- メルカリなどのフリマサイトで1円でも高く売りたい
- 誰でもできて、手間のない高額売却テクニックが知りたい
- 洋服やバッグの簡単なメンテナンス方法を知りたい
この記事では、メルカリ出品前・リユースショップの買取前に実践したいメンテナンス術を徹底解説します。
「依存」と言えるほど、メルカリを使い倒してます!
「リユースショップで高く売るためにやっておくべきことは?」
「メルカリで安い金額しか売れない…。」、など
フリマアプリ・リサイクルショップで不用品を断捨離する際、「売却金額」で悩むこともあると思います。数を減らすことが最優先だったとしても、人間、お金には目がありません。売った後「もっと高く売れたんじゃないか?」と、余計な心配もしたくないですよね。
もし、たった数分のメンテナンスで「1円で高く売る方法」があるなら知りたくありませんか?今回はメンテナンス術で使える「おすすめ激安グッズ」も紹介するので、ぜひ断捨離の際は本内容を参考にしてみてください。
【合わせて読みたい】
メルカリで写真が綺麗に撮れない原因・撮るコツ【一眼レフや最新スマホは必要ない】
売上2倍!?買取、メルカリ出品前のメンテナンス術【洋服編】
さっそく、誰でも簡単にできるメルカリ出品・買取前にできるメンテナンス術を「8つ」ご紹介していきます!
毛玉をとる
リユースショップ、購入者がとくに嫌うのが「毛玉」です。
今回のメンテナンス術のなかで、最も重要です。毛玉がある服の多くは「使用感が強い」と判断されるためですね。一般的には、ニット、ポリエステルに発生しやすいです。毛玉は誰でも簡単に取れるので、ぜひ実践してください。
とくに襟や袖は念入りに。
長く使うならAmazonや楽天で購入してもよいですが、一時的ならダイソーの毛玉とりで問題ありません。ブラシ付き、単3電池2本仕様、それなりのパワーで綺麗に除去できます。
耐久性は、個体によって誤差あり。「デザインや機能にこだわりたい!」という方は、常備できる毛玉とりを検討してください。人気はテスコム製KD778-Hです。
部分汚れを落とす
シミや汚れも高く売るためにはマイナスポイントです。できるかぎり綺麗にしたいところ。ただ時間が経過したものや頑固なシミ汚れは、専門業者を使わない限り完全に落とせません。今回は、身近にあるもので簡易的にできる方法です。
部分的な汚れには、食器用中性洗剤と歯ブラシを使いましょう。歯ブラシに水と洗剤をつけ、汚れ部分を擦ります。泡立ってくるので、そのまま数分擦ったら数時間放置してください。
「冷たい水が苦手」「擦るのが面倒」そんな方は入浴中がおすすめ。お風呂なら湯船に浸かりながら試せるほか、お湯も使えて一石二鳥です。適度なお湯は汚れを落とすにも効果的なので、ぜひ実践してください。
つけおき洗濯
先ほどは部分汚れでしたが、全体的にシミやカビ発生している場合もあるでしょう。
歯ブラシで落とすのは非効率のため、つけおき洗濯がおすすめ。
普段よく使うものは、桶もしくはバケツと洗剤。
あらかじめバケツに少量(キャップ1/3程)の洗剤と水を加えて泡立てます。半分ほどになったら、汚れた服を入れて全体を揉み込みます。このとき、汚れが目立つ部分にブラシを使うと効果的。
あとは汚れ具合に応じて、1日から3日ほど放置しましょう!
