- 着古した「ボロボロの洋服が自宅に散乱している」ため、処分したい
- 破れた服でもまだ着れるので「捨てるには勿体ない」と感じている
- 大量持ち込みしたいけど「状態を理由にすべて返却」されるのは嫌だ
昔からモノを大事にする習性があるSARUです。本記事は、セカンドストリートにて破れたり、着古してボロボロになった洋服が売れるのか詳しく解説!
どんなに高いブランド服でも、着用するだけ使用感は増すもの。小さな穴が空いたり、ボロボロになるまで愛用した洋服が1つや2つあるのではないでしょうか。セカンドストリートは洋服の買取でも多くの評判があり、処分するより少しでも金額に変えられたら嬉しいですよね。

本当に必要とする人へ渡れば、一石二鳥!
状態の悪い洋服の取り扱いに加えて、値段がつかなかった場合の引き取り処分もまとめました。査定する数が多く「できれば返却は避けたい」という方も、ぜひ本内容を参考にしてください。
セカンドストリートにおける破れた服の買取
さっそくですが、基本的にセカンドストリートでは袖が破れたり生地がボロボロになった洋服を買い取っていません。理由は下記3つです。
- 公式サイトで「売れない」と記載
- 破れた服を買いたい人がいない
- 販売できないものは買取しない
公式サイトで「売れない」と記載
セカンドストリート公式ホームページでは、買取できる洋服の「ダメージ」に関して次のように記載します。
買取できないお品物
・破れや、虫食い、穴あきがあるもの
・著しく着用感、使用感のあるもの参照:セカンドストリート公式サイト買取できないお品物「衣類」より
着用感や使用感は「査定するスタッフの主観」にもよります。リユースショップの査定は、A店では値段がつくのに、B店では0円といった結果も珍しくありません。
まずは最寄りの店舗、または無料の宅配買取で数点ほど査定してみるのがおすすめです。

買取不可に関しては、過去の「最新版セカンドストリートで買取できないものを徹底解説」で詳しく紹介しています。
破れた服を買いたい人がいない
破れた服が売れない根本的な理由として、そもそも「お金を出してボロボロの服を買うひとが少ない」点が挙げられます。古着は一長一短で、「安い」「経済的」「汚い」「貧乏くさい」と人によって感じ方が違うもの。
とくにUNIQLOやGUなどのファストファッション(低単価ブランド)が広まった近年では、なるべく綺麗なアイテムだけを買取・販売する傾向に変わりました。

ユニクロを例に挙げると「破れた状態のユニクロを買うなら、新品で買っても変わらない」といった感じ。
ファストファッションやノンブランドをまとめて売りたい場合は、あらかじめ注意が必要ですね。
販売できないものは買取しない
一部リユースショップでは、処分費用を抑えるために0円で引き取って販売する場合があります。一方で、基本的にセカンドストリートでは販売できないものを買取しません。著しく状態の悪い洋服やバッグ等は店内に並べることが難しく、宅配買取や店頭買取で査定しても値段がつかないケースがほとんどでしょう。
>>値段がつかない場合の引き取り処分も見る
セカンドストリートが買取する洋服
では逆にどんな洋服がセカンドストリートで売れるのか、疑問を持たれた方もいると思います。セカンドストリートで売れやすい洋服は大きく3つに分類します。
- 汚れや使用感の少ない洋服
- 購入年数の新しい洋服
- セカンドストリートの基準を満たした洋服
汚れや使用感が少ないほど、買い取ってもらえる確率は高くなるでしょう。また年数に関しては、一般的に2年〜3年以内だと値段がつきやすい傾向です。セカンドストリートは買取基準(査定で見るべき箇所や項目)があるので、満たしているかどうかもポイントですね。

買取基準には、状態だけでなく「真贋(本物・偽物の判別)」や「付属品の有無」などがあります。
ブランドとノンブランドでも違う?
売れやすい洋服は、ブランドとノンブランドでも違います。たとえば汚れや使用感がある洋服といっても、セカンドストリートの強化買取ブランドなら買取できる可能性は十分にあるでしょう。
一方でユニクロやジーユーなどファストファッションや無名ブランドだと、査定時における状態での判断は厳しくなります。

セカンドストリートの強化買取ブランドは公式サイトまたは、セカンドストリートの買取アップキャンペーンまとめで確認できます!
ビンテージ古着は例外あり
ボロボロや汚れの付着した洋服を売るときに注意したいのが「ビンテージ古着」です。ビンテージとは「著しく年数が経って、逆に付加価値がついた洋服や品物」をいいます。

茶碗や掛け軸なら「骨董」、腕時計なら「アンティーク」とも呼びますね。
セカンドストリートならビンテージ古着もきちんと評価してくれます。着用感たっぷりの状態でも、気になる洋服は捨ててしまう前に一度査定してみるのがおすすめです。過去記事でアイテムごとにビンテージの判別方法を簡単にまとめていますので、併せて参考にしてみてくださいね!
値段がつかない品の引き取り処分
中には、状態や買取基準から売れなかった洋服を「セカンドストリートでそのまま処分したい」といった状況もありますよね。基本的に、セカンドストリートでは商品に関わらず処分引き取りをおこなっていません。
ただし、服やバッグ等のファッションアイテムに関しては、独自サービスの「エコ買取」が活用できます。エコ買取とは、店頭での販売が難しい品をセカンドストリートが1円で買い取るサービスです。新型コロナウイルス感染が広まった2021年より中止していましたが、2023年9月現在は一部店舗にて再開。
ただし、エコ買取は店頭買取のみのサービスです。宅配買取(web買取)や出張買取(訪問)は対象外なので注意しましょう。
まとめ
今回はセカンドストリートで破れた洋服が売れるのか詳しく紹介しました。
- ボロボロに破れている、汚れが多いなど、状態の悪い服は値段がつかない可能性大
- 査定時における状態の判断は、ブランド・ノンブランド・ビンテージ・性別でも異なる
- 買取不可の品は引き取ってくれないが、服飾品は一部店舗にてエコ買取が利用できる
もしセカンドストリートにこだわりがなければ、ブックオフの買取サービス活用する方法もあります。ブックオフなら値段がつかない洋服だけでなく、リサイクル可能な品も引き取り処分可能です。ご自身の売りたい品量や内容に合わせて、買取サービスを選んでみてくださいね。
セカンドストリートの買取に関する記事一覧
買取サービスの詳細
サービス名 | セカンドストリート / 2ndstreet | |||
取り扱い品目 | ブランド品、貴金属、腕時計、洋服、靴、バッグ、家具、家電、食器、雑貨、ゲーム、おもちゃ、フィギュア、ベビー用品、スポーツ用品、アウトドア用品、工具など | |||
買取方法 | 店頭買取、宅配買取、出張買取 |
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