「会社で支給された、作業用のジャケットやパンツ」
「現場で使い古した、つなぎやオーバーオール」
「購入するも、一度も使用しなかった安全靴やワークキャップ」など
作業服をセカンドストリートで売りたい人も少なくないと思います。
制服や作業着の取り扱いは、買取業者ごとに違います。「未使用タグつきでないと販売・買取しない」と、初めからルールを決めるお店も少なくないんです。
「どの作業服なら買取する?」
「そもそも値段はつく?」
「状態はどこまでならOK?」、など
あらかじめ取り扱いを知っておけば、ムダな査定も減らせますよね!
この記事では、人気買取サービス「セカンドストリート」での作業服・制服の買取を徹底ガイド。現場・整備士・製造業(工場など)・公務員など、「あらゆる業種」に対応した内容です。
- 着用しない作業服の売却・処分したい(新古問わず)
- セカンドストリートでの作業服の買取を詳しく知りたい
- 作業服は「未使用」しか売れないと思っている
- ワークマンやホームセンターで洋服を買うことも多い
>>まとめからみる
売れない衣料品の引き取りもご紹介するので、作業服をまとめて整理した時にもぜひ参考にしてみてください。
セカンドストリートでは作業服も買取可能
セカンドストリートは作業服も買取しています。実際に、衣料品コーナーにて作業服の販売が確認できました!
ワークマンやホームセンター等で売られる「作業服専用メーカー」から、ジャーウィン(Jawin)、バートル(BURTLE)ディッキーズ(Dickies)などの人気ブランド品まで幅広く取り扱います。
セカンドストリートで買取できる作業服の種類
セカンドストリートが作業服を取り扱うとはいえ、状態に関係なく引き取るのか気になりますよね。
以降は、実際に売れる作業服の種類について見ていきます。
未使用の作業服でなくてもOK
これまで作業服は「未使用しか売れない」と思っていた方もいるのではないでしょうか。セカンドストリートの店頭や公式通販では、使用済みの作業服も販売しています。
ノンブランドやファストファッションも対象。
ただし、未使用でしか取り扱わない作業服の種類は店舗ごとで異なります。ノンブランドの作業服は、一般の洋服ではなく「雑貨」にて販売する可能性もあるからです。
セカンドストリートの一部店舗(洋服専門)では、日用品や雑貨を取り扱いません。
その他、雑貨扱いの関連商品
- 暖インナー
- 冷却インナー
- 帽子
- 作業用手袋、など
取り扱いについては、売りたい店舗・最寄り店に確認しましょう。また、セカンドストリートが未使用とする判断は、次の「未使用判断について」が参考になります。
傷、汚れが酷いと買取不可
残念ながら、どんな状態の作業服も売れるわけではありません。「著しく状態の悪いもの」は買い取ってもらえない確率が高いです。
例えば、以下のような状態です。
状態で売れない事例
- シミ汚れ
- 裾破れ
- 膝破れ
- ファスナー破損
- パーツ欠品
- 劣化
- 悪臭
そのほか、セカンドストリートで買取不可の品もあります。靴や帽子なども一緒に売りたい場合は、必要に応じて「セカストで買取できない品」にも目を通してください。
セットアップでなくても売れる
作業服の買取は、セットアップでなくても買取可能です。ワークマンやホームセンター等の作業服は、もともと「上下別々」で売られているものも多いですよね。
「ジャケット」「パンツ」での買取の認識で、問題ありません。
名入りの作業服は買取不可
個人名が特定できるものは、セカンドストリートで売れません。ネーム入りの服はすべて該当します。
また、名前入りはスーツや子供服も対象ですので、「大掃除」「家の整理」でまとめて売る方は注意しましょう。
ブランドが多いなら、名前を上手に消すなどの対処も必要ですね。
社名入りの作業服も買取不可
名前入り同様に、社名入りの服も売れません。たとえば会社で不要となった未使用の作業服、制服も対象です。
個人名、社名入り作業服で悩んでいる場合は、買取業者の「エコリング」も検討してください。エコリングなら名前入り・特殊な作業服・状態の悪いものでも引き取ってもらえる可能性があります。
他店で断れた品物の「最終的な売却手段」としてもおすすめ。
オーバーオール、つなぎは需要が高い
「オーバオール」「つなぎ」も作業服の対象です。このようなオールインワン商品は中古でも需要が高く、状態やブランド次第では高価買取も見込めるでしょう!理由は次のとおりです。
アウトドアで使用
