服の買取はセカンドストリートとブックオフどっちがおすすめ？週1客が徹底比較

世の中には、数多くの古着買取サービスが存在します。大切な洋服だからこそ、どの業者やリユースショップを見積もりしようか迷いますよね。

もし安心・安全を求めるなら「有名リユースショップの買取査定」がおすすめです。テレビ・ネットでもよく知られる大手買取サービスなら、詐欺トラブルもなく「個人情報の管理も厳重におこなわれる」ため、初めてでも不安なく利用できます。

そこで、この記事ではリユース業界の最大手と言われる「セカンドストリート」と「ブックオフ」の古着買取サービスを徹底比較！

「どっちなら後悔なく売却できるんだろう…」と迷っていた方は、本内容を参考に断捨離を進めてみてください。

安定した買取査定なら「セカンドストリート」がおすすめ

買取サービスを選ぶ「優先度」は人それぞれにある中、「買取金額」を重視したい方は多いかもしれません。もし、安定した買取査定を望むなら「セカンドストリートの買取サービス」がおすすめです。

理由は大きく5つ。

リユース業績ランキングで3年連続1位

セカンドストリートは「2021年〜2023年」において、リユース売上ランキング一位を獲得。

「古着買取の比較では？」と思われるかもしれませんが、販売実績と買取は大きく関係します。リユースショップが販売する9割以上の品は、お客さんから買い取った品物です。

販売実績が多いことは、それだけ利用者が多く、セカンドストリートの買取満足度が高いことにも直結します。

全店舗で査定データを共有する

セカンドストリート買取サービスの特徴の一つが「データ共有」です。セカンドストリートでは、全店舗で「買取見積もりの結果」を共有します。

共有データには、次のような項目があります。

店舗でその都度データを残すことにより、別店舗で査定した時の金額差を減らすことに繋がります。

過去にセカンドストリート3店舗で見積もりがいくら違うのか査定比較しましたので、合わせてご覧ください。

ファッション好き・洋服に詳しいスタッフが多い

セカンドストリートは、ファッション好き・洋服の知識に詳しいスタッフが多い印象です。洋服が好きだから「セカンドストリートに入社する（働く）」社員・アルバイトも少なくありません。

洋服が好きな人にとっては、査定時に話題が膨らむのも大きなメリットです。ファッションに興味がない査定員より「普段からおしゃれに気を遣っていそうな査定員」のほうが、売る側も見てて安心できますよね。

金額交渉しやすい

高級ブランド品・貴金属・ロレックスなどの腕時計では定番の金額交渉。その中で「洋服の買取」で値段を相談できるのか、気になっていた方もいると思います。

店舗ごとで対応が違うものの、過去の経験からセカンドストリートは古着買取でも相談にのってもらえやすい印象です。

中でも「買取強化中のブランド」「買取実績を掲載するアイテム」なら、成功する確率も高まります。

強化買取ブランド・買取実績はセカンドストリート公式サイトで確認できます。また「ブランド検索機能」を使えば、ブランドのおすすめ度を調べることも可能です。

高く買い取ってもらえた経験が多い

セカンドストリートでは、これまで50回以上は洋服を売却しました。他のリユースショップの見積もり以上に金額がついた経験が何度もあります。

売りたいものと買取サービスの相性はとても大切。相性が良いと、メインでない品にもの予想外の値段がつくことがあります。

さる

買取サービスとの相性は、実際に査定してみないと分かりません。

ブランド古着を売ることが多いのですが、細かな知識・配慮にはいつも関心します（細かすぎて、状態判断の点でデメリットに感じることも）

買取サービスで少しでも高く売ることが目的なら、リユースショップで1円でも高く売るための秘訣もご覧ください。上記以外の「お得に売却するためのコツ」を紹介しています。

↓流行に強いから「ノンブランド品」も期待できる↓

買取の手間を省くなら「ブックオフ」が有利

買取サービスを選ぶ優先順位で、金額のつぎに多いのが「引き取り処分」です。買取できない商品をそのまま引き取っていほしい場合もありますよね。

ブックオフには、引き取り処分サービスが存在。洋服は対象品の1つなので、要らない場合は無料で引き取りしてもらえます。

たとえば、状態やブランドに関わらず洋服を一括して売りたいときは、ブックオフの買取サービスを検討してみましょう。引き取りサービスは店頭・宅配どちらも対応します。

セカンドストリートの買取サービスを利用する上での注意点

査定後に無駄なお金・時間を費やさないためにも、買取サービスそれぞれの注意点を事前に知っておくことが大切。

セカンドストリートの買取サービスで最低限抑えるべき注意点を3つご紹介します。

1. 宅配買取では「ノンブランド衣料」が売れない

セカンドストリート宅配買取（web買取）では、ノンブランド品が売れません。ノンブランド衣料とは「世間一般的に、ブランド基準と見なされないメーカー（下記参照）」のこと。

