • アニメが好き
  • レトロホビーが好き
  • キャンプが好き
  • 釣りが好き
  • 食器が好き
  • 音楽が好き、など

私情や感情だけで査定するわけではないですが、バイヤーといっても「ひとりの人間」。話が噛み合えば多少なりとも買取金額アップに期待できるんですね。

前述しましたが、状況やタイミング次第では「メルカリと大して変わらない金額」で売れることもあります。

売りたい品物

2つ目に「売却したい品物ごとで変える」です。
大前提として、リサイクルショップは「お金になりそうな品」「人気商品」を積極的に高く買取します。運営管理費・人件費など、さまざまな箇所でコストがかかるため、仕方のないことだと言えます。

リサイクルショップでかかるコスト

  • 人件費(何人もの給料が必要)
  • 商品管理費(保管にもお金がかかる)
  • 光熱費(店舗の光熱費はバカにならない)
  • サイト運営費(大抵はネット担当者が在籍)
  • オンラインストア運営費(宅配、通販)など

一方、メルカリなど「フリマサービス」は、出品者・購入者に関わらず手数料以外をほぼ無料で使うえます。コストの発生するのは運営会社のメルカリです。

フリマアプリは買取金額ではなく「商品の相場」で取引ができる点も大きなメリットです。

リサイクルショップとメルカリの特徴まとめ

相互のサービスをまとめると次のようになります。

  1. ブランド品を買取しないと大きな利益が生み出せない「リサイクルショップ」
  2. ほぼ無料で利用できて、ノーブランドや雑貨も相場価格で売れる「メルカリ」

2つの特徴をうまく使い分けることで、不用品をより高く換金することができます!セカンドストリートが買取アップキャンペーンをおこなうタイミングで無料査定してみるのも一つでしょう。

セカンドストリートは「ブランド古着」の買取に強い

セカンドストリートはブランド古着の販売、買取にも定評があります。また全国にファッション関連だけを扱うお店も多いため、洋服部門に力を入れていることも分かります。

ノンブランド商品に関しても「デザイン重視の査定」をおこないます。1、2年以内の洋服なら、たとえユニクロや無印良品の服でも、買取アップが期待できるでしょう。

さる
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セカンドストリートではノンブランドも1点ずつ査定してくれます。
ほどよくブランド品と一緒に混ぜると高額査定にもつながりやすい印象!

リサイクルショップの特徴(特性)を活かす

ここでは、各リサイクルショップの特徴について解説します。セカンドストリートでは、各店舗ごとで少し特徴が違います。例えば以下のようなもの。

お店の得意分野、特徴の一例

  • アメカジブランド(REAL McCoy、Buzz Rickson、Sugre Caneな等)が豊富
  • インポートブランド(DIESEL、Burberry、RALPH LAUREN等)が高い
  • セレクトブランド(UNITED ARROWS、BEAMS、NANO UNIVESE等)が安い
  • サイズが小さい服でも高い(メンズならw30以下、Sサイズ等)
  • 状態が悪くても販売している(劣化した服、タグがない服)

ブランド判別のスペシャリスト集団

セカストだけでなく「全国各地のリサイクルショップ」でも当てはまります。あらかじめ得意分野、特徴を把握しておくことで、より満足できる買取が期待できます。

同性スタッフのほうが話が合う

今まで無数の買取をしてきましたが、「話が合わせやすいか」も重要なポイントでした。とはいえ、僕は女性スタッフの方に何度も査定受付、引き渡しをしてもらっています。「絶対に同性でなければいけない」「あの店員さんが悪い」などは、ほぼ感じたことがありません。

ただ、パートの方や女性正社員の方では「売りたい品物、ブランドの話で共感できない」場合も多いです。セカストでは査定スタッフの指定をすることができませんが、常連になれば同性スタッフが自然と対応してくれます。

さる
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高く売るためには「印象」も大事。

たとえば畳んで綺麗に持ち込むなどは、多少の効果もあります。

“すぐにお金が必要”なら「セカンドストリート」

どちらで売ろうか「迷いすぎて決められない」という方は、自身の性格・状況で決めてみるのも”アリ”ですね。

メルカリと違って手間がかからない

たとえば即金性を求めるなら、セカンドストリートの買取を優先したほうが良いです。
フリマは売れる時期が定かではない上に、コメントのやりとり・値下げする手間もあります。

即金性を重視する人はセカンドストリート

  • 「今すぐモノを売却したい理由がある」
  • 「自分はせっかちだから、落ち着けない」
  • モノを売るのにストレスを抱えたくない、など
「どれくらいの差が出るのか」
「どれくらいの損をするのか」

こればかりは、査定しないと分かりません。

さる
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迷い続けて売却を後回しにすると、時間とお金を余計に失います。
宝の持ち腐れはいいことが一つもありません…。

「気長に待てる」なら、メルカリ

セカンドストリートとメルカリどちらかを検討する時点で、少なくともお金と時間に余裕のある状態です。

ブランド相場と金属相場の違い

気長に待てる場合は、高値での売却も期待できる「メルカリ」がおすすめ。

繰り返しますが、リサイクルショップは「仲介業者」のため、人件費や管理費などのコストも買取金額に影響します。個人売買のフリマアプリと対等にはできないでしょう。

メルカリを活用した売却は、取引時・取引後に発生するトラブルも考慮すべきです。

メルカリで発生しやすいトラブル

  • 返品・返金
  • コピー商品(偽物)の販売
  • 誤発送・商品の紛失
  • コメント欄を使った誹謗中傷、など
さる
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トラブルは、長引くほど「精神的ストレス」も溜まります。

まとめ

洋服売却における「セカンドストリート」と「メルカリ」のおすすめ度について紹介しました。

私も「何を優先するか」と言われれば、お金は上位にランクインします。ただ、最近はメルカリで何ヶ月も販売し続けることはありません。出品後に全く反応がなければ、セカンドストリートやブックオフなどの買取サービスに売るのが日課になりました。

セカンドストリートでは、想像以上に高い買取金額がつくことも珍しくありません。目先の金額だけでなく、状況に合わせた使い分けが「時間を無駄にしない」コツです。

セカンドストリートのアイコン

サービス名セカンドストリート / 2ndstreet
エリア北海道地方: 北海道・
東北地方: 青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県・
関東地方: 茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・
中部地方: 新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県・
近畿地方: 三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・
中国地方: 鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・
四国地方: 徳島県・香川県・愛媛県・高知県・
九州地方: 福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・
沖縄地方: 沖縄県
宅配買取サービス:指定なし
取り扱い品目ブランド品、貴金属、腕時計、洋服、靴、バッグ、家具、家電、食器、雑貨、ゲーム、おもちゃ、フィギュア、ベビー用品、スポーツ用品、アウトドア用品、工具など
買取方法店頭買取、宅配買取、出張買取

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