近年のコロナ禍により、キャンプブームが再燃しました。男性、女性に関係なく、趣味嗜好(しゅみしこう)で探される方も多いんですね。中でも、デニム素材のオーバーオールは女性にも人気。
一時期「ワークマン女子」という言葉が流行りましたが、今はもう定番です。
作業、カーメンテで使用
つなぎやオーバーオールは、ある程度「着用感あり」でも買い取ってもらえる場合が多いです。先ほど紹介した「アウトドアの使用」、「DIY」「カーメンテナンス」と作業目的なら、買う人は多少の汚れを気にしません。
つなぎやオーバーオールは、高いものだと定価10,000円はします。対して、リサイクルショップで1,000円〜2,000円で買えるなら嬉しいですよね。
「つなぎ目的」のお客さんを何度も見てきました。私も、一時的な作業服なら中古で購入します。
作業服を取り扱うセカンドストリートの買取方法
ここでは、作業服が売れる「買取方法」を紹介します。セカンドストリートの査定方法は、店頭買取、宅配買取、出張買取の3つに分けられます。この中で作業服が売れるのは、基本的に「店頭」と「宅配」です。
出張買取は大型商品、家電製品がある場合に利用できます。
店頭買取の流れ、注意点
店頭買取はとてもシンプルで、商品をカウンターに持ち込み査定終了まで待機するだけ。もし金額が合わなければキャンセルもできます。
店頭買取の注意点は、売る量によっては待ち時間が長くなることです。休憩時間、仕事の合間にて作業服を売りにいく場合は、ぜひ理解しておきましょう。外出したい場合は、過去の「セカンドストリートの外出事情」で方法を解説しています
宅配買取で売る場合の注意点
続いて宅配買取。自宅、もしくは会社にいながらでも申し込や発送ができます。ダンボール(伝票入り)が必要なら、セカンドストリート宅配サービスにて手配も可能。利用はすべて無料です。
宅配買取の注意点として、売れない品だけ送ると返送料がかかります。「売れない品」とは、前述した「セカンドストリートで買取不可の品」で解説したものです。お金を無駄にしないためにも、再度、確認しましょう。
作業服と「買取時期」の関係
セカンドストリートの買取査定は、品物ごとに売れやすい季節が決まっています。作業服も「夏服」と「冬服」がありますよね。時期に合わせて査定をしたほうが、より高く買い取ってもらえます。
最も需要の高い「夏物買取」と「冬物買取」を、以下の記事で詳しくまとめました。タイミングに合わせて、ぜひ参考にしてくださいね。
工具やヘルメットなどの「作業服関連」の取り扱い
現場仕事の方だと、工具、ヘルメット、その他の関連商品もまとめて売りたい場合があると思います。
安全靴、足袋
セカンドストリートでは、安全靴や足袋などの履き物の買い取っています。ただし使用感が強い場合は「作業用靴としての安全性が損なわれている」と判断されて、買取できません。
靴買取の参考として、過去にブーツの査定レビューをしています。ご興味がありましたら、ぜひ覗いてみてください。
ヘルメット
原則、ヘルメットは買取していません。バイク用も同じで「一度使ったものは安全性が確認・保証できない」ためです。
販売後のことを考慮し、未使用でも「インテリア雑貨」として売るリユースショップも珍しくないです。専門店でもない限り「購入」もおすすめしません。
電動工具、手動工具
セカンドストリートでは「電動工具」「手動工具」問わず強化買取します。中古工具は、リユースショップ利用者の中でも需要が高いんですね。
工具の買取例
- 電動工具
- 電動ドライバー
- 電気ドリル
- ハンマードリル
- レシプロソー
- トリマー
- サンダー
- 丸ノコ
- 高圧洗浄機
- チェーンソー
- ブロワー
- ディスクグラインダー、など
- 手動工具、ツール
- 腰袋
- スケール
- 電工バサミ
- ドライバーセット
- シリンダーライト
- 懐中電灯
- ヘッドライト
- カラビナ
- 六角レンチセット
- レーバーポインター
- モバイル電源、など
※上記は一例で「セカンドストリートが買取しない工具」もあります。詳しくはセカンドストリートで売れない工具を確認してください。
「使いづらい」「持っていても仕方ない」と悩んでいた方は、気軽に査定してみましょう。思わぬ査定額がつくかもしれません。
文房具
セカンドストリートでは鉛筆・ボールペン・定規など、仕事や現場作業でよく使う「文具の買取」も行っています。ただし100円ショップなどの安価な文具は、未使用品のみ。
使っていない文具類があれば、ぜひ店頭買取や宅配買取を活用してみてくださいね!