挙げたブランドは、ほとんどの宅配買取サービスで売れにくい傾向です。事前にセカンドストリート宅配買取で取り扱いのない品を確認しておけば、査定量・返却物をグッと減らせるでしょう。

2. 引き取り処分サービスは実施していない

セカンドストリートは引き取り処分をおこないません。売れない品物は、すべて返却が基本です。

ただし、洋服に関しては「エコ買取」の対象です。エコ買取とは、セカンドストリート店舗・オンラインストアで販売できない品を1着1円で買い取るサービスです。

コロナの影響から、実施する店舗・実施しない店舗が存在します。再開については、各店舗へ確認してみてください。

3. 買取金額は必ずしも同じにはならない

おすすめ理由に「データ共有」と挙げました、買取金額は必ずしも全店舗が同じとは限りません。状態の判断・常駐するスタッフは、地域によって違うためです。

店舗ごとによる買取金額の違いは、セカンドストリートに限った話ではありません。例えばブックオフはお店の地域性を最も重視するため、各店舗「強化買取するもの（集めているもの）」さえ違います。

ネットに書かれる「高く買取してもらった！」などの口コミだけを鵜呑みに、店舗に持ち込むのはおすすめしません。

店舗に足を運ぶ手間を考えると、「査定員がある程度決まっている」かつ「無料で使える」宅配買取サービスはメリットが大きいと言えるでしょう。

ブックオフの買取サービスを利用する上での注意点

ブックオフの場合は、店頭買取より宅配買取でセカンドストリートより衰える点があります。ブックオフ宅配買取サービスにおいて最低限抑えるべき注意点は次の3つ。

キャンセルの場合は返送料がかかる（宅配のみ）

ブックオフは送料・手数料こそかかりませんが、キャンセル時の「返送料」は利用者負担です。「金額次第では…」をきっかけに、査定・鑑定だけするのはおすすめしません。

返送料は品数によって変動します。量が多いほど返送料は高くなるので注意しましょう。

2024年4月現在は、返送料がかからない買取サービスが多いです。キャンセルが心配な方は、送料・手数料・返送料の3つがかからない宅配買取サービスも検討してみてください。

オンライン買取では取り扱いブランドが少ない

ブックオフでは、オンライン買取でも古着は売れます。
ただし、取り扱いブランドは多サービスと比較して少ない印象です。

売れるブランドの少なさは、セカンドストリートweb買取と比較すると一目瞭然。

上記はセカンドストリートとブックオフの比較表ですが、このように取り扱いブランドは業者ごとで違います。ほかの買取サービスも検討中の方は、売りたい服が取り扱いブランドかどうか、事前に調べておきましょう。

取り扱いがないものを送り「返送料がかかった」などのトラブルを未然に防げます。

郵送用のダンボールが有料（セカストは無料）

「品物を送るのって、紙袋？段ボール？ビニール袋？」

宅配買取サービスの申し込み時に「荷物を送る方法」で迷うこともあると思います。家にいながら売れるとはいえ、なるべく手間のない郵送方法を選びたいもの。

ぜひ活用したいのが「ダンボールキット（郵送キット）」です。セカンドストリート・ブックオフは、どちらも宅配キットが利用可能。

さる

セカンドストリートは3箱まで無料。対して、ブックオフは「1箱200円」と有料です。

10着、20着の服、洋服以外を送る（割れもの・壊れもの等）となれば、ダンボールは必須。ホームセンターやスーパーでも貰えますが、いざ準備するのは「面倒」に感じてしまいますよね。

買取サービスを選ぶにあたり、ぜひ買取金額と並行して「手間」「サービスの充実性」にも注目してみてください。

まとめ

洋服売るならセカンドストリートとブックオフどっちがおすすめなのか、詳しく紹介しました。

セカンドストリートとブックオフは、どちらも数多くの利用実績がある人気買取サービスです。ただし、売りたいもの・売るきっかけは皆さん違うと思います。

まずは自分が何を優先したいのか考慮した上で、買取サービスを選んでみてはいかがでしょうか。

しゃりうすでは、全国的に知名度のある人気買取サービスの「あらゆる疑問」をご紹介。一人でも多くの方が、自分に合った買取サービスを見つけるきっかけとなれば幸いです。

セカンドストリート買取サービスの詳細

ブックオフ買取サービスの詳細