時間や場所を選ばず、服などの不要品が気軽に売れるフリマアプリ。
中でも「メルカリ」を愛用している方は多いと思います。
著者も数年前までは、少しでも高い値段にて手放したいがために「メルカリに執着して」つい出品していました。
一方でフリマアプリは個人やりとりが中心で、トラブルも多く知らない間にストレスを蓄積している可能性があります。

「寝つきが悪い」「体調がよくない」など。
原因不明の不調に思い当たる節もあるのではないでしょうか。
そこで今回は、脱フリマで「少しでも洋服を高く売る手順」を紹介していきます。
不要品を売るたびにストレスを抱えていては本末転倒。
ぜひ参考にしてください!
フリマを使わず「ストレスフリー」で古着を高く売ろう
不要な服を売るには、フリマアプリ以外にも様々な方法があります。
その中でも特に有名かつ期待できるのが「リサイクルショップ、宅配買取業者への売却」です。
リサイクルショップと聞くと
「何でもごちゃごちゃ」
「汚らしい」
と想像する方がいるかもしれません。
昨今の傾向では、服のセレクトショップのような清潔感ある店舗も増えてきました。
店舗のイメージに合わせて、ブランド買取の意識も高まっています。
ではさっそく、買取業者を使って「少しでも服を高く売る手順」を見ていきましょう。
商品の相場を知る
売りたい服がブランド品であれば、まず中古相場を知っておきましょう。
中古相場とは、メルカリやヤフオクの落札価格、リサイクルショップの販売価格です。
どれくらいで販売されているのか把握することで、少しでも損失を防ぐことができます。
フリマアプリ相場の見極め方
フリマアプリで相場を調べるときは、並び替えで「高い順」にすると良いです。
ただし自作自演された落札もあるため、ただ高いものを基準にするのはおすすめできません。
過去に10,000円で売れている商品でも、最も落札されている価格を参考にしてください。

買取業者相場の見極め方
業者にてブランド相場を知るには、オンラインストア、店頭販売価格を見るのがおすすめです。
セカンドストリートやトレジャーファクトリーなどの人気業者では、公式の通販を運営しています。
近くにお店がない人は、参考にすると良いでしょう。
最低価格のラインを決める
いくらなら売却してもいいのか、最低価格を決めることも大切です。
最低ラインを決めないで売ろうとすると、欲の歯止めが効かなくなります。

たとえば大掃除や季節の変わり目に「大量の服」を断捨離する場合。
あれもこれもと欲があると、一向に服が減りません。

「購入価格」は一旦忘れる
モノを売るときに邪魔になりやすいのが購入金額。
人間は「損をするのが苦痛」で、手放すときにはどうしても定価や購入金額を思い出します。
ですが着用しない服は、いわゆるゴミと同じです。
一旦忘れるなどしないと、いつまでも売れないループから抜け出すことはできません。
服の買取は「季節」も重要
服を売るときは、買取ってもらう季節も考慮しましょう。
フリマアプリなら季節関係なく売れるケースは多々ありますが、買取業者では「高く売れる時期」が決められています。後述しますが、どうしてもすぐに売りたい服は「メルカリとの併用」も検討してくださいね。
ノンブランドは安い
ノンブランドの洋服は買取金額が安い傾向にあります。
たとえば「ユニクロ」「ジーユー」の古着は、状態によっては値段がつかない可能性も。査定する前にあらかじめ理解しておきたい点です。
過去のセカンドストリートのユニクロ買取まとめ、無印良品が売れる業者まとめなどを参考にしてください。
売り方を決める
最低ラインが決まったら、リサイクルショップ・買取業者での売り方を決めましょう。
洋服を売る方法としては、大きく「店頭買取・宅配買取・出張買取」の3つがあります。
状況、ライフスタイルに合った方法を選ぶべきですが、各査定方法にはそれぞれ注意するべき点もあります。
店頭買取
店頭買取は、店舗の買取カウンターまで洋服を持ち込んで査定する方法です。
昔から存在するポピュラーな査定方法で、業者問わず利用者は最も多いでしょう。
受付・受け渡しは対面やりとりが基本なので、スタッフまたは店舗の評判に目を通しておきたいところ。また3つの査定で取扱い品目が豊富なのも特徴です。
宅配買取
宅配買取は、業者が指定した場所に品物を送り査定してもらう方法です。
3つの査定方法の中では、最もあとに始まった買取サービスです。