有名企業コラボならメルカリ売却もおすすめ
これまで紹介した「仕事で使う」作業服のほかにも、「趣味で着用するもの」「コレクションするもの」と幅広いです。中でも、企業とコラボした商品をリサイクルショップに売る場合は注意しましょう。評価する店舗、しない店舗でハッキリと分かれるためです。
またフリマアプリの「メルカリ」なら、有名企業とのコラボ服が高値で取引されています。
トヨタ
世界販売台数の首位を誇る「トヨタ」。昔からさまざまアパレルメーカーとの商品を、販売、製造しています。「TOYOTA」と企業ロゴが入った服なら、フリマアプリでも高く売れる商品も数多いでしょう。
ブリヂストン
日本国内のタイヤシェア率No.1「ブリヂストン」。同じく昔から多くのメーカーが、ジャケットやブルゾンを販売します。とくに大きめロゴの入った服が人気。
日産
人気自動車メーカー「日産」のコラボ商品も、フリマアプリでは高値取引されています。
マキタ
車だけでなく、工具メーカーとのコラボ商品も要注意!電動工具のシェア率No1の「マキタ」でも、作業服を販売しています。また非売品のジャンパー類なら、マニアの間で高値取り引きされています。
マックツール
ツールで知らない人はいない「マックツール」。作業ウェアでも人気があります。あまり市場に出回ることが少ないため、リサイクルショップにて激安で売ってしまわないよう注意しましょう。
スナップオン
最後は、こちらも人気ツールメーカーの「スナップオン」。現行でも服は販売していますが、非売品や限定の「ジャケット」「ツナギ」なども数多いです。
品物によっては査定金額が1万以上変わる可能性もあるので、ぜひ買取前には相場を確認しておきたいところ。
買取できない衣料品の引き取り(作業服を含む)
買取できなかった洋服や作業服を、そのまま処分したい場合があると思います。量が多ければ多いほど、持って帰るのも面倒ですよね。
セカンドストリートでは、衣料品の処分サービスを実施します。それが「エコ買取」です。下記の記事では、エコ買取の詳細をまとめていますので、処分も視野に入れている人は合わせて確認しておきましょう。
まとめ
この記事では、セカンドストリートでの作業服の取り扱いを詳しくご紹介しました。まとめると、作業服を売却するなら以下のような人におすすめです。
- 普段、ワークマンやホームセンターでも服を購入する
- セカンドストリートの宅配買取サービスで売りたい
- 洋服に詳しい買取サービスを使いたい
セカンドストリートなら、ノンブランドやブランドに関わらず作業着が売れます。ただし、買取できる状態や取り扱い基準は店舗によって異なるので、事前に問い合わせておくとスムーズです。
また、店頭持ち込みでは「待ち時間」、web宅配買取サービスでは「返送料」に注意しておきましょう。
安全靴・工具・作業用の文具も買取OKなので、まとめて整理したい人も検討してみてください。
サービス名 | セカンドストリート / 2ndstreet |
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エリア | 北海道地方: 北海道・ 東北地方: 青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県・ 関東地方: 茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・ 中部地方: 新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県・ 近畿地方: 三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・ 中国地方: 鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・ 四国地方: 徳島県・香川県・愛媛県・高知県・ 九州地方: 福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・ 沖縄地方: 沖縄県 宅配買取サービス:指定なし |
取り扱い品目 | ブランド品、貴金属、腕時計、洋服、靴、バッグ、家具、家電、食器、雑貨、ゲーム、おもちゃ、フィギュア、ベビー用品、スポーツ用品、アウトドア用品、工具など |
買取方法 | 店頭買取、宅配買取、出張買取 |
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