DAISO、Seria、Candoなど、全国各地に点在する100円ショップ。最近は、おしゃれで便利な商品のラインナップが充実していますよね。また、100円均一の影響から「スリーコインズ」「ナチュラルキッチン」といった均一ショップも増加中。
店内では、買い物カゴに大量の商品を詰め込んでいる方をよく見かけます。かつての私もその中の一人で、「全部100円!」といい意味での油断がありません。
ショッピングモールに行くと、毎回「ユニクロ」「無印良品」「100円ショップ」に足を運びます。
一方、そんな激安バラエティショップの商品を「数ヶ月間、使わないまま保管していた」経験もあるのではないでしょうか。未使用で捨てるのはもったいないですし、あげようにも「相手が必要ないなら」強制的に譲渡こともできませんよね。
この記事では、大手買取サービス「セカンドストリート(2ndstreet)」で、100円ショップ・300円ショップ等のプチプラ商品が売れるのか徹底ガイド。買取拒否となった品物の引き取り処分と合わせて詳しく解説します。
- セカストで100円(300円)ショップの雑貨を売りたい
- ダイソーやセリア等の100均商品がいくら買取か知りたい
- 使用済みや開封品も、ゴミで捨てずにお金に変えたい
「スマートな断捨離方法ってないの?」
「お金をドブに捨てるみたい…」
このように悩んでいた方は、ぜひ参考にしてみてください。
セカンドストリートなら100円・300円ショップの商品も売れる
セカンドストリートは100円、300円などの「プチプラ商品」も買取OKです。これまで、数多くのダイソーやセリアの雑貨をセカンドストリートで売りました。また、店内の雑貨コーナーにも100円均や3COINSの商品を数多く販売しています。
ただし、セカンドストリートでプチプラ商品を売る場合は、下記3つを理解しておきましょう。
- 使用済みは、買取金額が1円にもならない可能性大
- 箱なしのキッチン用品や食器は、新品でも売りづらい
- 買取できない品は、引き取り処分不可(すべて返却)
開封品・使用済みは「1円もつかない」
文房具、キッチン用品、日用雑貨など、100円ショップやスリーコインズには「消耗品」も数多く販売しています。セカンドストリートでは、一部使用済みの「100円商品」「300円商品」を買取っていません。
たとえば、以下のような雑貨。
値段がつかない使用済みの雑貨
一方、スマホケースやインテリア用品(カゴ、ネット)などの需要が高い雑貨は、商品の状態によっては使用済みでも売れます。とはいえ、買取になれていないと、どういったものが需要があって需要がないのが判断しずらいかもしれません。
何も考えずに引き取れないプチプラ商品を大量に持ちこんで「買取金額50円です」では、なんだか心もとないですよね。
査定前にセカンドストリートで買取不可となる商品を把握しておくのも、手際よく売るためのポイントです!
キッチン用品や食器類は「未使用判断」がキモ
キッチン用品や食器類は「衛生上の関係」から、ほかのプチプラ商品と比べて査定が厳しいです。たとえば、ダイソー商品には「商品タグ」「バーコードシール」が付いていますよね。切ったり剥がしたりすると、セカンドストリートの査定スタッフが未使用品と判断しづらくなります。
衛生に関わる品目の場合、未使用と判断できないものは、ほとんどの確率で買取してもらえません。
「ダイソーやセリアの商品と知られたくない!」「タグやシールがない方が高く売れるかも?」は逆効果。
自宅から申し込める宅配買取の場合も同じです。かならずプライスタグをつけたまま査定をおこなってください!
買取不可となった多くの商品は「処分しない」
最後は、引き取り処分についてです。セカンドストリートは、基本的にすべての商品の引き取りをおこないません。たとえ洗濯バサミ1つ、鉛筆一つでも同じです。
100円商品の査定が「洋服」「ブランド品」の一部であれば良いですが、雑貨や食器ばかりだと、それだけ買取できないケースも多くなります。
過去に、洋服や雑貨は引き取っていた?
セカンドストリートでは、以前にエコ買取をおこなっていました。エコ買取とは、1つ1つ値段がつかない洋服やバッグを1円で買取サービスです。現在は、コロナ感染の拡大防止から中止しています。
また数点の雑貨なら、何度か引き取ってもらえた時期もあります。リサイクルショップの査定基準(何を買い取って、何を販売しないか)は定期的に変更されます。
セカンドストリートの場合は「新着ニュース」で確認できますので、こちらも目を通しておきましょう。
まとめ
セカンドストリートで100円ショップ、300円ショップの商品が売れるのか紹介しました!
- セカストは100均やスリーコインズの品も買取OK
- ただし、宅配や出張でプチプラ商品は売れない
- 開封済みの食器や雑貨は、引き取りできない場合もある
100円ショップやスリーコインズの品の買取は、一般的な生活用品の買取と同じく「店内で販売できる状態かどうか」で決まります。中にはダイソー商品が定価以上の価格で売っていた例も。
セカンドストリートにて発色の良い子供のニット帽発見して、しかも200円!どこのブランドのやつか確認したらまさかのダイソーでブチ切れそうでした。 pic.twitter.com/wqeY0Z2GqN
— チンまつもと / ɴᴏ ᴄɪɢᴀʀ ʀᴇᴄᴏʀᴅꜱ (@thrashnikibi) January 16, 2017
お店ごとで売れる商品は違いますので、ついでに持ち込んでみるのも一つですね!ぜひ節約に繋げてみてください。
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