宅配買取の最大の特徴は「手間がかからない」こと。
最近はダンボールを手配する業者も多く、利用側は「ネットから申し込むだけ」で支払いまで完結します。店頭買取と宅配買取の比較まとめも参考にしてください。
出張買取
出張買取は、買取業者のスタッフが自宅にて査定をする方法です。
以前は訪問販売とも言われ、一時問題にもなりましたね。
無料でおこなう場合がほとんどですが、出張査定サービスで洋服が売れる買取業者は少ない傾向です。
おもに、大型の商品(家具、家電)が中心となります。
業者を決める
売り方を決めたら、次は買取業者です。
とはいえ、業者を選びには絶対的な答えがありません。
査定方法、取扱ブランド、取扱商品、利用者の口コミ評判を比較しながら、自身で決めていく必要があります。
ここでは、古着の買取業者選びで抑えておきたい5つのポイントを紹介。
ノンブランドが売れる
不要な服を売る場合は、ノンブランドが売れる業者を選ぶのもおすすめです。
お店が取り扱うブランド品とユニクロやジーユーの安い服を分けなくて済むためですね。
時には「何も考えず、まとめて売りたい」「返却が面倒」な場合もあるでしょう。
宅配の場合は下記を参考にどうぞ。

買取キャンペーンが豊富、定期的
買取アップが豊富な業者を選ぶことで、大切な服をさらに高く売ることができます。
一般的な増額キャンペーンは、買取業者が指定したブランドの査定金額を「20%」「30%」するものです。

指定された洋服は、公式サイトのトップページに記載されています。
またLINE友達の登録で「限定クーポン」、店頭のお買い物で「買取アップ券の配布」をおこなうリサイクルショップもあります。
ぜひお店に確認してみましょう!
口コミ評判がある(内容は関係なし)
お店やサービスを利用する上で、もはや口コミ評判の確認は当たり前となりました。
一方でレビューは個人的な感想が多いため、あくまでも内容は読み流す程度がおすすめ。
最も重要なのは、口コミ件数です。
感想が多く書き込まれているほど、頻繁に利用されていることが把握できます。
またテレビで多数紹介される業者もいますが、内容を鵜呑みにするのはやめましょう。高く売れる商品、スタッフの雰囲気などは店舗によるためです。
僕は「買取業界トップ」と言われるセカスト(2ndstreet)を愛用します。
しかし、査定件数や査定量が多いから買取金額が高いとは限りません。

テレビ放送は多くの人に楽しんでもらうための雰囲気作りも考慮されています。
返送料がかからない(宅配買取)
宅配買取を利用する場合は、返送料がかからないサービスを選びましょう。
売る洋服の査定結果によっては、返送料でマイナスになってしまいます。
となる前に、ぜひ確認してください!
点数制限がない(宅配買取)
こちらも宅配買取限定ですが、点数制限のないサービスを選ぶようにしましょう。
実際、持っている洋服の量は人それぞれです。
1点からでも査定が可能であれば、利用のハードルも下がりますよね!
価格交渉する
ここからは応用編。
商品、リサイクルショップによっては、価格交渉で「さらに査定額をアップ」させることも可能です。
リユース店は買取と販売の差額で利益を出さないといけないので、あらかじめ買取価格を下げるケースもあるんですね。
交渉自体は無料のため、ダメ元でもおこなうべきでしょう。
宅配買取では価格交渉ができない?
リサイクルショップの価格交渉は店頭買取のみ有効性があり、宅配買取だと断られてしまう確率が高いです。
宅配サービスは、地域性で売れる売れないなどの影響を受けにくいため、買取価格がブレない特徴があります。
しかし対面接客ではないことから、ひとりひとり交渉には手間がかかり対応しないのです。
フリマは時間を決めて「使い分け」
脱フリマをテーマに紹介してきましたが、そうは言っても「急にやめるなんてできない」という方が多いと思います。
まずはメルカリとリサイクルショップを上手に使い分けてみてください。
フリマアプリも「ご自身が使いやすいと感じるもの」一つに絞りましょう。
何個ものアプリを管理すると、それだけでスマホを触る機会が増えて、体調やストレスにも影響します。

やっぱり、なんだかんだでメルカリ中心。
メルカリとヤフオクはどっちが高く売れやすい?
ヤフオクとメルカリでは、使う年齢層・高く売れる商品がそれぞれ異なります。商品ごとで上手に使い分けられれば、今より1円でも高くお金に変えられるでしょう。過去にメルカリとヤフオクはどっちが高く売れるのか詳しくまとめています。使いやすさも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
脱フリマで「服を高く売る方法」について話してきました。
リサイクルショップの買取をうまく活用すれば、手間なしで思わぬ買取金額にて売ることも可能。
また、しゃりうすでは有名リユース店を中心にレビューしています。
洋服を断捨離する際の参考にしていただければ嬉しいです。
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