当然ですが、色ものなら漂白剤はNG。石鹸や水だけで色落ちする服もあります。僕は手が荒れやすいので、みよし石鹸を愛用。
また、下記はこれまでに汚れを落とし、リユースショップやメルカリで高く売れた洋服です。
- グレー色のパーカー(全体のシミ)
- レザージャケット(カビ発生)
- ベージュのチノトラウザー(シミ汚れ)
- グレーのスラックス(シミ汚れ)
- ベージュのトレンチコート(襟、袖全体の汚れ)
最初は安価なもので試してください。
また「1週間以上のつけおき」など、やりすぎは禁物です。
ボタン取れ確認
ボタンが取れた状態は、リユースショップで買取拒否されるケースも多いです。また出品するにしても、価格を落とさないと売れませんよね。ボタンが取れている場合は、かならず付属ボタンを確認してください。ボタン必須の洋服には「予備」が付いてきます。
予備ボタンがつく場所例
- シャツ・・・裾付近、品質表示タグ(以降、内タグ)
- ポロシャツ・・・内タグ
- ジャケット・・・内側ポケット、サイドポケット、内タグ
- パンツ・・・バックポケット、内タグ
もし欠品の場合は「類似ボタンの取り付け」もしくは「他箇所と付け替え」をしてください。類似ボタンは「キングファミリー」等の激安セール服から見つけることもできます。ポイントは目立たない箇所に類似ボタンを使うこと。
伸ばして畳む
買取時に有効のテクニックですが、伸ばして畳むことで「持ち込み時のシワ」を軽減できます。シワシワの服は見た目も悪く、高級ブランド品でさえ減額対象になる可能性も。
次の記事では、査定持ち込みで実際に毎回おこなう、「Tシャツ、ボタンダウンシャツ」の綺麗な畳み方を解説。とても簡単で、誰でも印象アップ間違いなしです。
ぜひマスターして、1円でも高く売ってくださいね!
ダメージを縫う
傷やダメージが多い服は、ビンテージを除き価値がグッと下がります。リユースショップやメルカリの相場では、ブランドによって半額以下となるケースも。ノーブランドなら、需要はほとんどありません。しかし、それでも「何とかお金に変えたい!」という方は多いはずです。
少しでもダメージを目立たなくするには、リペアするしか方法はありません。糸と針を使い、簡易的に補修しましょう。目立たない程度に処置するのはポイントです。縫いすぎは、かえって目立ちます。
また高級ブランドのダメージリペアは、初心者が下手に触ると悪化の原因になるやめや控えましょう。
メルカリ出品する際は、トラブルを避けるためにも「リペア済み」と記載してくださいね!逆にリユースショップでは報告厳禁です。
ファブリーズで消臭
洋服に汗や湿気等の匂いがあると、リユースショップ査定員にあまり良い印象を受けません。また匂いを消すために芳香剤や香水で香りをつける例がありますが、実は逆効果です。場合によっては、状態が良くても買取ってもらえません。
一時的に匂いを消すなら、消臭力の高いファブリーズを使ってください。またスプレーと同時に天日干しをすれば、より効果的。ファブリーズは無臭タイプがおすすめです。
ただし頑固なタバコ臭には効果が薄いため、「消臭力の高い洗剤」を使うなど工夫が必要ですね。
あると便利なメンテナンス道具
洋服をより綺麗にする上で欠かせないのが、各メンテナンス道具です。各パートで紹介したものもありますが、査定前、メルカリ出品で使用する「安くて万能な道具」をまとめました。すべて手に入れやすいものばかりですので、ぜひ取り揃えてみてください。
補色クリーム(レザー、綿など)
レザークリームはリペア作業に超必須のメンテナンス道具ですね。
革製品、コットン製品の色落ち部分に使用します。最初からフルセットを買う必要はなく、黒、茶があれば問題ありません。
それ以上は、必要に応じて購入すれば良いです。個人的には、サフィールを使っています。値段、量、使い勝手のバランスがお気に入り。
ミンクオイル
ミンクオイルは、名前の通り「ミンク」からできた革用オイルです。おもにレッドウィングのブーツ、革素材のアイテムを長持ちさせるものですね。
実際には、買取で持ち込むとき「鞄の角スレで革クリームを使うまでもない時」に使用。一つあれば、様々な革製品の傷をサッと目立たなくできます。
価格が安く、どこでも手に入るのでお気に入り。
エタノール(消毒用でOK)
エタノールとは「除菌スプレー」などにも使われるアルコール成分の一つです。おもな用途は、ネーム消しや汚れ落とし(靴など)。
中には子供服のタグに名前を書く方もいますよね。基本的にリユースショップでは、記名がある服を買取りません。そこで活躍するのがエタノールです!
綿棒、ティッシュ、キッチンペーパーなどに染み込ませ「トントン」と拭き取り。経過時間や大きさ次第では完全に消えませんが、「誰か」は目立たなくなります。
「除菌用」「無水」の2種類ありますが、ペン跡や掃除なら安い除菌用で問題ないでしょう。大きな違いは、水を含んでいるかいないかです。
服とは関係ないですが、機械やゲーム端子を掃除するなら「水を含まない」エタノールです。
裁縫セット(または簡易ミシン)
裁縫セットは安いもので十分です。むしろ、針と糸があれば何とでもなります。個人的にはハードオフで購入したジャンクミシンを使いますが、正直、置き場所に困っていますね。
また刺繍ほどきに困っている方は、裁縫セットに含まれる「リッパー」を使ってスーツやバッグのネーム刺繍も効率よく取れます。安いものだと、各種揃って約1,000円。
ダイソーでも、次のような商品なら個別で購入できます。
毛玉取り(数回なら100均)
最初に登場したダイソーの毛玉取り、もう一度紹介させてください。ジャージ、ニットなど「毛玉の出やすい服」を頻繁に着用されない方は、正直、100円商品で十分です。コンパクトかつグレー基調でデザインも良いですね。
繰り返しですが、個体によって寿命が早いです。愛着を持って長く使いたい場合は、テスコムなどの人気商品を買いましょう。
アイロン(なくてもOK)
アイロンは持っていて困りませんが、無理に揃えなくても大丈夫です。普段から使う予定のある人、メルカリ出品で「より綺麗に見せたい」場合は準備しましょう。とはいえ、ニトリなどの安いもので十分です。
またアイロンなしでも、8割方シワは消せます。洗濯が終わったら「バッ」と真下に10回振りほどき、伸ばして干します。これで今まで多くの品をより高く売却してきました。「残りのシワは、購入者の好みで」を意識しています。
むしろアイロンのかけすぎは、服が痛む可能性あり。
メンテナンス以外で高く売る方法
メンテナンス術、おすすめ道具を紹介しましたが、「簡単そうだけど、やるのが面倒くさい」といった場合もありますよね。実際メンテナンスして高く売却する方は多いですが、並行して「買取、売却金額アップ」できる方法もあります。
買取なら「金額交渉」「クーポン」の活用
買取の場合は「金額交渉」「買取クーポン」を上手く活用することで、さらに不用品が高く売れます。
次の記事ではリユースショップの交渉について詳しく書きました!「仕事や家事が忙しくて、メンテナンスをやる時間がない」という方は、ぜひ目を通してみてください。
また買取クーポンは、リユースショップごとで発行の仕方が異なります。利用したい店舗が「どの広告でクーポンを出しているのか」問い合わせるのが最も早いでしょう。下記一覧でよくあるクーポンをまとめておきました。
- LINEクーポン
- メールクーポン
- インスタグラム登録クーポン
- チラシクーポン
- 地域情報誌クーポン
メルカリなら「写真」「商品説明」見直し
一方、メルカリで「メンテナンスをせず」で少しでも高く売りたい場合は、写真、商品説明を見直してください。商品説明にはタイトルも含みます。
特に「1枚目の写真」はとても重要です。清潔感を出すためにも、グレーや白の背景を使いましょう。個人的にはグレーの壁紙を愛用しています。
フリマアプリ、オークションの背景真っ白は「業者感」丸出しなのでNG。お店の信用があるから売れる話で、個人が真似すると嫌われます。
逆にブログや通販サイト等は白の方が見やすく、分かりやすいですね。個人的に、トバログさんとか大好き。
一方、タイトルや説明文は「必要最低限の情報」を書けば良いです。冒頭から長々と思い出を語って、キーワードを拾う必要はありません。ブランド、サイズ、色、素材、状態など、改行を使って簡潔に伝えましょう。
もし検索からの単語を拾いたいなら、最後にサラッと書いてください!
まとめ
リユースショップの買取、メルカリ出品前にできるメンテナンス術を紹介しました。
ぜひ8つのメンテナンス方法とおすすめ道具を駆使して、少しでも高い売却を目指しましょう。高く売れた成功談も、ぜひSNSやDMからお待ちしています!
また今回紹介したメンテナンス術は、すべて自己責任を理解した上でおこなっています。特別リスクある方法は記述していませんが、あらかじめご了承ください。
タグ